(テンダ×モーニングスタートップ対談レポート)テンダに聞く、 売上高 2 ケタ成長を継続する今後の成長戦略とは

テンダに聞く、
売上高2ケタ成長を継続する今後の成長戦略とは




小林 謙 朝倉 智也
株式会社テンダ モーニングスター株式会社
代表取締役会長 代表取締役社長




本資料は、2022年5月18日にモーニングスター株式会社より配信された内容をテキストに書き起こしたものです。
オリジナルコンテンツはこちらよりご覧ください。
https://www.morningstar.co.jp/news/video/tenda2205.html


モーニングスター動画のアーカイブは、YouTube モーニングスターチャンネルでも公開しております。
ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCa4xkIOOjEJxrm73Q5BdIjQ



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テンダに聞く、売上高2ケタ成長を継続する今後の成長戦略とは


朝倉:皆さんこんにちは、モーニングスターの朝倉です。本日は、東証スタンダード上場企業である
株式会社テンダの代表取締役会長小林謙様にお越しいただいております。コロナ禍において企業によ
るデジタルトランスフォーメーション推進の必要性がより一層高まる中、同社の取り組みと今後の見
通しについてお話をお伺いしたいと思います。小林会長、どうぞよろしくします。

小林:どうぞよろしくお願いいたします。

事業内容と直近の業績

朝倉:まず会長初めに、御社の事業内容と直近の決算内容、こちらを教えていただけますでしょう
か?

小林:はい。「ITサービスで人と社会の価値を創出する」をミッションとして株式会社テンダってい
うのは誕生いたします。社名の由来は「がってんだ」の心意気で、お客様のニーズに向き合い、そし
て結果が出るまで行動するという意味合いでご理解いただければ幸いでございます。当社は2代表制
をとっており、事業組織の牽引は社長の中村、経営資源の強化は小林というそれぞれの役割で経営推
進をしております。
現在グループ従業員は229名。東京池袋と宮城県仙台市に拠点を構えております。2021年6月10日に当
時のジャスダック市場に上場を果たしております。グループにデザイン制作のアイデアビューローと
Dojo関連製品の開発保守を行う大連天達科技有限公司の2社を持ちます。ITソリューション事業、ビ
ジネスプロダクト事業、ゲームコンテンツ事業という3つのセグメントで事業展開しております。

各セグメントの売上構成はごらんの通りで、 セグメント別売上構成
2022年5月期決算の売上予想34億円のうち、 ゲームコンテンツ事業 ITソリューション事業
主力のITソリューション事業が約63%、ビ 19% 63%

ジネスプロダクト事業は約18%を占めてお
り、ゲームコンテンツ事業も約19%となり 2022/5月期見込

ます。主力のITソリューション事業とビジ 約34億円
ネスプロダクト事業を合わせて、ワークス
タイル変革ソリューションの領域としてお ビジネスプロダクト事業
18%
り、当社の売上の約80%を占めます。直近
22年5月期の決算予想通期売上は昨年対比 約80%がワークスタイル変革ソリューション領域
11.4%増 の3,431百万円でございます。営業
利益は22百万円減。経常利益は26百万円減
通期業績予想は前期比114%の売上高2ケタ成長
の増収減益という予想を昨年7月に立ててお
2021年5月期 2022年5月期 前期比
ります。これは、新製品開発、新ゲームタ 単位:百万円
実績 % 予想 % 3Q実績 増減 %
イトルの先行投資による経費増を見込んで
売上高 2,985 ‐ 3,431 - 2,398 +446 114.9%
いたものです。目下、ソリューション事
業・テンダラボ事業の好調な推移により、 営業利益 342 11.5% 320 9.3% 246 △22 93.6%
予想を上回る着地が視野に入ってきており 経常利益 336 11.3% 310 9.0% 236 △26 92.3%
ます。
当期純利益 223 7.5% 228 6.6% 155 +5 102.2%

• 企業のDX化に向けたIT投資が旺盛であり、平均受注単価の増額につながっている
• 満足度の高いサービス提供により、クライアント様のリピート案件増につながっている




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テンダに聞く、売上高2ケタ成長を継続する今後の成長戦略とは


テンダがターゲットとする市場

朝倉:はい、ありがとうございます。今いろいろご説明いただきましたけど、コロナ禍において、だ
いぶこの人の働き方は変わりましたよね。そんな中で御社のワークスタイル変革に力を入れるという
ことで、まさにですね、旬な会社だと私は思うんですけど。そんな中で御社が提供価値とされるワー
クスタイル変革ソリューション、これについてはおそらくかなりですね、私大きな市場規模があるん
じゃないかと思うんですけど、そのターゲット市場について少し教えていただけますでしょうか?

