HEROZ株式会社とサービス共同開発のPOC (Proof of Concept)開始

2021 年9月 30 日

報道関係者各位
東 京 都 千 代 田 区 神 田 錦 町 1-6
バ リ オ セ キ ュ ア 株 式 会 社
代表取締役社長 稲見吉彦




HEROZ株式会社とサービス共同開発の
POC (Proof of Concept)開始

バリオセキュア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:稲見 吉彦、証券コード:4494、以下バリオ
セキュア)は、9月 10 日に公表しましたとおり、HEROZ株式会社(以下「HEROZ」といいます。
)との間で
資本業務提携契約を締結しました。

当社はこれまでネットワーク、セキュリティに特化し、サービスラインナップを拡大しながら成長を遂げてきま
した。その中で今般、 「HEROZが保有する AI 人材」×「当社が保有する希少なセキュリティ人材のドメインナ
レッジ」による技術専門集団ならではの継続的な新規サービス創出体制を確立し、更なる成長を目指すべく、本提
携を行うことを決定いたしましたが、それに先立ち、当社とHEROZとの間では、AI 導入を検証するためのサー
ビス共同開発の POC(Proof of Concept)を開始いたしました。

当社は自社開発のネットワークセキュリティ専用機(以下「VSR」といいます。)を事業所やデータセンター等に
設置してインターネットの通信、安全確保のために 24 時間、365 日の運用監視を行っており、2021 年2月末日時
点では日本全国で 7,372 台が稼働しております。サービス共同開発のための POC として、VSR で収集されたトラ
フィックの時系列データをHEROZの独自 AI 技術である 「HEROZ Kishin」の予測エンジンを用いて分析し、
トラフィックの予測を行う試験を行います。今後、予測された結果が、セキュリティインシデントリスクや機器の
能力不足の早期発見に有効であるかの確認を行ってまいります。

当社はHEROZとともに、サービス共同開発を通じてマネージドサービスのエンドユーザーへの新たな付加価
値の提供を目指していく予定であり、具体的なサービス、製品等については順次、公表していく予定です。

以 上

《バリオセキュアについて》
バリオセキュアは、多様なセキュリティ機能を実装したセキュリティアプライアンス機器「 VSR-VarioSecure
Router」の製造ならびに VSR を使用したマネージドセキュリティサービスの提供、UTM 機器「VCR-Vario
Communicate Router」の販売、EDR サービス、メールセキュリティサービス、テータバックアップ・転送サービ
スなどを行っています。米国に本社を持つコンピュータセキュリティ監査の最大手である ICSA の Firewall 認定
を取得している国内メーカーとして、また、多様なセキュリティソリューションを提供するソリューションプロバ
イダとして、お客様のニーズにいち早く対応し、常に先進のセキュリティ/ネットワークソリューションをご提供
する企業を目指します。

《HEROZについて》
HEROZは、「驚きを心に」をコンセプトとして人工知能(AI)等の技術で「世界を驚かすサービスを創出する」
ことを目指しています。今後も独自 AI「HEROZ Kishin」を軸にディープラーニング(深層学習)等の機械学習の
研究開発やビジネス活用を続け、人工知能(AI)革命を起こし、未来を創っていきます。

《本リリースに関するお問い合わせ先》
バリオセキュア株式会社
所在地 東京都千代田区神田錦町 1-6 住友商事錦町ビル 5F
TEL: 03-5577-3284(平日 9:00~18:00) E-mail: pr@variosecure.net

4529