連結営業利益5億円・時価総額向上達成への事業戦略概要 Eye“247” Work Smart Cloud製品戦略

2022 年 2 月 22 日
株主および投資家の皆様 株式会社フーバーブレイン



連結営業利益5億円・時価総額向上達成への事業戦略概要
Eye“247” Work Smart Cloud 製品戦略

サイバーセキュリティカンパニーの株式会社フーバーブレイン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:輿水 英行、東
証マザーズ 3927)が目指す連結営業利益5億円達成について、実現に向けた当社グループの事業戦略の概要をお伝えし
ます。


当社は、連結営業利益5億円達成と時価総額向上を目指
製品構想イメージ
し、当社グループの事業活動に取り組んでおります。
今回は、当社の連結営業利益5億円・時価総額向上に向け
た事業戦略の一つとして、当社が提供する働き方改革支援
製品「Eye“247” Work Smart Cloud(アイ 247 ワークスマートク
ラウド)」の製品戦略の概要をご紹介します。




■フーバーブレインの成長を担うサービスへ
Eye“247” Work Smart Cloud(アイ 247 ワークスマートクラウド)は、2019 年 7 月に業務可視化分析ツールとして販売を開
始しました。当社従来製品群の複数年ライセンス・販売代理店販売に対し、ワークスマートクラウドは、SaaS・サブスクリプシ
ョン型で顧客企業への当社直接販売など、異なる販売・マーケティング戦略を展開しています。
従来製品群の販売代理店販売では、販売代理店によるプッシュ型販売のメリットがある一方、販売展開にアンコントロー
ルな部分があるなどのデメリットがあります。
ワークスマートクラウドでは、当社から顧客企業への直接
販売により、中小企業零細規模を主要顧客とした従来製品群
とは違う大中規模企業をターゲットとして販売展開を行ってい
ます。顧客企業へのアプローチについては、デジタルマーケ
ティングを駆使し、プル型のマーケティング活動を行っていま
す。(施策事例:https://www.fuva-brain.co.jp/news/n2556/)
また、パートナー企業サービスとの連携など、新たな販売
チャネル展開も模索しています。幅広く顧客企業へアプロー
チを行い、契約数の増加に努めます。SaaS・サブスクリプシ
Eye“247” Work Smart Cloud を当社の成長を担うサービスへ ョン型として、業績の基盤となるよう実績を積み上げ、当社の
成長を担うサービスへと発展させます。


■働き方の可視化分析から経営支援へ
当社が 2019 年 7 月に販売を開始したワークスマートクラウドは、PC の操作ログを記録、可視化し、従業員の働
き方を見える化します。
2020 年の新型コロナの国内感染の広がりから、在宅勤務などのテレワークが企業規模に関わらず多くの企業で
導入されました。テレワーク業務の可視化・管理のため、当社ワークスマートクラウドの導入が急増し、2021 年 12
月末時点で 1,700 社超に導入いただき、テレワーク管理を支援しています。
当社は、今後の「ウィズコロナ」「ポストコロナ」を見据え、ワークスマートクラウドを働き方の見える化にとどまらず、
会社の「今」を映し出し、経営者の意思決定に必要な情報を提供する経営支援サービスへの機能アップに取り組ん
でいます。
詳細:https://www.eye247wsc.jp/


