チエル株式会社、シャープ株式会社の「RoBoHoN(ロボホン)」に搭載する教育機関向けアプリを開発
チエル株式会社、シャープ株式会社の「RoBoHoN(ロボホン)」に搭載する
教育機関向けアプリを開発
~第一弾としてスピーキング学習アプリを EDIX 関西チエル社ブースにて展示予定~
2018 年 11 月 6 日
チエル株式会社
学校教育向けの ICT 利活用を支援する、チエル株式会社(本社:東京都品川区、代表取
締役社長:川居 睦、以下「チエル社」)は、シャープ株式会社(以下「シャープ社」)が提
供するモバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」に搭載可能な教育機関向けアプリの開
発に取り組みます。
第一弾として、スピーキング学習アプリケーション『CaLabo Language(キャラボランゲ
ージ)for RoBoHoN』を開発し、11 月 7 日から 9 日に開催される「第 2 回 [関西] 教育 IT
ソリューション EXPO」のチエルブースにおいて展示を予定しています。
■開発の背景
2020 年度から全面実施される新学習指導要領では、小学3 4年生で外国語活動の導入、
・
さらに5・6年生においては英語の教科化が定められています。
一方で、ロボットや人工知能(AI)の目覚ましい発展に伴い、日常のあらゆる場面で子ども
たちがデジタルに触れる機会が増えてきました。
チエルはこれまで、国内トップシェアの CALL システム『CaLabo EX(キャラボ イー
エックス)』を、豊富なデジタル教材とともに、全国で 1,300 校以上、海外で 20 か国以上の
学校に導入し、主に高校・大学の語学学習環境の整備に貢献してきました。『CaLabo
Language for RoBoHoN』は、チエルが CALL 教室の整備で培った技術とノウハウをもとに
新たに開発したスピーキング学習アプリケーション『CaLabo Language』がベースとなって
おり、
「ロボホン」を通じて子供たちの発音を評価する機能や、子供たちに正しい発音を聞
かせる機能を搭載しています。
「英語4技能強化」や「先生の働き方改革」が強く謳われる昨今、子供たちに「使える英
語」を楽しく自発的に修得してほしいとの想いで、本アプリケーションを開発する運びとな
りました。
■アプリケーションの特長
1.発音トレーニング機能
児童が「ロボホン」に向かって話しかけた録音音声を、音声解析エンジンを用いて、
「英
語発音」と「リズム」を自動判定し、評価を行います。何度も話しかけることで、正しい発
音を身につけることができます。
2.ネイティブ音声での発音機能
発音したい英語をテキストで入力することで、「ロボホン」が先生の代わりとなって、発
音してくれます。
※「ロボホン」と接続された PC に、専用ソフトウェアのインストールが必要です
<発音トレーニングのイメージ>
■チエル社について【東証ジャスダック・コード番号:3933】
「子供たちの未来のために、世界中の先生の授業を ICT で支える」を企業理念に掲げて
2006 年 10 月に設立。シェア NO.1 のフルデジタル CALL システム『CaLabo EX』をは
じめ、タブレット対応授業支援システム、延べユーザー数が 300 万人を超えるクラウド型
教材配信サービス『CHIeru.net』などの開発・制作を手がける、学校教育市場に特化した
ICT 専業メーカーです。
取材に関するお問合せ先
チエル株式会社 社長室
TEL:03-6712-9721 FAX:03-6712-9461 E-mail:chieru-info@chieru.co.jp
※記載されている会社名および商品名は各社の商標もしくは登録商標です。
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