米国セブンスセンス・バイオシステムズ社への出資及び同社製品の独占的販売権の取得について

2019 年 7 月 1 日
各位
会 社 名 みらかホールディングス株式会社
代 表 者 名 代表執行役社長 竹内 成和
コード番号 4 5 4 4 東証第 1 部


米国セブンスセンス・バイオシステムズ社への出資及び
同社製品の独占的販売権の取得について

当社は世界初のプッシュボタン式採血器 TAP® の設計・開発を行うセブンスセンス・バイオシステム
ズ社(Seventh Sense Biosystems, Inc.、所在地:米国・マサチューセッツ州)への出資に関する契約を
締結するとともに、日本国内における TAP の独占的販売権を取得しましたので、お知らせいたします。
今後、当社子会社であるメディコフロンティア合同会社(本社:東京都新宿区、職務執行者:藤井 啓之)
を通じ、日本国内における TAP の医療機器としての許認可取得に向けて準備を進めてまいります。


健康に対する生活者の意識が高まる中、健康の維持増進および疾病の予防を生活者自身が行っていく
「セルフメディケーション」という考えが広がりを見せております。 TAP は、自分自身で上腕に貼り付
けプッシュボタンを押すという簡単な操作により、あまり痛みを感じることなく約 100μL(マイクロリ
ットル)の少量の採血を 2 分程度で行うことができるため、今後、自己採血による簡易的な血液検査サ
ービス等への活用が期待されています。
※セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と世界保健機関(WHO)

は定義しています。



【 TAP® について】
TAP は取扱いが簡単で痛みを感じづらい採血器具として開発されました。米国では 2017 年に医療従
事者が HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)測定に用いる採血器具として米食品医薬品局(FDA)の認
可を受けており、現在、自宅等での使用に係る認可の取得を目指しています。TAP は欧米のラボや大手
企業で使用されており、また、米国反ドーピング機関(USADA)が新たなドーピング検査手法として試
験的に使用しています。
【 TAP® 製品イメージ】 【 TAP® 使用イメージ】




【セブンスセンス・バイオシステムズ社について】
本社所在地 :米国・マサチューセッツ州
設立 :2008 年 1 月
CEO :Harry Wilcox
主要株主 :ベンチャーキャピタル、Novartis、LabCorp、Siemens 等
事業内容等 :フラッグシップ・ベンチャーラボが MIT(マサチューセッツ工科大学)の学者と
ともに設立し、医療関連企業の元幹部や FDA(米食品医薬品局)の元顧問の参画
を得ている。世界初のプッシュボタン式採血器具である TAP の設計・開発を行って
おり、採血の新しいスタンダードを創ることを目指している。




【本件に関してのお問い合わせ先】

<メディア関連の方>
みらかホールディングス株式会社 広報部 TEL:03-6279-0884 e-mail:mhd.pr@miraca.com
<投資家・アナリストの方>
みらかホールディングス株式会社 IR/SR 部 TEL:03-5909-3337 e-mail:mhd.ir@miraca.com

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