RBM-007第I/IIa相臨床試験に関する米国学会での登壇発表のお知らせ

News Release

2020 年 2 月 25 日
各 位
株式会社リボミック
(コード番号:4591 東証マザーズ)


RBM-007 第Ⅰ/Ⅱa 相臨床試験に関する米国学会での登壇発表のお知らせ


このたび(米国現地時間2020年2月21日)、当社のRBM-007の第Ⅰ/Ⅱa相臨床試験
(SUSHI 試験, 対象疾患:滲出型加齢黄斑変性)の結果について、当社の学術顧問である
Rajendra S. Apte博士(ワシントン大学医学部教授)が、米国サンディエゴ市で開催され
た米国黄斑学会・第43回年次集会において登壇発表しましたので、お知らせいたします。
講演題目:Results of the Phase I/II SUSHI Study of Intravitreal RBM-007 in
Exudative Age-Related Macular Degeneration(滲出型加齢黄斑変性を対象とする
RBM-007硝子体内投与の第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験の結果)
Apte博士は眼科疾患におけるFGF2の研究を専門としており、RBM-007の非臨床試験お
よびSUSHI試験のデータを示しつつ、RBM-007によるFGF2の抑制が滲出型加齢黄斑変性
の新規な治療アプローチになりうると紹介しました。


なお、スタンフォード大学医学部のQuan Dong Nguyen教授(当社学術顧問)も、米国
時間2020年2月9日に米国マイアミ市で開催された学術集会”Angiogenesis 2020”におい
て、SUSHI試験の結果を登壇発表し、安全性ならびに薬効を示唆する結果が確認されたこ
とを紹介しています。


RBM-007について
線維芽細胞増殖因子2(FGF2)の機能を阻害するアプタマーで、加齢黄斑変性における血
管新生と瘢痕形成を同時に抑制する新規な薬理作用を有します。現在、SUSHI試験に引き
続く、第Ⅱ相臨床試験(TOFU試験)が行われております。


両試験の概要は、ClinicalTrials.gov からもご確認いただけます。
https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT03633084
https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT04200248


以上
【本件に関するお問い合わせ先: 経営企画部 03-3440-3745】


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なく、投資家への情報開示を目的とするものであり、その製品化を保証するものではありません。

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