PR TIMES接続障害および配信機能停止に関するお詫びと経緯報告(12月9日発生)

2019 年 12 月 10 日
各 位
会 社 名 株式会社PR TIMES
代表者名 代表取締役社長 山口 拓己
(コード:3922 東証一部)
問合せ先 取締役 経営管理本部長 三島 映拓
(TEL.03‐6455‐4805)




PR TIMES 接続障害および配信機能停止に関するお詫びと経緯報告(12 月9日発生)


この度、2019 年 12 月9日(月)18:05 ~ 12 月 10 日(火)04:17 の間に PR TIMES サイトへアクセスするこ
とができない接続障害が発生し緊急メンテナンスを実施いたしました。これにより、12 月9日に配信いただ
いたプレスリリースが情報流通する機会を逸してしまう事態を招き、また、障害発生時間帯のご利用企業様の
プレスリリース配信予約と当日設定が停止状態となり、本来配信されるはずのプレスリリースが未送信となる
過失が発生いたしました。
ご利用企業様、メディア様、ユーザーの皆様ならびに関係各所の方々へ、多大なるご迷惑をお掛けいたしま
したことを深くお詫び申し上げます。つきましては、下記の通り経緯と原因、対策と補填についてご報告申し
上げます。


1.内容
弊社が運営するプレスリリース配信サービス「PR TIMES」において、下記のおよそ 10 時間強の間サイト
にアクセス出来ない事態が発生しました(緊急メンテナンスを含む)

(発生日時)2019 年 12 月9日(月)18:05 〜 12 月 10 日(火)04:17
これにより、12 月9日に配信いただいたプレスリリースが情報流通する機会を逸してしまう事態を招き、
また、障害発生時間帯のご利用企業様のプレスリリース配信予約と当日設定が停止状態となり、本来配
信されるはずであったプレスリリース予約9本が未送信となる事象が発生いたしました。


2.経緯
≫2019 年 12 月9日(月)
18:05 「PR TIMES」サイトへアクセスが出来ない状態が発生
18:11 サーバーダウンを確認し調査を開始
18:31 PR TIMES 公式 Twitter アカウントにて障害発生を公表
18:45 緊急メンテナンスを開始
≫2019 年 12 月 10 日(火)
04:17 サーバー復旧、サイトへのアクセスを確認、プレスリリース再配信対応を開始
05:58 PR TIMES サイトにて本障害に関するお知らせを掲示


3.原因
一部の遮断されていないルートを経由して同一 IP アドレスから大量に不正アクセスがあったことが原因
である可能性が高いと考えられます。アクセスログ解析より、障害発生直前の 2019 年 12 月 9 日(月)17
時から 18 時のおよそ 1 時間に 100 万件近い不正アクセスがカウントされていました。
大量の不正アクセスで DB サーバーが高負荷状態となったことで、稼働系と待機系サーバーの切り替わり
が複数回発生し、最終的にクラスタが稼働系を選定できなくなり、どちらも待機系のステータスとなる
事象が発生したことで接続障害が起こりました。



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4.対策
特定のルートを経由した同一IPアドレスの大量アクセスを遮断する設定を施しました。加えて、今後
サーバーのメモリーを増強して負荷対策いたします。


5.補填と今後の見通し
今回の障害発生日から復旧時刻までの期間(2019年12月9日(月)0:00 〜 12月10日(火)04:17)に
プレスリリースを配信いただいた従量課金プランのご利用企業様、ならびに同日に配信を事前予約いた
だいており予約時間通りの配信が叶わなかった従量課金プランのご利用企業様に対して、該当のプレス
リリース最大203本(※速報値。誤差の可能性あり)は無料とさせていただきます。
本件が当期の連結業績予想(2020年2月期)に与える影響は、前述の補填金額として最大でも609万円に
なると考えております。


以上




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