DX支援と事業拡大を担うスタートアップ支援プログラム「Hybrid Technologies Capital」の第13弾支援先の決定に関するお知らせ

2023 年4月6日
各 位
会 社 名 株式会社ハイブリッドテクノロジーズ
代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 チャン バン ミン
( コ ー ド 番 号 : 4260 東証グロース)
問 合 せ 先 取 締 役 C F O 平 川 和 真
(TEL.03-6222-9506)




DX 支援と事業拡大を担うスタートアップ支援プログラム
「Hybrid Technologies Capital」の第 13 弾支援先の決定に関するお知らせ



日本とベトナムのリソースを活用したハイブリッドなシステム開発を行う株式会社ハイブリッドテクノロジ
ーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:チャン バン ミン、証券コード:4260、以下当社)は、スター
トアップの事業成長を目的として出資とエンジニアリソースの提供を行う支援プロジェクト「Hybrid
Technologies Capital」の第 13 弾支援先として、アジア向け越境 EC 支援事業を展開するアジアンブリッジ株
式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:阪根 嘉苗、以下アジアンブリッジ社)を選定しました。


【支援に至った背景】
アジアンブリッジ社は「国境を越え、喜びを届ける」というビジョンと「日本の商品をもっとも多くアジア
に届ける架け橋となる」というミッションを掲げ、アジア向け越境 EC 支援事業を行っています。現在台湾、タ
イへの越境 EC 支援しており、今後も新たな拠点を増やし、EC のチカラで世界に Made in Japan の新しいマー
ケットの創造を目指しております。


日本の EC 市場の年平均成長率(CAGR)が 103%なのに比べて、アジア市場は年平均成長率(CAGR)114%と
圧倒的な高成長市場となっております。また、日本における越境 EC 市場は 2020 年の 9,123 億ドルから 2027 年
には 4 兆 8,561 億ドルになると予想されており、こちらも圧倒的な成長市場です。しかしながら日本企業は海
外現地でのノウハウがない、現地法人設立はリスクが大きいなどの理由により、海外進出に二の足を踏むメー
カー企業が多い状況です。その中で、アジアンブリッジ社はクラウド型海外販売システム「bamb」を用い、ア
ジア向け越境 EC 支援を市場調査からカスタマーサポートまでワンストップサービスとして提供しております。


アジアンブリッジ社が提供するクラウド型海外販売システム「bamb」は、進出したいアジアの国々に会社を
設立することなく、その国に在庫を置きながら事業展開ができるクラウド型現地通販システムであり、その在
庫と会計を一元管理できます。また現地で配信する広告のローカライズや物流、許認可や申請関連をアジアン
ブリッジ社がワンストップでサポートしており、現地法人を設立せずとも、まるで自社の現地拠点があるかの
ように進出することが可能となります。
今後もアジアンブリッジ社は顧客のさらなるニーズに応えるために、国内外の誰でも使いやすい UI/UX の改
善や新機能開発に向けて、優秀なプロダクト開発チームの構築を課題としていました。


このような課題に対し、当社の強みであるハイブリッドなエンジニア開発リソースの提供をさせていただく
ことで、クラウド型海外販売システム「bamb」のさらなる強化を実現でき、最終的には両社の事業成長が可能
と判断し今回の選定を行いました。


【支援の内容】
アジアンブリッジ社のクラウド型海外販売システム「bamb」の追加開発、改修に対して、当社の強みである
ハイブリッドなエンジニア開発リソースを提供することによってアジアンブリッジ社の事業成長を支援いたし
ます。


【アジアンブリッジ社のコメント】
アジアンブリッジ株式会社 代表取締役 阪根 嘉苗氏


この度、ハイブリッドテクノロジーズ様との事業協業が決まり、と
ても嬉しく思います。弊社はこれまで一気通貫の EC 支援で 100 億円
以上の日本のクライアント様の支援を行ってまいりました。越境 EC
市場はコロナ禍においても大きなダメージを受けずそれ以降も伸び続
け日本の数少ない成長産業になっています。これまでは少ないながら
も優秀なエンジニアを採用し一歩ずつ DX 化を試みておりましたが、
この越境 EC 市場の伸びを追い風に更なるスピードアップを図りたい
と思っています。ハイブリッドテクノロジーズ様においては弊社が今
後展開も見据えているベトナムにも拠点をお持ちになっており、弊社
同様グローバル人材で組織が形成されていらっしゃるので、グローバ
ルな展開が主軸である弊社において最適なパートナーであり大変心強
く思います。ハイブリッドテクノロジーズ様のシステム開発のご支援
の元、弊社のミッションである「日本の商品を最も多くアジアに届け
る架け橋となる」の実現を目指して一同尽力してまいりたいとおもい
ます。

「Hybrid Technologies Capital」プロジェクト概要】
「Hybrid Technologies Capital」は、多くのスタートアップ企業にて挙げられる資金調達の難航や社内リ
ソースの枯渇という課題を解決し、スタートアップ企業の事業成長を目的として立ち上がった投資プロジェク
トです。
当社の強みであるベトナムと日本のエンジニアリソースを融合させたハイブリッド開発のリソース提供と、
資金の提供を行うことで、支援先企業の DX 支援と事業拡大を目指します。
支援先となる対象企業の事業領域や投資開発領域は無制限とし、シードからレイタ―のすべての投資フェー
ズのスタートアップ企業を対象としています。
今後は、より積極的にスタートアップ企業への出資と開発リソースの提供を行い、事業拡大の支援を行うと
ともに、支援先企業のネットワークを活用した企業間の協業体制も強化していくことで、各企業における包括
的でスピーディな事業成長と DX 推進を促します。また、日本のスタートアップの成長の課題となっている、
「デジタル化・DX 化」の解決を当社のリソースを用いて行っていくことで、国内の経済成長への貢献を目指し
ます。




※スキームイメージ


【Hybrid Technologies Capital における提供価値】
①Investment(投資)

支援先企業の資金調達支援を実施。
②ハイブリッド型サービス:
プロダクト開発、グロース開発のための開発リソースとナレッジの提供。
③パートナー企業との連携:
投資先、営業体制構築など提供可能なネットワークを活用し、出資先との協業を支援。


【業績に与える影響】
今後、継続的な取引拡大を目指してまいりますが、今期の当社グループの業績へ与える影響は軽微と見込ん
でおります。今後、変更の必要が生じた場合には適時にお知らせいたします。
【アジアンブリッジ株式会社 会社概要】
所在地: 東京都千代田区有楽町 1-2-2 東宝日比谷ビル 9F
代表者: 阪根 嘉苗
資本金: 1 億 9900 万円
事業内容: Cloud 型海外販売システムを使った越境 EC サービス
FDA 申請、貿易、フルフィルメントなどを一貫して行う越境 EC ワンストップサービス
越境 EC のためのマーケティング支援
越境 EC 当該国でのオフライン販売支援
URL: https://www.asian-bridge.com/



【株式会社ハイブリッドテクノロジーズ 概要】
所在地: 東京都中央区新川 2-22-1 いちご新川ビル 5F
代表取締役社長: チャン バン ミン
資本金: 893,343 千円(2022 年 12 月 31 日時点)
事業内容: ハイブリッド型サービス
URL: https://hybrid-technologies.co.jp/
IR サイト: https://hybrid-technologies.co.jp/ir/



以 上

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