豊洲やまもと眼科が『Gravio(グラヴィオ)』の『AIカメラによる3密回避システム』を導入

報道発表資料
2020 年 9 月 2 日
アステリア株式会社
グラヴィオ
豊洲やまもと眼科が『Gravio』の『AI カメラによる 3 密回避システム』を導入
待合室の人数を自動検知し、Web サイトに混雑状況をリアルタイム表示!
~ ノーコード、低コストで AI カメラの解析結果を Web サイトに自動表示する連携基盤を構築 ~


アステリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:
3853、以下 アステリア)は、豊洲やまもと眼科(所在地:東京都江東区、院長:山本 祐介、以下
やまもと眼科)が、AI 搭載 IoT 統合エッジウェアの『Gravio』を用いた『AI カメラによる 3 密
回避システム』を導入したことを発表します。
Gravio 独自の AI 画像解析を用いた AI カメラソリューションが、撮影した画像から院内の待合
室に待機している人数を自動検知。ノーコード、かつ低コストで AI カメラの解析結果を Web サ
イトに自動表示する連携基盤を構築し、同院の Web サイトへ待合室の人数をリアルタイム表示す
ることが可能となりました。

<やまもと眼科が『AI カメラによる3密回避システム』を導入するポイント>
・待合室のリアルタイムな混雑状況を Web サイト上に公開可能
・低コストかつ待合室の待機人数を自動で検知することが可能
・撮影した画像はエッジで処理するためクラウドに比べて個人情報漏洩リスクが低い


■『AI カメラによる 3 密回避システム』導入の背景
Gravio を利用して、待合室の人数検知を行っている様子 待合室の待機人数を
@やまもと眼科 待合室(東京都江東区) リアルタイムで Web サイトに表示




やまもと眼科は、新型コロナウイルス感染の流行に伴い、接触感染予防の取り組みに加えて、
オンライン問診や Web 予約を開始するなど各種対応を強化徹底してきました。しかしながら待合
室の混雑による 3 密を事前に防ぐことが難しいという課題を抱えていました。そこで、待合室の 3
密回避を実現する IT ソリューションの導入を検討。Gravio を用いた『AI カメラによる 3 密回避
システム』の採用を決定しました。
この仕組みは、天井付近に取り付けられたネットワークカメラが待合室を撮影し、Gravio の
AI 画像検知により待合室に滞在する人数を検知・数値化します。検知した人数データをやまもと
眼科の Web サイトにリアルタイム表示することで、院内の「密状態」の可視化が実現可能となり
ました。撮影画像は医院に備え付けのパソコン上でエッジ処理が実行されるため、クラウドでの
実装に比べて個人情報漏洩リスクが大幅に低減されます。その結果、やまもと眼科の Web サイト
にアクセスするだけで待合室の混雑状況を事前に把握することができるため、来院患者に 3 密を
避けたタイミングでの来院を促すことが可能となります。




■今後の取り組み
やまもと眼科では、さらにわかりやすい待合室の混雑状況の可視化を目指し、一定数を超える
と「混雑中」などと分かるような表示に改善する予定です。さらには、オンライン診療など、ニ
ューノーマルな生活様式を実現する 3 密回避の取り組みを検討しています。
また、アステリアでは IoT やエッジコンピューティングを軸とした「オートメーション・サー
ビス」のソフトウェア、ハードウェア両面における研究開発を継続し、「3 密回避」や「新しい生
活様式」の実践、さらには「職場クラスター」対策などに繋がる提案を強化していきます。

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■「豊洲やまもと眼科」について( Web サイト https://www.toyosu-eye.com/ )
豊洲やまもと眼科は、高層マンションや商業施設やオフィスなどが立ち並ぶ豊洲エリアの駅か
らほど近いホームセンターの 2 階にあるクリニックで、診療科目は一般眼科から緑内障・白内
障、小児眼科まで幅広く、年齢を問わず多くの患者が訪れる。特に小児眼科は、眼科検査や小児
眼科のスペシャリストである視能訓練士が常駐しており、大規模病院と変わらないレベルの検
査・治療が可能。

■AI 搭載 IoT 統合エッジウェア「Gravio」について( Web サイト https://www.gravio.com/jp )
Gravio は、データ連携ツール国内シェア No.1 の「ASTERIA Warp」で培った技術をベースに
IoT 向けに進化させ、AI 機能を搭載したエッジコンピューティング型の IoT 統合ソフトウェアで
す。ノーコードと直感的な画面設計により、使い勝手の良さを重視。更には AI を活用した認識技
術の内蔵とマルチプラットフォーム対応が、インテリジェントエッジとしての活用シーンを飛躍
的に拡大。各種認証済みセンサーの無償貸出プログラムもご用意し、導入の際の複雑さを解消。
様々なデータの収集、加工、連携もインテリジェントに。簡単かつ迅速な IoT の利活用を実現し
ます。

■「アステリア株式会社」について( Web サイト https://www.asteria.com/ )
アステリア株式会社(2018 年 10 月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様な
コンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主
力製品の ASTERIA Warp は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで
連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に 8,664 社(2020 年 6 月末現在)の企業に
導入されています。また、Handbook は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子
ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,575 件
(2020 年 6 月末現在)の企業や公共機関で採用されています。


<プレスリリース 掲載 URL>
https://www.asteria.com/jp/news/press/2020/09/02_01.php
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【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社 広報・IR 部:長沼史宏・齋藤ひとみ
TEL: 03-5718-1297 / 携帯電話: 080-7834-0841(長沼) / E-mail: press@asteria.com

【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社 Gravio 事業部:垂見智真
TEL:03-5718-1240 / FAX:03-5718-1261 / E-mail: pm@asteria.com

アステリア、ASTERIA、Handbook、Gravio はアステリア株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名、製品名、サービス名、ロゴ等は各社の商標または登録商標で
す。





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