臨床検査薬開発のOEM事業に関わる新会社設立のお知らせ

2019 年 7 月 1 日
各位
会 社 名 みらかホールディングス株式会社
代 表 者 名 代表執行役社長 竹内 成和
コード番号 4 5 4 4 東証第 1 部



臨床検査薬開発の OEM 事業に関わる新会社設立のお知らせ


当社の連結子会社である富士レビオ・ホールディングス株式会社(代表取締役社長:芦原 義弘、本社:
)は、臨床検査薬における OEM 事業の展開を加速するため、新会社
東京都新宿区、以下「富士レビオ」
を設立いたしましたのでお知らせいたします。今後、富士レビオが持つ高い研究開発力・技術力を活か
し、積極的な事業展開を行ってまいります。


1. 目的
みらかグループは現・中期計画「Transform! 2020」において、臨床検査薬事業における成長の柱
の一つとして OEM・原材料事業を掲げており、これまで米国子会社を中心に OEM 事業を展開して
まいりました。今回、この OEM 事業スキームを更に拡大し、富士レビオの研究開発力、保有する特
許や抗原・抗体生産技術等を活用し、臨床検査薬開発に係る受託開発業務を開始いたします。
国内外の臨床検査機器・臨床検査薬メーカーにおいては、臨床検査薬の研究開発効率化のための
アウトソーシングや、高品質な臨床検査薬を開発するための技術提携など様々なニーズが発生して
おります。また、臨床検査機器・臨床検査薬市場に関しては特に新興国を中心として今後も市場拡
大が見込まれることから、ルミパルス事業に続く収益の柱を目指し、早期の事業化に向けて取り組
んでまいります。


2. 法人の概要
(1) 商号 富士レビオ・ダイアグノスティクス・ジャパン株式会社
(2) 所在地 東京都八王子市石川町 935
(3) 設立年月日 2019 年 6 月 21 日
(4) 資本金 2 億 5,000 万円
(5) 代表取締役 本澤 直高(ほんざわ なおたか)
(6) 事業内容 医薬品、臨床検査薬、医薬部外品の研究、開発、製造、販売


3. 業績への影響
当該会社設立による当社の 2020 年 3 月期の連結業績連結業績に与える影響は軽微です。
以上
【ルミパルス事業】
全自動化学発光酵素免疫測定システム「ルミパルス®」シリーズは、1992 年に発売を開始して以来、検
査現場におけるニーズに応えるべく、製品力の向上に努めてまいりました。検査薬の項目については、
富士レビオが強みとする感染症マーカーに加え、腫瘍マーカー、内分泌(生活習慣病等)等の疾患に対
応できる項目等、幅広い試薬ラインアップを持ち、近年では、日本国内で高感度 HBs 抗原測定試薬
「HBsAg-HQ」や、欧州でビタミン D やアルツハイマー等の検査薬の上市を果たし、当社固有の項目を
含む試薬ラインアップの拡充に取り組んでいます。




【本件に関してのお問い合わせ先】

<メディア関連の方>
みらかホールディングス株式会社 広報部 TEL:03-6279-0884 e-mail:mhd.pr@miraca.com
<投資家・アナリストの方>
みらかホールディングス株式会社 IR/SR 部 TEL:03-5909-3337 e-mail:mhd.ir@miraca.com

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