CDP2023「気候変動」において「Bスコア」に認定

News Release
‘栄研’
2024 年 2 月 7 日


各 位

会 社 名 栄 研 化 学 株 式 会 社
代 表 者 名 代表執行役社長 納富継宣
コ ー ド 番 号 4549 東証プライム




CDP 2023「気候変動」において「Bスコア」に認定


栄研化学株式会社(本社:東京都台東区)は、この度、国際的な環境非営利団体であるCDPが実
施し世界の調査対象企業が回答した「気候変動」対応に関する調査において、その取り組みや情報
開示が評価され、「Bスコア」に認定されましたのでお知らせいたします。当社の認定された「Bス
コア」は、「自社の環境リスクやその影響を認識し、行動している」というマネジメントレベルと
して評価されたことを示すものです。

当社グループは、2022年4月に公表した「EIKEN ROAD MAP 2030」において、「気候変動へ
の対応」をマテリアリティの一つとして掲げ、具体的な目標も定めて計画的・継続的に取り組みを
進めております。事業活動におけるCO₂排出量の削減や環境配慮型製品の開発・提供をはじめ、地
球環境と調和した事業活動を通じて社会課題の解決に貢献することにより、CDPスコアアップにつ
ながるよう積極的に取り組んでおります。

今後も当社グループは、「ヘルスケアを通じて人々の健康を守ります。」の経営理念のもと、サ
ステナビリティ方針に基づき、気候変動への対応をはじめとしたESGの取り組みを強化してまいり
ます。また、CDP質問書回答やウェブサイト、統合報告書などを通じて積極的に情報開示を行い、
ステークホルダーの皆様への責任を果たし、企業価値の向上、ひいては持続可能な社会の実現を目
指してまいります。




<参考>
栄研グループのサステナビリティ:https://www.eiken.co.jp/sustainability/
「栄研化学 統合報告書 2023」:https://www.eiken.co.jp/ir/integrated/
ESG データ集:https://www.eiken.co.jp/sustainability/esg_data/
マテリアリティと KPI:https://www.eiken.co.jp/uploads/Materialities&KPIs_230720jp.pdf


【CDP について】
CDP は、企業や自治体の環境情報開示のための世界的なシステムを有する国際的な非営利団体
です。2000年の設立以来、CDPは資本市場と企業の購買力を活用することで、企業が環境影響
を開示し、温室効果ガスを削減し、水資源や森林を保護することを促進する取組みを先導してき
ました。現在では137 兆米ドル以上の資産を保有する740を超える署名金融機関と協働していま
す。2023年には、世界の時価総額の3分の2に相当する23,000社以上、そして1,100以上の自治体
を含む、世界中の25,000を超える組織がCDPの質問書を通じて環境情報を開示しました。CDP
はTCFDに完全に準拠した質問書に基づく世界最大の環境データベースを有し、CDPスコアは
ネットゼロ、持続可能でレジリエントな経済を構築するために投資や調達の意思決定に広く活
、We Mean Business連
用されています。CDP は、科学に基づく目標設定イニシアチブ(SBTi)
合、The Investor Agenda(機関投資家の気候変動対策推進イニシアチブ)、NZAMI(ネットゼ
ロ・アセットマネジャーズ・イニシアチブ:Net Zero Asset Managers Initiative)の創設メン
バーです。
CDPでは、世界中の企業や自治体から収集した環境活動に関する情報開示を集計・分析し、そ
の取り組みを8段階(A、A-、B、B-、C、C-、D、D-)で評価しています。




【本件に関するお問い合わせ先】
栄研化学株式会社 サステナビリティ推進部
TEL: 03(5846)3379 、e-mail: koho@eiken.co.jp
ホームページ https://www.eiken.co.jp





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