アイル、業界初のバックヤードプラットフォーム「BACKYARD」を開始

P RE SS R ELEAS E 2022 年 12 月 7 日
株 式 会 社 アイル
( コ ード :3 8 5 4 東 証 プラ イム )




業 界 初 の バック ヤ ード プ ラットフォー ム 「 B A C K Y A R D ™ 」 を 開 始
バック ヤ ード から 生 ま れ る 風 土 文 化 “ らしさ ” へ の 共 感 に よ るファン 創 造 を 支 援




株式会社アイル(本社:大阪市北区・東京都港区、代表取締役社長:岩本哲夫、証券コード:3854)は、企業やネッ
トショップ、実店舗のバックヤード※1 を支援するバックヤードプラットフォーム「BACKYARD™(バックヤード)」を
開始しました。
業務の効率化だけではなく、バックヤードによる風土文化や価値観である“らしさ”の創造、そしてこの“らしさ”
に共感するファンの創造を支援することで、バックサイドから変革につなげる BX ※2 を実現する、業界初のバック
ヤードプラットフォームです。プラットフォームのコンテンツで ある CLOUD SERVICE、EVENT、AWARD、
MEDIA、REAL SPACE、TOOL で複合的にバックヤードを支援します。

「BACKYARD™」
BRAND SITE URL: https://backyard.site

※1 バックヤードとは
企業やネットショップ、実店舗のバックサイドで、受注処理、発注処理、問合せ対応、出荷作業、入荷作業、商品登録、在庫管理などを行っ
ている人やチーム、場所のこと。


※2 BX とは
アイルが提唱するバックサイ トランスフォーメーション。効率化の先にある、バックヤードやバックオフィスといったバックサイ
ド ドから
風土文化など価値創造を生み出すことで、裏側だけでなく表側にも変革を起こすこと。
■「BACKYARD™」を開始した背景
世の中では今、効率・自動化が加速し、イノベーションが次々と起こる一方で、人は企業・ショップの風土文化
や価値観である“らしさ”に共感し、長く強いつながりを持つことを求めています。
わたしたちは企業・ショップのバックヤードの現場の光景から、“らしさ”とは、商品や目に見えるものだけではな
いということを学んできました。顔が見えない相手でも、声だけで気持ちを伝えることができたり、包み方ひとつ
で想いを届けられたり、無理な問い合わせでも諦めずに相手に寄り添い、マニュアルではなく心で向き合うことで
笑ってもらえたりする。それは効率化や売上のためではなく、バックヤードのありのままの LOVE から生まれてい
ました。そんな、バックヤードの LOVE は、効率化やイノベーションのように目には見えませんが、1 つ 1 つ、1 日
1 日とゆっくりと積み重なっていくことで、世の中へ“らしさ”として伝わり、顧客はその“らしさ”への共感からファ
ンとなり、深いつながりが生まれます。すべての企業・ショップの“らしさ”はバックヤードの LOVE から生まれ
る「LOVE by BACKYARD」をミッションに、これまで 1 つ 1 つの取り組みとして進めてきた活動をつなげ、つな
がりをもった動きにしていくため、バックヤードプラットフォーム「BACKYARD™」を立ち上げました。




■ バックヤードプラットフォームについて
CLOUD SERVICE、EVENT、AWARD、MEDIA、REAL SPACE、TOOL で複合的にバックヤードを支援します。


【 CLOUD SERVICE 】
クラウド業務管理サービス
業界初、バックヤード業務のボーダレスな一元管理を実現するクラウドサービスです。BACKYARD™のサービスプ
ラットフォー ム上 には、CROSS/ 連 携 管 理、ORDER/ 注 文 管 理、ITEM/ 商 品 管 理、STOCK/ 在 庫 管 理、
COMMUNICATION/ 接客管理、の各サービスと機能で構成されています。