■生産性と満足度を上げるハイブリッド勤怠管理
ワークスマートクラウドでは、業務可視化分析に加え、勤怠管理機能も提供しています。
これまでの従来型勤怠管理では、自己申告の出退勤記録のみであり、勤務実態の客観的把握はできません。
生成される勤怠データも、給与計算の元データとしてか、残業時間の把握までで、その改善には活用できません。
当社が提案する「ハイブリッド勤怠管理」は、自己
申告の勤怠データと、PC の操作ログやスケジュール
情報、スマホの位置情報などの情報から勤務実態の
客観的な把握を可能にします。業務情報との一元管
理により、勤怠データが、給与計算の元データだけで
なく、生産性向上や残業の改善に向けた情報として
活用が可能になります。これまでにない客観的で適
切な労務管理が可能となり、従業員の生産性と満足
度を上げる勤怠管理を実現します。
また、社外が前提となるテレワークでは、出勤・退
勤の打刻が場所を選ばず簡単に行えることが必要で
す。ワークスマートクラウド勤怠管理では、インターネ 従来型の勤怠管理とハイブリッド勤怠管理
ット環境下であればブラウザから出退勤打刻が可能
です。スマホアプリをご用意し、屋外でも簡単に打刻が行えます。
在宅勤務では、家事・育児・介護など、連続して業務を行うことが難しい場合があります。ワークスマートクラウド
勤怠管理では、「業務中断」・「再開」の打刻が行え、小刻みな働き方の記録を実現します。在宅勤務などのテレワ
ークだけでなくオフィスワークでも小刻みな働き方を適切に記録・管理ができます。今後の拡大が期待されるワーケ
ーションなど、業務の合間のプライベート時間を気兼ねなく始められ、自由な働き方を実現します。
詳細:https://www.eye247wsc.jp/kintai


■業務記録をベースにしたハイブリッド日報コミュニケーション
在宅勤務などのテレワークでは、従業員・上長間の業務報告などのコミュニケーションがオフィスワークのようにはいきま
せん。
そのようなテレワーク時のコミュニケーション不足の解消や業務報告の方法として「日報」を取り入れる企業があります。
しかし、報告者の主観のみによる従来型の日報では、個人個人の感覚や基準、その日の気分などで報告内容にムラが生じ


ます。
ワークスマートクラウドでは、PC 操作ログやスケジュール情報、スマホの位置情報から成る自分自身の一日の業務内容
(記録)を確認しながら、業務報告が行える日報機能を新たに搭載しました。主観のみによる従来型の報告ではなく、一日の
業務記録という客観視可能な情報により、個人個人の報告内容にムラが生じない、リアルな報告・連絡・相談をアシストしま
す。
上長は、報告者の報告内容と業務記録を参照して、従来型では捉えきれなかった報告者の「実情」を把握することが可能
になります。より的確・適切な指示・業務アドバイスが適時に行えるようになります。
ワークスマートクラウドが提案する業務記録をベースにした「ハイブリッド日報コミュニケーション」は、テレワークだけでな
く、オフィスワークで起こる「見えているから見ている」つもりマネジメントの防止も可能です。
詳細:https://www.eye247wsc.jp/


当社は、ワークスマートクラウドによる「自由な働き方の実現」という今までにない価値提供を通して、販売実績を積み上
げ、当社が目指す連結営業利益5億円と時価総額向上の達成に向けた事業基盤の一つとしていきます。
今後の展開にご期待ください。


■株式会社フーバーブレインについて
当社は、サイバーセキュリティソリューションとして、情報通信技術(ICT)を悪用した外部からの不正プログラム
(マルウェア)攻撃に対する防御の提供と、企業の内部関係者によるデータベースへの不正アクセス、情報漏えい
等を防止する対策に加え、業務状況の可視化による業務効率改善および働き方分析の支援を行っています。当社
は、セキュアなプラットフォームで生産性とクオリティオブライフ向上を支援し、これからの第 4 次産業革命に向けた
成長の加速を実現します。


【会社概要】
会社名: 株式会社フーバーブレイン
代表: 代表取締役社長 輿水 英行
本社: 〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町 4-1 ニューオータニガーデンコート 22F
TEL 03-5210-3061(代表)
WEB: https://www.fuva-brain.co.jp/
設立: 2001 年 5 月 8 日
資本金: 796 百万円(2021 年 12 月 31 日現在)(東京証券取引所市場マザーズ:証券コード 3927)
事業内容: ●サイバーセキュリティソリューションの提供
●テレワーク環境の構築
●生産性およびクオリティオブライフ向上支援
●受託開発・SES(子会社)


<本件へのお問い合わせ先>
株式会社フーバーブレイン 管理部
TEL:03-5210-3061





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