TCFD提言への賛同表明及び情報開示について

‘栄研’
News Release
2023 年 2 月 27 日


各 位

会 社 名 栄 研 化 学 株 式 会 社
代 表 者 名 代表執行役社長 納富継宣
コ ー ド 番 号 4549 東証プライム




TCFD提言への賛同表明及び情報開示について
~気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に賛同し、気候関連のリスク・機会を特定~



当社グループは、気候関連財務情報開示タスクフォース(以下、TCFD※ )の提言への賛同を
表明いたしましたのでお知らせいたします。




近年、 気候変動は大きな社会経済リスク及び機会をもたらす要因の一つであり、世界中の政府
や企業において、脱炭素化の動きが広がっています。
当社グループは、自社の持続的成長と持続可能な社会のため、気候変動を重要な経営課題と捉え、
サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)のテーマに「地球環境と調和した事業活動」を掲げ、
カーボンニュートラル社会に向け、気候変動問題に関する取り組みを推進しております。
この度、TCFD提言のフレームワークに基づき、気候変動が当社グループの事業にもたらす「リ
スク」と「機会」の分析と、その財務的な影響の評価を実施し、より積極的な情報開示を進めるこ
とにいたしました。
今回の賛同表明を踏まえ、当社グループは、気候変動への対応を含めた環境問題への取り組みを
一層充実させるとともに、 TCFDの提言に基づいた情報開示を強化することで、企業価値の向上に
努めてまいります。


■栄研グループのサステナビリティ「気候変動への対応」
https://www.eiken.co.jp/sustainability/environment/weather/


※TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)
TCFDは、G20の要請を受け、金融安定理事会(FSB)により、気候関連の情報開示および金融機関の対応を
どのように行うかを検討するために設立されました。TCFDは2017年6月に最終報告書を公表し、企業等に対
し、気候変動関連リスク、及び機会に関する「ガバナンス」「リスク管理」「戦略」「指標と目標」について
開示することを推奨しています。


<参考>

当社グループのサステナビリティに対する取り組み
当社グループは、「ヘルスケアを通じて人々の健康を守ります。」の経営理念のもと、事業活
動を通じて様々な社会課題の解決に努めています。「EIKEN ROAD MAP 2030」では、持続可能
な社会の実現に向け、優先的に取り組むべき11の課題(マテリアリティ)を特定の上、具体的な
行動計画に展開し、課題それぞれに指標(KPI)を設けて進捗状況をモニタリングしながら取り組
みを進めています。世界の人々の健康を守る企業として、「医療」・「環境」・「社会」・「ガバ
ナンス」の課題に積極的に取り組み、社会課題の解決を通じてステークホルダーの皆様への責任
を果たし、さらなる企業価値の向上と持続可能な社会の実現につなげていきます。


栄研化学のサステナビリティ:https://www.eiken.co.jp/sustainability/
ESGデータ集:https://www.eiken.co.jp/sustainability/esg_data/
マテリアリティとKPI:https://www.eiken.co.jp/uploads/Materialities&KPIs_220720jp.pdf




以上


【本件に関するお問い合わせ先】
栄研化学株式会社 サステナビリティ推進部
TEL: 03(5846)3379 、e-mail: koho@eiken.co.jp
ホームページ https://www.eiken.co.jp





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