「クボタメガネ」に関する特許の取得情報

2022 年7月4日

会社名 窪田製薬ホールディングス株式会社
代表者名 代表執行役会長、社長兼最高経営責任者
窪田 良
コード番号 4596 東証グロース
問合せ先 広報・IR 部
(TEL:03-6550-8928(代表))




「クボタメガネ」に関する特許の取得情報


窪田製薬ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、以下「当社」)は、当社の100%子
会社のクボタビジョン・インク(本社:米国ワシントン州、以下「クボタビジョン」)が、米国特
許商標庁より取得したクボタメガネに関する特許をお知らせいたします。


当社は、当該技術、およびその他のパイプライン全てにおいて強力な特許ポートフォリオを構
築・維持することで企業価値の最大化を図っております。2022 年7月4日現在、当社が開発中の
医療機器全体では、米国・オーストラリア・カナダ・中国・欧州・英国・インド・日本・韓国・
マレーシア・シンガポール・台湾において、130 件以上の特許出願を行っております。また、
「クボタメガネ」に関する特許を 82 件出願し、7件を登録済み、遠隔医療眼科網膜モニタリン
グ機器「PBOS」に関する特許を 45 件出願し、10 件を登録しました。また、眼軸長測定デバイス
に関する特許を米国・台湾において4件出願し、国際特許を1件出願しています。






(1)発明の名称: Stick on devices using peripheral defocus to treat progressive
refractive error
登録国:米国
特許番号:US 11,366,339
特許権者:アキュセラ・インク


(2)発明の名称: Electronic case for electronic spectacles
登録国:米国
特許番号:US 11,366,341
特許権者:アキュセラ・インク


(3)発明の名称:Device for projecting images on the retina
登録国:米国
特許番号:US 11,358,001
特許権者:アキュセラ・インク


(4) 発明の名称:Apparatus and methods for the treatment of refractive error using
active stimulation
登録国:米国
特許番号:US 11,281,022
特許権者:アキュセラ・インク


(5) 発明の名称:Projection of defocused images on the peripheral retina to treat
refractive error
登録国:米国
特許番号:US 11,275,259
特許権者:アキュセラ・インク


(6)発明の名称:Electro-switchable spectacles for myopia treatment
登録国:米国
特許番号:US 11,320,674
特許権者:アキュセラ・インク

(7)発明の名称:Supporting pillars for encapsulating a flexible PCB within a soft
hydrogel contact lens
登録国 :米国
登録番号 :US 11,209,672
特許権者 :アキュセラ・インク


クボタメガネテクノロジーについて
クボタメガネテクノロジーは、網膜に人工的な光刺激を与えて近視の進行の抑制、治療を目指す
当社独自のアクティブスティミュレーション技術です。網膜に光刺激を与えて近視の進行の抑
制、治療を目指す技術は既に実用化されており、米国では CooperVision 社の「MiSight®1day」
という製品が近視抑制の効果があるとして米国食品医薬品局(FDA)より認可を受け、販売され
ています。この製品は、多焦点コンタクトレンズの仕組みを応用し、自然光をぼかして網膜周辺
部に刺激を与えることで、一般的な単焦点コンタクトレンズと比較して近視の進行を抑制するこ
とを証明したコンタクトレンズです。一方、当社グループの「クボタメガネテクノロジー」は、
この理論的根拠をもとにナノテクノロジーを駆使してメガネに投影装置を組み込むことで、自然
光をぼかすことなく、直接一番効果的な映像を網膜周辺部に投影することを実現し、先行品より
も短時間の使用でより自然な見え方を維持しながら、高い近視抑制効果を実現することを目指し
ています。


窪田製薬ホールディングス株式会社について
当社は、世界中で眼疾患に悩む皆さまの視力維持と回復に貢献することを目的に、イノベーシ
ョンをさまざまな医薬品・医療機器の開発及び実用化に繋げる眼科医療ソリューション・カンパ
ニーです。当社100%子会社のクボタビジョン・インク(米国)が研究開発の拠点となり、革新的
な治療薬・医療技術の探索及び開発に取り組んでいます。当社独自の視覚サイクルモジュレーシ
ョン技術に基づく「エミクススタト塩酸塩」においては、糖尿病網膜症およびスターガルト病へ
の適応を目指し研究を進めております。また、在宅・遠隔医療分野(モバイルヘルス)における
医療モニタリングデバイス(PBOS)、ウェアラブル近視デバイスの研究開発も手掛けておりま
す。(ホームページアドレス:https://www.kubotaholdings.co.jp)



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以上

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