小林:はい。弊社のサービス製品の多くは、オフィスITワーカーがユーザーとなっております。つま
りそこがテンダのマーケットだと考えてます。そこには今後のDXを支える様々なシステムやアプリ
ケーションが存在します。ここで大事なポイントは、それは情報処理体系としてシームレスに繋がり、
何にでも使いやすいものなのか。
そして全ての職階層の人が自立的にそれを使いこな
せないと、特にリモートの世界では、生産性が著し
く落ちることになります。テンダはそのDXを支え
るシステムを開発し、保守運用します。またその
ユーザーの利活用能力の格差を埋め、組織全体の情
報スループットを著しく高めるのが弊社の存在価値
となります。
我々のターゲットとするIT系BPO市場規模は、2兆
6,000 億 円 と 、 と て も 豊か な も の で す 。 特 に IT 系
BPO市場は請負側事業者に高い専門性が求められる
ことから、安定受注が見込まれます。




業務改善ビジネスのターゲット市場は拡大傾向


(単位:億円)
市場拡大要因
30,000 IT系BPO 非IT系BPO
人材不足問題の拡大
25,000



20,000
労働契約法改正の影響の拡大

15,000
IT系BPO 働き方改革の推進による影響
約2兆6000億円
10,000 規模 外資系企業による日本市場の参入増加

5,000
新型コロナウィルスによる事業変革



予測 予測 予測 予測 予測


出典:矢野経済研究所「国内のBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)市場に関する調査(2021年)」
ポテンシャル市場であり、
注:事業者売上高ベース
IT系BPOとは発注企業からシステム運用管理業務を委託され代行するサービス
今後もニーズが隆盛する市場
非IT系BPOとはその他の業務を委託され代行するサービス




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主力サービスのテンダラボについて

朝倉:今ご説明いただきましたが、私もデジタルトランスフォーメーション、まさにDXですよね。も
う今この世の中の人がDXと言えばわからない人がいないぐらいの状況になってると思うんですけど、
ただ一方では、私もよく会社の社長さんとか、金融機関の方と話をするんですけど、DXやりなさいっ
て言っても、何やっていいかよくわからないというようなことが下に降りてくるということなんです。
それをまさに解決していただくのが御社だと思うんですけど、いわゆる御社の解決策として一括請け
負いを実現されているのがテンダラボというサービスですけど、そのテンダラボですね、これも本当
にキープロダクトのサービスだと思うんですけど、その内容とあと最近の直近のトピックス、この辺
りを教えていただけますますでしょうか?

小林:国内ラボ型開発のテンダラボモデルは、主力事業であるITソリューション事業において、従来
の請負モデルに加え、お客様の支持が急拡大しているラボ型開発のサービスになります。従来の一括
請負モデルと異なり、アサインメンバーやチームの作業依頼が都度柔軟に可能で、研究開発やPOC
(プルーフオブコンセプト)の仕様変更、追加開発の要望が頻繁に発生する案件にも迅速に対応でき
るITプロのサブスクリプションとシェアリングのモデルとなります。当社の今後の主力成長ドライ
バーの1つになっていくと確信しております。


テンダラボについて詳しくはこちら
https://dx.tenda.co.jp/service/tendalabo/




国内ラボ型開発「テンダラボ」順調に拡大中

• お客様の業務改革・改善を実現するために社内外のツールを組み合わせた最適なソリューションメニューの拡充
• より上流工程からのコンサルティング力強化と顧客視点に立った提案力の強化
• 既存案件の確実な取り込み
• ビジネスパートナー企業との連携強化




