『ASTERIA Warp(アステリア ワープ)』が国内企業データ連携ソフト市場で13年連続シェアNo.1を達成!

報道発表資料
2019 年 8 月 26 日
アステリア株式会社

『ASTERIA Warp(アステリア ワープ)』が国内企業データ連携ソフト市場で
13年連続シェア No.1 を達成!
アステリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:
3853、以下、アステリア)は、民間調査会社の株式会社テクノ・システム・リサーチ(本社:東
京都千代田区、代表取締役:藤田正雄、以下、テクノ・システム・リサーチ)の調査の結果、
2018 年における国内 EAI/ESB※1ソフト市場で主力製品『ASTERIA Warp(アステリア ワー
プ) 』が 13 年連続シェア No.1(出荷数量ベース)を達成したことを発表します。
■ テクノ・システム・リサーチによる調査概要
テクノ・システム・リサーチの「2019 年 ソフトウェアマーケティング総覧
EAI/ESB 市場編」によると、2018 年の EAI/ESB 製品市場規模は約 154 億円
で、数量ベースでは 2,576 サイトに対して出荷されました。こうした中、
ASTERIA Warp の出荷数量は 1,203 サイトとなり、市場シェア 46.7%(出荷
数量ベース)を記録し、13 年連続シェア No.1 を達成しました。この市場シ
ェア率は 2 位以下の製品が有するシェアと 2.5 倍以上と、昨年よりもさらに開
きが生じる結果となり、同分野の製品の中でより一層支持いただいているこ
との裏付けとなりました。
『ASTERIA Warp』 設計開発画面イメージ
当社独自のフローデザイナーがノン・コーディングでデータ連携を実現




※参考データ:EAI/ESB 市場規模推移/見通し
単位:数量(サイト数) 、金額(百万円)
2018 年 2019 年 2020 年 2021 年
項目
[実績] [見込] [予想] [予想]
数量 2,576 2,744 2,922 3,157
(前年比) (115.5%) (106.5%) (106.5%) (108.0%)
金額 15,490.5 15,859.0 16,039.0 16,160.5
(前年比) (103.2%) (102.4%) (101.1%) (100.8%)
(出典:テクノ・システム・リサーチ「2019 年 ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」)



<テクノ・システム・リサーチによる今後の市場展望>
ASTERIA Warp をはじめとする中価格帯の製品が市場の伸長を牽引しているのが分かる。特に
2018 年は ASTERIA Warp が大きく伸長しているが、これはパートナー製品に対するバンドルや
組み込み施策が奏功しており、特に 2018 年はパートナー製品のメジャーバージョンアップに伴う
需要増加が大きく影響したとみられる。2019 年には会計パッケージ製品を提供するピー・シー・
エー社との協業を発表しており、さらなる伸長が見込まれる。
市場としては、ユーザー企業のクラウドコンピューティングに対する拒否感が薄れ、今後も利
用が拡大する流れになっている。社内システムとパブリッククラウドの連携では、システム間で
API※2(Application Programming Interface)が完全に統一されていないため、EAI/EAB 製品
を利用することにより迅速な連携とメンテナンス性向上の効果が期待できる。特に、頻繁に API
の変更が行われる SaaS 連携においては、ユーザー企業側での対応が難しい変更を EAI/EAB 製品
側が吸収することで、ユーザー企業の工数削減に寄与し、製品の利用拡大が期待できる。
海外では、SaaS 間の連携、SaaS と IaaS の連携、SaaS とオンプレミスの連携といったニーズ
に応えるものとして、iPaaS(Integration Platform as a Service)の利用が拡大している。背景
としては日本よりも Salesforce や ServiceNow といった SaaS の利用が進んでいるためで、日本
国内における具体的な利用実績はまだ少ないが、今後は拡大していく可能性が高い。

■ 今後の ASTERIA ビジネスの展開
アステリアの ASTERIA Warp は順調な拡大を継続しており、現在の導入社数は 7,900 社を突
破するとともに、企業データ連携市場(EAI/ESB)では 13 年連続シェア No.1 を継続し、業界の
リーディングカンパニーとしての地位を更に強固なものにしています。 今後も ASTERIA Warp
の多様なデータソースとの連携機能を様々な業界に拡販するとともに社会の要請に応じた機能強
化を継続することでオフィス業務の効率化・自動化を実現。さらには、業務プロセスの省力化や
残業時間の削減など、働き方改革の推進にも貢献していくことで、ASTERIA Warp での国内市場
シェアを 50%以上(出荷数量ベース・2020 年)に高める目標を掲げています。
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■『ASTERIA Warp』について( Web サイト https://www.asteria.com/jp/warp/)
『ASTERIAWarp』は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノン・コーデ <ASTERIA Warp 新ロゴ>
ィングで連携できるとするミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバ
ーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを
複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。

■『アステリア株式会社』について( Web サイト https://www.asteria.com/ )
1998 年に国内初の XML 専業ソフトウェア会社として設立されたアステリア株式会社(2018 年 10 月にインフォテリアから社名
変更)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主
力製品の「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、
大企業、中堅企業を中心に 7,977 社(2019 年 6 月末現在)の企業に導入されています。また、 「Handbook」は、営業資料や商
品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、
1,527 件(2019 年 6 月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
※1: 企業データ連携=Enterprise Application Integration / Enterprise Service Bus の略
※2: Application Programming Interface の略でソフトウェアコンポーネントが互いにやりとり
する際に使用するインタフェースの仕様。
<プレスリリース 掲載 URL>
https://www.asteria.com/jp/news/press/2019/08/26_01.php
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【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社 広報・IR 室:長沼史宏
TEL:03-5718-1297 / FAX:03-5718-1261 / E-mail: press@asteria.com

【製品に関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社 エンタープライズ本部 マーケティング部:東出 武也
TEL:03-5718-1250 / FAX:03-5718-1261 / E-mail: pm@asteria.com

アステリア、ASTERIA、Handbook はアステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。





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