旅客輸送のBCP対応にアプリを活用-西菱電機、大阪空港交通株式会社にトランシーバーアプリを提供-

ニュースリリース
2019 年 5 月 22 日
西菱電機株式会社


旅客輸送の BCP 対応にアプリを活用
~西菱電機、大阪空港交通株式会社にトランシーバーアプリを提供~

西菱電機株式会社(本社事務所:大阪府大阪市、代表取締役社長:西井希伊、以下「西菱電機」)は、
大阪空港交通株式会社(本社:大阪府豊中市、代表取締役社長:大熊淸司、以下「大阪空港交通」)に、
トランシーバーアプリ「Transceiver」の提供を開始いたしました。大阪空港交通が運行するリムジンバ
スの運行管理者と現場案内係との間の連絡の迅速化、災害時でも繋がりやすい連絡手段としての利用が
期待されています。




■大阪空港交通が「Transceiver」アプリを採用した背景と目的
関⻄主要ターミナルと⼤阪国際空港及び関⻄国際空港を結ぶ、空港リムジンバスを運⾏する⼤阪空港
交通は、これまで、運行管理者と現場案内係との連絡に電話を利用しており、各案内係へ個別に連絡をと
るのに時間を要しておりました。また、2018 年 6 月 18 日に発生した大阪府北部地震や、その後の台風の
際に電話が使えないことがあり、連絡手段の見直しを検討しておりました。
「Transceiver」アプリの導入後、運行管理者から現場案内係への連絡の際には、
「一斉通話」や「グル
ープ通話」機能を利用することで、素早い伝達が可能になりました。また、パケット通信を利用している
ため、地震や台風などの災害時でも繋がりやすい連絡手段として、BCP 対策としての利用にも期待されて
います。
■大阪空港交通株式会社
「大阪国際空港(伊丹空港)」と「関西国際空港」の 2 つの空港と関西各地を結ぶルートでリムジンバ
スを運行しています。昭和 38 年の設立以来、お客様に信頼される「安全」で「安心」なリムジンバスを
目指し、お客様の旅のおもてなしと、輸送の安全性の向上に取り組んでおります。


■西菱電機株式会社
IoT サービスを中心とする「IoT 事業」 携帯情報通信端末の販売及び修理再生などを手がける
、 「情報通
信端末事業」 情報通信機器及びシステムの開発、
、 販売、保守、運用を手がける「情報通信システム事業」
を展開する ICT ソリューション企業です。
「IoT 事業」では、業務効率化・生産性向上のためのプラットフォーム「Seiryo Business Platform
(SBP)
」を提供しています。例えば、産業機械の稼働状況の可視化、圃場の環境の可視化、社内の屋内環
境の可視化などの IoT サービスや、業務報告ツール「Check-in(チェックイン)、IP トランシーバーア

プリ「Transceiver(トランシーバー)、インカムアプリ「Incom+(インカムプラス)
」 」などのコミュニケ
ーションサービスが、プラットフォーム上でご利用いただけます。


■「Transceiver(トランシーバー)」アプリとは
スマートフォンで利用できるトランシーバーアプリケーションです。作業中や業務中でも、必要なメン
バーとすぐに音声で情報伝達ができるのが特長です。運送・タクシー・バス・工場・建設・警備など、音
声ですぐに情報伝達が必要な業務に適しています。
※IoT・クラウドサービスのオンラインストア「Seiryo Marketplace」から、トライアルの申込みができ
ます。
(https://marketplace.seiryoelectric.com)


■「Seiryo Marketplace」とは
Seiryo Business Platform に関連する製品やサービスを、オンライン上で購入できます。導入事例、
カタログなど Seiryo Business Platform に関する情報がいつでも入手できるほか、今後は、開発者ブロ
グやホワイトペーパーの掲載など、IoT や業務効率化に関する役立つ情報を発信していきます。


【本件に関するお問い合わせ先】
西菱電機株式会社 本社事務所:大阪市北区堂島 2-4-27 新藤田ビル
広報グループ(本社事務所)TEL:06-6345-4160
事業開発本部(東京支社) TEL:03-5777-3944 E-mail:info@cs.seiryodenki.co.jp

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