国内ラボ型開発 テンダラボモデル

従来の一括請負モデルと異なり、アサインメンバーや
チームへの作業依頼が都度柔軟に可能
・費用は基本月額定額(準委任契約)
研究開発やPoC、仕様変更、追加開発の要望が都度発生する案件に ・人月単位で弊社内に体制構築
迅速に対応できる ITプロのサブスクリプションとシェアリング ・メンバー管理は弊社で実施
・作業報告書にて毎月内容報告
・契約期間中はアサイン内容変更可能



スキルレベルの高い サポート要員の 場所や機材は
即時対応 高い柔軟性 コストメリット
技術者の確保 確保 準備不要




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テンダのDAPについて

朝倉:また御社はホワイトカラーの業務の効率化に力を入れておりますけど、幅広く業務効率化のプ
ロダクトサービスであるDojoシリーズ。この展開の方針として、テンダのDAP、デジタルアダプショ
ンプラットフォーム、こちらについても教えていただけますでしょうか?

小林:弊社のDAPはもう1つの成長ドライバーであります。Dojoシリーズ3製品で構成されています。
それぞれの企業がDX推進に取り組む上で、ITツールの利活用力を大幅にアップし、業務のスピード、
クリエイティビティを向上させます。ワークライフバランスの向上、そしていつでもどこでも誰にで
も仕事ができるDX推進環境を実現いたします。DojoシリーズはDojo、Dojoナビ、Dojoウェブマニュ
アルまでの3製品で構成されておりまして、まずDojoは、実機のシステムがないケースでも、まずマ
ニュアルを作ることが著しくスピーディーに行えることと、シミュレーション機能で実機と同じよう
な疑似体験をすることが可能です。併せてその時の体験の内容からその方の理解度などをテストとし
てチェックすることができます。Dojoナビは、実機上でのリアルタイムガイダンス、事前研修やヘル
プデスクを頼らない自立的ユーザー化というものをですね、実際のOJTがごときにシステムを触りな
がら、学ぶことができる。ですので、テンポラリーな方とか、新たに異動された方とかがですね、速
やかにシステムの操作を習得することができるということになります。3つ目のDojoウェブマニュア
ルというのはスマートフォンで、現場業務を動画マニュアル化したり、マニュアル化したものをス
マートフォンで学習したり、システムの操作や、様々な動作マテリアルハンドリング、これをナレッ
ジとして、皆さんに簡単に共有させることができるということですね。
※DAP(Digital Adoption Platform)
ソフトウェア、ウェブサイト、アプリなどのユーザーエクスペリエンスを簡素化・自動化することで、ユーザーがスムーズに使えるようにするた
めに設計されたソフトウェアプラットフォーム。




Dojoシリーズについて詳しくはこちら
https://tepss.com/




テンダのDAP

ITツールの利活用力をUPし、業務のスピード、クリエイティビティを向上
ワークライフバランス / いつでもどこでも仕事ができる(Anytime, Anywhere)の実現



• マニュアルの作成・維持
• インストラクターロボ / テストによる利用力チェック

DAP
Digital • OJT(On the Job Training)
• ジョブローテーション支援
Adoption
Platform
• 現場業務活用
• システムとマテリアルハンドリング




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ITソリューション×ビジネスプロダクト開発

朝倉:今、会長がおっしゃったこのDojoとかDojoナビとかDojoウェブマニュアルっていうのは、御
社が開発されてるということですよね。

小林:さようでございますね、2008年からですね。

朝倉:これがビジネスプロダクト事業だと思うんですけど、ITソリューションっていうのはそれぞれ
の会社にサービス、コンサルティングですね、そこの課題を見つけた中で、今おっしゃったプロダク
トを提供するっていうですね、この二つを持ち合わせるっていうのは、意外とない、というかなかな
かないんじゃないかなと思うんですよね。

小林:さようでございますね、元々我々がですね95年にWindows95と共にね、誕生した会社というこ
とでいうとやっぱりエンドユーザーに近いところでの開発とかサポートが多かった、それが今のテン
ダラボになっていったり、Dojoという製品になっていたりということなんですけども、一つのお客さ
んの中でシステム開発をするとか、運用保守をするという要求があればですね、それを上手に使って
もらうように社員を教育するといったところもあるわけです。
この二つがうまくかみ合わさってこそですね、力強いIT活用というものが実現できるということで、
特にDXっていうよりお客様に対するサービスそのものをね、イノベーションしていくということでは、
それをつかさどってる社員の人たちがそこで戸惑っているようですと物事はうまくいかないというこ
となので、特に我々のこのシステムを開発する、柔軟に開発ができる。それから開発したものを上手
に使ってもらうように効率よくサポートができる、この2点がセットされるとですね、とてもITカンパ
ニーとしては差別化になるのではないかなと思います。




