うるるBPOが提供する障がい者雇用トータル支援サービス「eas next」が、イノベーション事例として国際機関OECDに選出

報道関係者各位
2024年1⽉16⽇
株式会社うるる


うるるBPOが提供する 障がい者雇⽤トータル⽀援サービス「eas next」が、
AIを活⽤した技術による障がい者の労働市場への参加(アクセシビリティ)を促進する
イノベーション事例として 国際機関OECDに選出
〜法定雇⽤率の達成に留まらず、企業の収益に貢献する
本質的な障がい者雇⽤を実現できるサービスモデルが評価〜

労働⼒不⾜問題解決のリーディングカンパニーとして、複数のSaaSを展開する株式会社うるる(東京都中
央区 代表取締役社⻑︓星 知也)の100%⼦会社である株式会社うるるBPO(東京都中央区 代表取締役社
⻑︓桶⼭雄平、以下「うるるBPO」)が提供する、障がい者雇⽤トータル⽀援サービス「eas next(イース
ネクスト)」は、ヨーロッパ諸国を中⼼に⽇・⽶を含め38ヶ国の先進国が加盟する国際機関、OECD(経済
協⼒開発機構、本部︓フランス)に、「障がい者の⽅々の労働市場への参加(アクセシビリティ)を促進す
る技術開発の取り組み」のイノベーション事例として選出されたことをお知らせいたします。




◾障がい者の雇⽤から業務切り出し、定着までトータルで⽀援するサービス「eas next」

うるるグループでは、⽇本の社会課題である「労働⼒不⾜」を解決すべく、これまでクラウドワーカーを始
めとした「⼈⼒」を活⽤することで、多岐に渡るSaaSを展開しグロースさせてまいりました。うるるBPO
においては、そのような⼈の⼒とAI-OCRの協働により、スピーディー且つ⾼い精度でデータ化を⾏うこと
ができるAI-OCRサービス「eas(イース)」(https://uluru-bpo.jp/eas/)を提供し、幅広い業界で導
⼊・活⽤いただいております。

さらに、2021年に障害者差別解消法が改正され、2024年4⽉より事業者による障がいのある⽅への合理的
配慮の提供が義務化される中、うるるBPOでは「eas」に導⼊企業の雇⽤する障がい者を作業者として加え
ることで、障がい者の労働⼒を企業活動の中で戦⼒にできる、障がい者雇⽤トータル⽀援サービス「eas ne
xt(イース ネクスト)」を2021年11⽉より提供開始し、企業の障がい者雇⽤をサポートしてまいりまし
た。「eas next」は障がい者の就労⽀援において実績のある企業と連携し、⼈材の紹介・マッチングを⾏い
ます。また、導⼊企業における業務の切り出しからご提案し、その業務に従事する障がい者の⽅の就業管
理・マネジメント・定着⽀援までを継続的に⾏うことにより、導⼊企業の業務の効率化やDX化を加速させ
ます。



◾障がい者の労働市場への参加を促進する取り組みとして、「eas next」が選出

OECD(経済協⼒開発機構)は、1961年に設⽴された、国際経済全般について協議することを⽬的とした
国際機関で、世界最⼤のシンクタンクと呼ばれています。世界中の経済、社会福祉の向上を促進することを
⽬的に、様々な課題を共有し、その解決策を探るために先進国間の情報交換を⾏う場となっており、主に経
済成⻑や貿易⾃由化の拡⼤をもって、途上国⽀援に貢献すべく各国政府とともに取り組んでいます。

そうした中、OECDでは「働き⽅の未来(Future of Work)」プロジェクトを掲げ、AIを活⽤した技術に
よって、障がい者の⽅々の労働市場への参加を促進するに当たっての諸課題や政府への提⾔などを含めた報
告書が公表されました。加盟する各国から様々なサービスが選出される中で、うるるBPOが提供する「eas
next」が、⽇本を代表する「障がい者の⽅々の労働市場への参加(アクセシビリティ)を促進する技術開発
の取り組み」のイノベーション事例の⼀つとして選出されております。

