PTT通話との同時映像配信技術に関する国内特許を取得

2022 年 10 月 12 日
株式会社サイエンスアーツ(東証グロース:4412)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

PTT 通話との同時映像配信技術に関する
国内特許を取得
〜 業界初、現場向けの音声と映像によるチームコミュニケーション〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
株式会社サイエンスアーツ(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:平岡 秀一)は、PTT 通話との同時映像配信
技術に関する特許「1対多のグループ一斉データ通信 Buddycom の映像配信技術」(以下、本発明)を業界で初めて取
得したことを発表いたします。




Buddycom の 1 対多の映像配信機能(ライブキャスト)


本発明は、音声を中心としたコミュニケーションプラットフォームである Buddycom を、映像も含めたライブコミュニケーションへ進
化させた技術であり、様々なお客様の現場で役立つものと考えております。2018 年 9 月に国内特許を取得し、2020 年 12
月に販売開始した「Livecast Lite」、「Livecast Enterprise」プランにて提供をしており、東日本旅客鉄道株式会社を始めと
した鉄道業界のほか、警備・製造業などのお客様にてご利用いただいております。


特許概要
特許権者 株式会社サイエンスアーツ
発明の名称(略称) 1対多のグループ一斉データ通信Buddycomの映像配信技術
対象機能 ライブキャスト
特許番号 6407461
登録日 2018/09/28
背景・解決する課題
本発明は、1対多の音声データ通信を実現するPoC(Push-to-Talk over Cellular)で音声データを送信するとともに、
映像データを別チャンネルで同時に配信する技術です。これにより言葉だけでは説明が難しい現場の状況でも、配信映像を確認
しながらコミュニケーションすることで、より正確な情報共有を実現し、チームメンバーが離れた場所にいても、ひとつのチームとして機
能する「現場DX」を推進します。
また配信した映像データは、音声通話データと同様にサーバーに保存され、後で再生やダウンロードができます。これにより、記
録された作業内容を見直し、作業の改善を図ることが可能になります。


本発明によるライブキャスト機能は、現場での移動しながらの撮影も可能な上、ウェアラブルカメラ、定点カメラとしても利用でき
ます。昨今のコロナ禍では、出張が制限される中での国内・海外工場の映像を用いた遠隔チームコミュニケーションとしての需要が
高く、お客様から支持を得ました。


今後の展望
当社では、サイエンスアーツにしか提供できない独自機能の拡大のため、今後もサービス開発や機能開発を進め、知財への投
資を行います。また、この知財への取り組みにより、お客様の利便性を向上するとともに、収益の拡大を目指し、当社のミッション
である「世界中の人々を美しくつなげる」ことを実現してまいります。



■Buddycom とは (https://www.buddycom.net/ja/index.html)


デスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム
「Buddycom」は、音声や動画、位置情報(IoT)に加え、AI を利用したデジ
タルアシスタントでのコミュニケーションが可能です。
利用実績では、航空、鉄道、建設、福祉施設、流通など様々な業種でのコミ
ュニケーション手段として利用されています。


株式会社サイエンスアーツ について
サイエンスアーツは、「世界の人々を美しくつなげる」をミッションとして掲げ、デスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム
「Buddycom」を提供しています。「Buddycom」は既に 500 社を超えるお客様の現場で活用されており、音声のみならず、テキスト、画像、動画、
位置情報、AI などを活用することにより、あらゆる業種・業界のミッションクリティカルな現場において、新たなチームコミュニケーションを可能にするホリゾン
タル×SaaS アプリケーションです。



◆ お問い合わせ先
【社名】 株式会社サイエンスアーツ 【設立】 2003 年 9 月
【所在地】 東京都新宿区神楽坂 4-1-1 オザワビル7階 【E-mail】 pr@science-arts.com
【代表取締役社長】 平岡 秀一 【Web サイト】 https://www.buddycom.net/
【資本金】 5,000 万円

5531