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テンダに聞く、売上高2ケタ成長を継続する今後の成長戦略とは


テンダが目指すワークスタイル変革

朝倉:そうですね。まさにあれですよね、時代の潮流に乗ってると。マーケットの規模も大きいと。
今働き方改革とかテレワークとか、アフターコロナっていってもやっぱり完全に戻らないじゃないで
すか。当然、ワークライフバランスも含めて変わっていく中で、もうかなりのニーズはあると思いま
すけど、一方では今、会長がおっしゃいましたように、一つ一つの会社のニーズって当然違うし柔軟
性も必要だし、もっと言うとおっしゃいますように、その会社の人の教育も当然していかなきゃいけ
ない。それをされるのが御社ですから、非常に差別化・競争力があるんじゃないのかなと思うんです
ね。

小林:ありがとうございます。はい。そうですね。やはりワークライフバランスのやっぱベースに
なってるのはワークライフ「バランス」もしくは「インテグレーション」ということだと思うんで、
そこで働く人もね、生活の充実があってこそ、仕事の方のエンゲージも上がるということからすると
ですね、やはり仕事に無駄な作業時間があったりとか、進歩のない生産性の低いものがずっと存在す
るとですね、いわゆる人ってやはり、十分な能力を発揮できないとなると、企業として目標を達成す
るにはたくさん働いてもらうしかないと、こうなりますよね。それをITの力で解決していこうという
のが元々の、元来のそのITに関する投資でありTCO(Total Cost of Ownership)だったと思うんです
けども、さらにちょっとその先を行かないと、もういけない状態だということで、それがましてやリ
モートということになっておりますとですね、限られた時間の中でみんなが教え合えないような環境
の中で、一人一人がその職階層に応じた、ある面では自分自身のパフォーマンスを発揮しなきゃいけ
ない、そこでITで戸惑っているようですと、とても物事はうまくいかないということではね、どんな
アプリケーションにお金をかけて開発したとしても、その利活用能力というのはとても大事だという
ことですね。やはりあと経営判断とかビジネスの判断上はデータが正確かとかデータが新鮮な正しい
かということがすごく大事なんでシステム繋がってなきゃいけないと、わかりやすくなきゃいけない
というのがありますんで、テンダの場合にはですねそういった面でデザイナーとかですねそういった
ものの数が結構いるんですね。UI(ユーザーインターフェース)、UX(ユーザーエクスペリエンス)、
こういったものが今のシステムにこれは本当にいいのかってことをよくよく考えながら、実際の実装
を行うといった辺りはですね、意外とお客様に高評価なんですよ。

※TCO(Total Cost of Ownership)
コンピュータの導入や、管理維持に関わるすべてのコストの総額。以前は、コンピュータの初期導入費用が評価されていたが、現在は複雑化した
こともあり、維持や管理にかかる費用も含めたTCOが重要視されている。




なおかつ品質が良くて速くて繋がっていれば、覚
えやすいと、かつそれにアシストするDojoのよ
うな道具があればですね、オフィスでワークする
人もちろんですけれども、それを現場で、例えば
保守をするとか、接客対応するとかいった方の学
びもですね、Dojoウェブマニュアルでやってい
ただけるということなんですね。全社を挙げて、
均質にスピードアップとか、精度の向上が図れて、
DX投資が活きるということになろうかと思いま
す。




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テンダに聞く、売上高2ケタ成長を継続する今後の成長戦略とは


今後の戦略

朝倉:なるほど、ありがとうございます。本当に市場はまだまだ拡大していくっていうのはこれ間違
いないと思うんですけど、今後の戦略ですね、経営戦略、この辺りも、やはり気になるとこでござい
ますので、それとともに、本店を東池袋から西池袋に移転されて、渋谷支店も出店されますので、こ
の辺りが今後の戦略とか戦術と絡んでくるかちょっとわかりませんけど、そのあたりちょっと教えて
いただけますでしょうか?