掲載資料)OECD - Using AI to support people with disability in the labour market
https://www.oecd.org/social/using-ai-to-support-people-with-disability-in-the-labour-market-008b
32b7-en.htm



厚⽣労働省は2023年1⽉に障がい者の法定雇⽤率を現状の2.3%から、2024年度に2.5%、2026年度に2.
7%へと段階的に引き上げる⽅針を発表しています。障がい者雇⽤や定着に課題を抱える企業が多数ある⼀
⽅で、障がい者の雇⽤率を数合わせのように達成する「量」の時代から、企業の収益に貢献するコア業務に
携わってもらうために仕事の内容を⾒直す「質」の時代へと転換してきており、企業は今後⼀層、障がい者
雇⽤に対する理解や推進を求められています。「eas next」はそのような課題に対する本質的な障がい者雇
⽤の⽀援を実現できるサービスモデルであり、AI技術を活⽤してアクセシビリティの促進に取り組む先進的
な事例であることを評価いただき、今回の掲載に⾄りました。



今後もうるるBPOでは、クラウドワーカーを始め、障がい者やシニア⼈材をはじめとした多くの労働⼒活⽤
を⽀援し、⽇本の労働⼒不⾜解決に向けて取り組んでまいります。




■障がい者雇⽤トータル⽀援サービス「eas next」について

https://lp.uluru-bpo.jp/easnext/

1. 企業側の業務の作成・切り出しが不要に
導⼊企業内におけるデータ化が必要な業務についてヒアリングし、⾃社が雇⽤した障がい者を戦⼒化できる
ように業務を切り出します。

2. 障がい者の在宅勤務が可能
セキュリティ対策を施しているシステムのため、導⼊企業がパソコンとインターネット環境を提供するだけ
で、雇⽤した障がい者は⾃宅でも簡単な作業を継続的に⾏うことができます。

3. 適切な⼈材の紹介・マッチング
提携している協⼒会社と連携し、事前に業務の訓練を⾏った障がい者のマッチングを⾏います。⼀⼈ひとり
の特性を理解し、業務に合った⼈材を紹介します。

4. ⻑期的な活躍を⽬指した定着⽀援
採⽤した⼈材が⻑く活躍できるよう、登録事業所のスタッフが定着⽀援を⾏います。これにより、企業側の
雇⽤後のサポートの不安を解消します。
5. クラウドワーカーによる業務サポート
万が⼀、採⽤した⼈材の就労が安定しない場合は、うるるの提供するクラウドソーシングサービス「シュフ
ティ」に登録するワーカーが代わりに対応するため、業務の滞留を気にする必要はありません。



【うるるグループ 概要】株式会社うるる(https://www.uluru.biz/)

設⽴︓2001年8⽉31⽇

所在地︓東京都中央区晴海3丁⽬12-1 KDX晴海ビル9F

代表者名︓星 知也

事業内容︓

◆CGS(Crowd Generated Service)事業 ※CGSとは、クラウドワーカーを活⽤したうるる独⾃のビジネ
スモデル

・電話代⾏サービス「fondesk(フォンデスク)」

・⼊札情報速報サービス「NJSS(エヌジェス)」「nSearch(エヌ・サーチ)※1」

・幼稚園・保育園向け写真販売システム「えんフォト」

・出張撮影サービス「OurPhoto(アワーフォト)※2」

◆クラウドソーシング事業

・プラットフォーム「シュフティ」の運営

◆BPO事業 ※3

・総合型アウトソーシング「うるるBPO」

・⾼精度のAI-OCRサービス「eas(イース)」

・障がい者雇⽤トータル⽀援サービス「eas next(イース ネクスト)」



※1 株式会社ブレインフィードにて運営

※2 OurPhoto株式会社にて運営

※3 株式会社うるるBPOにて運営




■サービスに関するお問い合わせ先

株式会社うるるBPO 担当︓野坂

E-Mail︓eas@uluru.jp



■報道関係者のお問い合せ先

株式会社うるる ブランド戦略部 広報担当︓⼩林・⾼橋・岩⽥

TEL︓070-8832-3196 E-Mail : pr@uluru.jp

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