医療機関向け生産性測定・分析サービスの提供について

2022 年 6 月 22 日
株式会社チェンジ
(コード番号:3962 東証プライム)




医療機関向け生産性測定・分析サービスの提供について
〜医療機関の経営改善に向けた個人個人の生産性の把握と打ち手の立案を支援〜



株式会社チェンジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:福留 大士、以下 チェンジ)は、医療機
関における働き方改革を進める上で、最も大切なモノサシである「生産性」を測定・分析し、生産性向上のた
めの施策を立案するサービスを展開します。


2024 年 4 月から開始予定の「医師の働き方改革」では、「勤務医の時間外労働の年間上限は原則 96
0 時間とする」、「連続勤務時間制限、長時間勤務医師の面接指導などで、勤務医の健康確保を目指す」
など、医師の労働時間に関する取り決めを中心として、医師の働き方の適正化に向けた取り組みが実行され
る予定です。チェンジでは、子会社の株式会社ビーキャップのビーコン技術と勤怠管理システムの併用を通じ
て、客観的で正確な時刻記録を行い、労働状況をタイムリーに把握できる仕組みを作ることに貢献しておりま
す。


このような基礎データを活用できるようになっている中、次のステップとして取り組むべきテーマは生産性の分析
であると考えます。これまでの一般的なアプローチでは、グループ(部門、チームなど)内の平均値しかわかりま
せんでした。しかし、実際の生産性は1人1人違うはずであり、チェンジでは個人個人がどの程度“生産に貢
献していた”のかを、 「人のデータ(人事・労務データなど)」を活用して分析し、見える化します。


このような取り組みによって、医療機関においては様々な人事上の課題解決が可能となり、次のようなメリット
があります。
 個人個人の生産性実測を低コストで実現:
個人に紐づいた測定もすでに社内にある各種人事データのみで算出が可能となり、低コストで運用で
きます。
 成長曲線の維持・向上:
個人の生産性はスキルの向上や組織内での人間関係などによってその時々で変動します。膨大な繰り
返し計算を常時行うことで、その変動を的確に捉えることができます。
 定量化された人材評価:
定性的・主観的になりがちな人事評価が定量的・客観的に変わります。個人のパフォーマンスを完全に



数値化することで容易に比較することができます。また、別組織・チームに携わる多くの人員を同一基準
で計測することが可能になります。


本サービスは以下の3ステップでの導入となります。


段階 ステップ名 ステップの概要

ステップ 1 データ準備 組織内のデータを精査し、 分析に必要なデータをリストアップ

ステップ 2 全期間分析 受領したデータをもとに、 対象期間内の「個人個人」の生産

性を分析

ステップ 3 時系列分析 受領したデータ+定期的に追加するデータによって、生産性

の時間的変化を追跡




本件の問い合わせ先:
株式会社チェンジ
東京都港区虎ノ門 3-17-1
Control & Management 担当
メール:ir_info@change-jp.com





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