小林:そうですね。経営戦略の目標とするものはやはり継続的に着実に成長させるといったことがま
ず大事だと思っています。そういう成長率に関しましては大体年率売上で15~20%、経常利益で10~
15%ぐらいは、実績をつけていきたいなと思ってます。そのための戦略としてはですね、やはり新製
品やサービスをどんどん生み出して、成長の原動力とするとともにですね、やはり新たな勢力、力、
パワーを得るためにM&Aとか他社とのアライアンスによるね、規模の拡大も前向きに取り組んでいき
たい。従いまして着実に成長させていくっていうある面ではコンサバティブなですね、慎重な経営ス
タイルとあわせて、やはり伸ばしていくんだという意欲に基づいてですね、ダイナミックなチャレン
ジ、これに向けて全社向かっていくというようなものを、両立させるということですね。テンダはあ
る面では時代に合ったワークスタイル変革ソリューションを提供し続けられるのではないかなと思い
ます。その結果ですね、いいものも出してきてるし、業績も堅調だということになればですね、たく
ましい成長を続けるテンダだなといったことで、お客さんと市場からの評価も、得られるのではない
かなと、目指しています。

朝倉:本当に、先ほどからおっしゃっていたITソリューションを提供して、その上にビジネスプロダ
クトも提供して、お客さんのロイヤリティがすごく高いと思うんですよね。ですから長く付き合って
いただいてると思うので、それを世の中のためにサービスを提供してる御社の社員もそれによってモ
チベーション上げてるんじゃないかと思います。

小林:ありがとうございます。



継続的な成長を目指す


(単位:百万円)
売上高

3,431 売上高・・・15~20%成長
3,194
2,985 経常利益
経常利益・・10~15%成長
2,549 2,548

298 310 継続安定的な配当
(連結当期純利益20%目安)




18/5 19/5 20/5 21/5 22/5 23/5~
計画 計画




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テンダに聞く、売上高2ケタ成長を継続する今後の成長戦略とは


投資家・株主へのメッセージ

朝倉:そういった意味では本当流行りのサステナビリティじゃないですけど、永続的に続いていく会
社だと思いますので、そういった意味では、投資家の方株主の方はですね、御社に大変期待を寄せて
いると思いますので、最後ぜひ小林会長の方からですね、投資家・株主の方へぜひメッセージをお願
いいたします。

小林:ありがとうございます。株主の方への還元策はとても重要なものだと思ってます。ただそれを
ですねやはりご満足いただけるようなものにするためにやはり着実な業績向上と、独自の価値創出の
両立にね、最大限の経営努力を続けていきたいというふうに思います。その上で、株主様への還元を
第一としてね、配当原資確保のための収益力を確保して、具体的に言うと、連結当期純利益の20%は
ね、配当性向の下限目安としてですね、継続的に配当金を上げていきたいというふうに考えておりま
す。株主の皆様にはですね、当社の成長を一緒に応援くださるということですね、ぜひ期待に応えて
いくようにしっかりと頑張っていこうというふうに考えております。今後とも応援のほどよろしくど
うぞお願いいたします。




テンダ独自価値の創出

目まぐるしい変化と進化が求められる社会において、
引き続き企業は新しいワークスタイルを創り続けていく必要性に迫られています。

テンダは時代に合ったワークスタイル変革ソリューションを企業に提供し続け、
変革の推進を支援していきます。




M&A戦略 経営資源の最適配置 アライアンス推進

当社グループへのジョインに 当社グループのスケールメリッ アライアンスによる他流試合を
よる事業シナジーが見込める トを最大化するために最適な経 推進し、新たな着眼による創造
企業・事業 営資源(人・モノ・資金)配置 価値を創出




朝倉:小林会長、本日はどうもありがとうございます。非常にわかりやすいご説明で、投資家の方、
株主の皆さんが御社の業容と非常に高い将来性をご理解いただけたと思いますので、引き続き頑張っ
てください。

小林:ありがとうございます。引き続きどうぞよろしくお願いします。




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株式会社テンダ (東証スタンダード 4198)
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