山形県初、山形県立新庄南高等学校が 総合型選抜入試対策や特別活動の評価に向けて 生徒の強みを、AIを活用し可視化する「Ai GROW」を導入

プレスリリース


2022年7月21日 13:00 情報解禁
Institution for a Global Society 株式会社

山形県初、山形県立新庄南高等学校が
総合型選抜入試対策や特別活動の評価に向けて
生徒の強みを、AIを活用し可視化する「Ai GROW」を導入

Institution for a Global Society 株式会社(本社 東京都渋谷区、代表取締役社長 福原 正
大、以下 IGS)は、山形県立新庄南高等学校(以下、新庄南)に、学力以外の資質・能力を
AIを活用して客観的に可視化する評価ツール「Ai GROW(アイ・グロー)」を、山形県初の事
例として有償導入いただいたことをお知らせします。7月27日(水)に、高校1年生83名が受
検予定です。(取材可能)




■Ai GROW導入経緯
山形県はICT教育にも力を入れており、県立高校の全生徒に対して一人一台端末を無償で整備し
ています。ICT端末を使用して受検を行う「Ai GROW」は、生徒が互いの能力を評価し、評価に関わ
るバイアスや甘辛などをAIで補正するため、客観的かつ公正に評価が可能です。
同校が注力して伸ばす8つの資質・能力「新庄8C※」は、知識を問う従来のテストでは評価が難しい
ため、これらの能力の可視化を得意とする「Ai GROW」を導入いただくことになりました。
また、総合型選抜入試を目指す生徒が多い同校では、早い段階から「Ai GROW」で生徒が自身の
強みや伸ばしたい力を認識し、それらの力を伸ばしていくことで、自己推薦書等の出願書類の作成
や面接等での説得力ある自己アピールを実現し、総合型選抜入試対策を充実させます。さらに、以
降も定期的に「Ai GROW」の受検を重ねていくことで、特別活動(生徒会や各行事)の教育効果の
可視化も目指します。
※新庄8C:貢献力、傾聴力、読解力、思考力、想像力、表現力、行動力、健康力

※ご取材の際には、事前に下記までご一報くださいますようお願い申し上げます。
IGS株式会社広報チーム(佐藤璃子) 携帯:070-1459-8567 Email:r.sato@i-globalsociety.com
プレスリリース


■「Ai GROW」とは
〇知識を問う従来のテストでは評価が難しい「資質・能力」を、客観的かつ公正に可視化
「Ai GROW」は、知識を問う従来のテストでは評価が難しい「資質・能力(思考力、判断力、表現力
等)」を、潜在的な性格を測る心理学の手法や、AIを活用した公正な相互評価等を通して可視化す
る、評価ツールです。国内外250校以上に導入されています。
・「Ai GROW」サービスサイト: https://www.aigrow.jp/aigrow

〇AIがバイアスを補正するため、「資質・能力」の公正な評価が可能
一般的に、相互評価は、評価者の甘辛傾向や忖度等、「不要な評価の偏り(バイアス)」が発生しや
すいという課題があります。一方、「Ai GROW」では、評価傾向の甘辛や、評価者の質、スマホや端
末で回答する際の指の動き・かかった時間などを踏まえた「評価の信頼度」をAIが分析した上で、
評価結果を補正し、より公正な非認知能力の評価を実現しています。(特許技術)




(左:「Ai GROW」受検画面)

〇自分の個性・強みが客観的にわかるため、総合型選抜入試対策にも
総合型選抜入試に向けて自己推薦書や志望理由書の作成、面接やプレゼンテーションの際に説
得力ある自己アピールをするためには、まず生徒が自身の個性や強みを発見・認識することが重
要です。しかしながら、多感な時期に、自分に自信が持ちづらい生徒も少なくありません。また、先
生が生徒一人一人の個性や強みをつぶさに発見し指導することは、負担が非常に大きくなります。
「Ai GROW」の個人レポートは、生徒の個性・強みを、自己評価と他者評価で比較して見ることがで
きます。そのため、「自他共に認める強み」や、「周りが気づいている強み」を発見することができ、
自信につながる設計になっています。
先生が生徒に指導をする際にも、客観的なデータをベースにしながら先生の気付きとともに、生徒
の個性・強みを伝えることができるため、負担なく効果的な指導が可能になります。




(左:「Ai GROW」の生徒向けレポート)
※ご取材の際には、事前に下記までご一報くださいますようお願い申し上げます。
IGS株式会社広報チーム(佐藤璃子) 携帯:070-1459-8567 Email:r.sato@i-globalsociety.com
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■ご取材時のイメージ
・受検当日の様子(7/27)
生徒がタブレット端末に表示された質問に
回答する様子(左記画像イメージ)
※生徒・教員の顔や名前は非公開
・学校関係者へのご取材
Ai GROW導入の意図や、今後の学校方針や
お取り組みについてのコメント
・IGS教育事業担当者への取材
教育業界全般や、ICT教育・EdTech関連の
コメント、およびIGSサービスに関するコ
メント

<appendix>
■「Ai GROW(アイ・グロー)」とは
児童・生徒・学生の資質・能力と、教育効果を可視化する、教育機関向け評価ツールです。潜在的
な性格診断(IAT)の他、能力評価の際に生徒の相互評価にAIの補正を加えることで、評価バイア
スを極小化。資質・能力を定量化し、即時フィードバックが可能です。
2019年4月のリリース以来、250以上の学校が利用。経済産業省「未来の教室」実証事業、埼玉県
戸田市の実証事業の教育効果検証に採用されている他、「地域との協働による高等学校教育改革
推進事業」、「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」「SSH(スーパーサ
イエンスハイスクール)」(文部科学省)の効果検証にも活用されています。
「Ai GROW」サービスサイト:https://www.aigrow.jp/aigrow

■山形県立新庄南高等学校 概要
山形県新庄市にある、108年の歴史と伝統のある県立高等学校です。令和4年度現在、普通科と
総合ビジネス科からなる高校として、19,000名にのぼる卒業生を送り出しています。
季節ごとの花が咲く日本庭園の中庭や茶室の聴雪庵、会議や合宿が可能なすずかけ館などの施
設設備も完備しています。
所在地:〒996-0077山形県新庄市城南町5番5号
設立:1914年
学校サイト:http://www.shinjominami-h.ed.jp/htdocs/

■Institution for a Global Society(IGS)株式会社 会社概要
「分断なき持続可能な社会を実現するための手段を提供する」を企業パーパスに掲げるEdTech/H
RTech企業。2021年12月29日に東証マザーズ市場(現・グロース市場)に上場。
所在地:〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-11-2 4F
設立:2010年5月
資本金:388百万円
事業内容:AIを活用した人材評価プラットフォームを企業や学校に提供
コーポレートサイト: https://www.i-globalsociety.com/



※ご取材の際には、事前に下記までご一報くださいますようお願い申し上げます。
IGS株式会社広報チーム(佐藤璃子) 携帯:070-1459-8567 Email:r.sato@i-globalsociety.com

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