現在、そして今後の市場は、業種業態(ネット通販 / メーカー / 卸 / 小売)やビジネス(B)とコンシューマー(C)、
WEB と REAL、国内と海外、メールやチャットツール・SNS など、ボーダレス化と複数チャネル化が加速してい
きます。この流れに伴い、バックヤードにおける業務管理では、システムの分散化や継ぎはぎの改修、CSV など
人力によるデータ連携の増加と、より業務が複雑化していくことが予測されます。
BACKYARD™のクラウド業務管理サービスは、このボーダレス化と複数チャネル化に対応する機能、自動処理に
よる効率化とデータ融合で、ネットショップの一元管理範囲だけではなく、業務全体の一元管理をクラウドで実現
するサービスです。そして、効率化だけではなく、接客管理によるバックヤードと顧客、バックヤードチーム内での
コミュニケーションを促進し、バックヤードの対応から風土文化や価値観である“らしさ”が生まれ、その“らしさ”
に共感するファンの創造を支援します。


※ 2023 年 1 月よりモデルユーザー利用スタート。2023 年春より新規申し込み受付開始予定 。(機能と料金プランは順次リリース予定)
【 EVENT 】
BACKYARD FES.
2015 年に業界初のネットショップバックヤード向けのイベントを開催。2016 年には東京・表参道で、2018 年、
2019 年には東京・二子玉川でバックヤードが主役のイベント「BACKYARD FES.(バックヤードフェス)」を開催。
バックヤードによるマーケットでの販売や体験型ワークショップなど、普段は直接出会うことのないバックヤードと
顧客のリアルなコミュニケーションの場を創造しています。
BACKYARD FES. https://cross-mall.jp/backyard_fes_2019/




【 AWARD 】
BACKYARD AWARD
2014 年、業界初のバックヤードを表彰する
「BACKYARD AWARD
(バックヤードアワード) をスタート。バックヤー

ドの人々やチームの日々の業務や地道な努力、お客さまへの対応や想い、創意工夫についての表彰と感謝の場
を創造しています。
【 MEDIA 】
B.Y
日本初のバックヤード特化型メディア「B.Y(ビーワイ)」を 2017 年より運営しています。
バックヤードにいる人に焦点を当て、普段目に見えないバックヤードの活動や想い、業務への創意工夫などに光を
当て、STORY と TOPIC として伝える取り組みを行っています。バックヤードの方々をよりクリエイティブに支援し、
購入者の方々にも便利さだけではなく「人」が行っているサービスであることの気づきにつながればと考えて取り
組んでいます。
B.Y  https://crossbackyard.com/
【 REAL SPACE 】
バックヤード拠点:coming soon
CLOUD SERVICE や TOOL のショールーム、オンラインや電話に次ぐバックヤード運用相談のリアル窓口、バッ
クヤードイベントの開催など、業界初のバックヤード専用リアル拠点を創造していきます。



【 TOOL 】
バックヤードツール:coming soon
オリジナルダンボール棚など、バックヤード運用を支えるツールやサプライを提供していきます。




社 名: 株式会社アイル(東証プライム:3854)
会社概要
代表者: 代表取締役社長 岩本哲夫
設 立: 1991 年
資本金: 3 億 54 百万円(2022 年 7 月末時点)
社員数:820 人 < 連結 >(2022 年 7 月末時点)
売上高: 129 億 44 百万円 < 連結 >(2022 年 7 月期実績)
本 社:大阪本社:大阪市北区 / 東京本社:東京都港区
U R L:https://www.ill.co.jp/



お 問 い 合 わせ サービスに関するお問い合わせ先
株式会社アイル サービスお問い合わせ窓口
TEL:0120-829-732 / E-MAIL:webmarketing@ill.co.jp


報道関係者さま向けのお問い合わせ先
株式会社アイル  広報担当 : 吉野(よしの)
TEL:070-7607-2538 / E-MAIL:info@ill.co.jp

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