アサヒ装設がPlatio(プラティオ)を導入、出荷報告アプリを3日で作り顧客対応スピードアップを実現

報道発表資料
2019 年 6 月 13 日
アステリア株式会社
プラティオ

アサヒ装設 が Platio を導入、
出荷報告アプリを 3 日で作り顧客対応スピードアップを実現
専用アプリで情報検索を簡便化、顧客からの問い合わせ対応が速やかに!


アステリア株式会社(旧:インフォテリア株式会社、本社:東京都品川区、代表取締役社長:
平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、アサヒ装設株式会社(本社:石川県白山
市、代表取締役:山本 洋志、以下 アサヒ装設)が、アステリアのモバイルデータ活用サービス
「Platio(プラティオ)」を導入したことを発表します。アサヒ装設は、Platio を用いて制作した
「出荷報告アプリ」により、注文された商品の出荷状況を速やかに把握することができるように
なり、お客さまからの問い合わせにもすぐに対応できるようになったことで、営業担当の業務の
スピードアップを実現しました。
<Platio で構築したアプリの使用イメージ>
出荷報告アプリのイメージ 運用の仕組みイメージ




以前使用していたチャット(左)は情報が多く画像の確認もしづらい。
出荷報告アプリ(右)は伝票画像が一覧で確認できる。

■アサヒ装設が Platio を採用した背景と目的
設立から 60 年以上の歴史を持つアサヒ装設株式会社は、フライヤーやオーブン、粉付け機とい
った食品加工機械の製造・販売を手がけ、同社ブランド「HI-COOK」の連続式フライヤーは食品
加工工場や給食センターではトップクラスのシェアを誇っています。同社には顧客からの商品受注
と社内向けの発注を行う営業担当と、仕入れ発注と出荷を担当する CS(カスタマーサービス)部
があり、両者のやり取りにはチャットツールを使用していました。営業担当は顧客から発送状況の
問い合わせを受けると、CS 部がアップする出荷時の送り状の画像データを確認して対応していま
した。しかし、チャットツールは情報が検索しづらいため、該当の送り状画像を探し出すまでに何
度もファイルを開く作業が必要になり、その結果、迅速な顧客対応ができないという課題を抱えて
いました。また、そうした課題に対応できる既存アプリがなく、専用アプリの開発には多大なコス
トがネックとなり着手できずにいました。そこで同社はこうした課題を解決するために Platio を導
入することを決定しました。
<Platio 採用のポイント>
(1) 低コストに社内で手軽に自社専用のアプリが制作できる。
(2) 利用者の意見を聞きながら柔軟にアプリを改善できるため、現場に定着しやすい。
(3) テンプレートが豊富に用意されているため業務活用範囲を広げやすく、自社システムの足
りない部分を補完するアプリを作成できる。


■「Platio」を導入した効果
Platio を活用して制作した「出荷報告アプリ」では送り状の画像を一覧で確認することが可能
となり、該当の情報をすぐに見つけられるようになりました。その結果、情報検索の手間が省
け、顧客を待たせることのない速やかな問い合わせ対応を実現しました。また、自社の業務にマ
ッチしたアプリがすぐに作成・活用できるため、現場の要望や課題に迅速に対応でき、スムーズ
に運用を開始することができました。
今後は、工場における始業点検での活用を具体的に検討しています。また、社内のすべての部
署が集まる IT 委員会で出される各種課題の解決に積極的に活用していきたいと考えています。
アサヒ装設株式会社による具体的な導入事例はこちらのサイトで紹介しています。
https://plat.io/ja/case/asahi_sosetsu
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■「アサヒ装設株式会社」について( Web サイト http://www.hicook.co.jp/ )
「業務用の食品加工調理機」を開発し、日本国内・海外で製造・販売。60 数年にわたって蓄積した高
い技術・ノウハウと幅広い製品ラインアップを揃えており、調理のスタートから仕上がりまでトータル
にサポートしている。
■「Platio」について( Web サイト https://plat.io )
Platio(プラティオ)は、現場を統括するリーダーのためのモバイルデータ活用サービスです。業務
に合わせたモバイルアプリを簡単に作成し、現場状況の情報収集とデータの可視化を実現。そこから得
られる「気づき」がリーダーの現場改革を推進します。現場の情報を収集するモバイルアプリはリーダ
ーが業務に合わせて作成。利用者のデバイスにセキュアに配信されたアプリで簡単に情報を入力できま
す。集まったデータはクラウドに自動保存。リアルタイムに閲覧するだけでなく、通常とは異なるデー
タや状態を Platio が検知し、お知らせ。これまで見逃されていた小さな変化や予兆に気づき、現場の
改革を推進します。複雑かつ高価格になりがちな業務用アプリを、手軽に作れるソリューションである
ことが評価され「2018 年度 グッドデザイン賞」を受賞しています。
■「アステリア株式会社」について( Web サイト https://www.asteria.com/ )
1998 年に国内初の XML 専業ソフトウェア会社として設立されたアステリア株式会社(2018 年 10 月
にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソ
フトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の「ASTERIA Warp」は、異なるコンピュ
ーターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心
に 7,783 社(2019 年 3 月末現在)の企業に導入されています。また、 「Handbook」は、営業資料や商
品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービス
のスタンダードとして、1,507 件(2019 年 3 月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
<プレスリリース 掲載 URL>
https://www.asteria.com/jp/news/press/2019/06/13_01.php
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【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社 広報・IR 室:長沼史宏
TEL:03-5718-1297 / FAX:03-5718-1261 / E-mail: press@asteria.com
【製品に関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社 プロダクトマーケティング部 製品担当:中嶋誠
TEL:03-5718-1250 / FAX:03-5718-1261 / E-mail: pm@asteria.com
アステリア、ASTERIA、Handbook、Platio はアステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。





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