新製品「Gripper(グリッパー)」発表に関するお知らせ

平成29年10月5日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 A L B E R T
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 上村 崇
(コード番号:3906 東証マザーズ)
問合せ先 執行役員最高財務責任者 村上 嘉浩
(TEL. 03-5909-7510)




新製品「Gripper(グリッパー)」発表に関するお知らせ


当社は、人工知能(AI)を用いた自動ターゲティングサービス「Gripper(グリッパー)」を
2017年10月5日にリリースいたしましたので下記の通りお知らせいたします。






「Gripper」ロゴ


1.新製品の開発背景について
当社は創業以来、高度な分析力を強みにビッグデータアナリティクス領域で成長を遂げてまい
りました。中でもマーケティング領域においては、国内でいち早くレコメンドエンジンやプライ
ベートDMP構築サービスの提供を開始し、数多くの導入実績を積み上げてきました。これまでの豊
富な実績から得られたノウハウを活かし、多くの企業のマーケターが簡単に使用できる顧客ター
ゲティングツールの製品化を目指し、自動ターゲティングサービス「Gripper」を開発いたしまし
た。

2.新製品の概要について
「Gripper」は、購買・閲覧・属性等の定型データだけではなく、画像・テキスト等の非定型デ
ータも含めて総合的に活用することで、自動で顧客ターゲティングを行なうサービスです。
ディープラーニング技術を用いて画像・テキストデータから抽出した商品カテゴリやブランド等
の特徴と、購買・閲覧・属性等のデータを掛け合わせて解析することにより、総合的に顧客の好
みを把握し、機械学習を用いてターゲティングします。商品カテゴリやブランド等の粒度で、適
切な販売促進を行なうことができます。
画像やテキストの特徴をディープラーニングで学習するため、購買や閲覧のデータが存在しな
い新商品においても、ターゲティングを行なうことができるというメリットもあります。
従来の顧客ターゲティングでは、性別・年代・購買回数・購買金額・最終購買日等の定型データ
のみを用いてマーケターが手動でセグメントを作成するため、恣意的になりがちでしたが、
「Gripper」はそのような課題を解決いたします。
活用方法は、DMやカタログを送付する際に、適切なターゲットを自動的に抽出してアプローチ
を行なうことが可能です。 。
「Gripper」は、各種のデータウェアハウス、DMP、マーケティングオートメーションツール等
と連携することも可能です。




「Gripper」製品サイト
https://www.albert2005.co.jp/gripper/

3.今後の見通し
本新サービス開始による現時点での業績への影響は軽微であり、今後、業績予想修正の必要性
及び公表すべき事項が生じた場合には速やかに開示いたします。
以上

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