テレワークにおける生産性測定に向けたデータ解析サービスの開始

2020 年 6 月 24 日
株式会社チェンジ




テレワークにおける生産性測定に向けたデータ解析サービスの開始



株式会社チェンジでは、昨今のテレワークの急速な拡大に伴い、人事上の大きな課題となっている「成果の
測定」・「生産性の評価」について、勤怠・会計・プロジェクト管理などの各種データを解析し、一人ひとりの働き
を見える化するためのサービスを開始いたします。


新型コロナウイルスの感染拡大を受け、テレワークが急速に普及し、東京商工リサーチが 6 月に全国の1万
8000 社超の企業向けに実施したアンケート調査によると、全体での普及率は 56.4%、特に大企業におい
ては 83.0%という結果が報じられました。一方で、人事労務面では社員の勤務状況の管理や仕事の実績
などについて、従来の評価手法の見直しが課題となっていることも浮き彫りとなりました。


そのような環境の中、当社ではこれまで主に小売業などの店舗型ビジネスを対象として提供してきた生産
性測定のためのビッグデータ解析サービスをテレワークに応用し、主に情報通信業界を対象としたサービス提供
を開始することとしました。小売業においては、POS データと勤怠データから「バックヤードも含めた一人ひとりの
貢献売上・粗利」を見える化し、人材の登用や評価に役立てることに成功してきました。このようなデータ解析
による生産性の見える化は「成果と報酬の最適バランス」を実現することができ、現場の従業員のパフォーマン
ス向上につながることが証明されています。このような課題解決のノウハウをテレワークにも応用し、テレワークが
新しい仕事のスタイルとして定着するための下支えをしたいと考えております。


チェンジ社長の福留大士は、「現在、当社の各種サービスを With コロナ時代に最適なサービスに更新して
おり、今回の生産性測定サービスはその一環です。やはり、リモートワークの最大の欠点は、“社員がお互いに
何をしているのか見える化できていない”ことだと考えます。これまでの職能評価ではなく、職務評価にシステムを
移行させるためにも、成果を見える化することが必須です。当社のデータサイエンスの力でこれまで見えなかった
ものを見える化し、根深い課題を粘り強く解決していきたいと思います。」と述べております。


■株式会社チェンジ:
http://www.change-jp.com/
本社:東京都港区 代表取締役:福留 大士
本件の問い合わせ先:
株式会社チェンジ
東京都港区虎ノ門 3-17-1
Control & Management 担当
メール:ir_info@change-jp.com

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