SDGsの取り組みを推進している小国町でアステリアのICT製品を活用!新紙幣採用の北里柴三郎博士に関連する観光振興でもAI・IoTを使った業務効率化を図る

2019 年 8 月 19 日
報道発表資料
熊本県阿蘇郡小国町
アステリア株式会社

SDGs の取り組みを推進している小国町でアステリアの ICT 製品を活用!
新紙幣採用の北里柴三郎博士に関連する観光振興でも AI・IoT を使った業務効率化を図る
~ 熊本県小国町とアステリアの協業による「企業版ふるさと納税対象事業」が 3 年目に ~

熊本県阿蘇郡小国町(町長:渡邉誠次、以下 小国町)とアステリア株式会社(本社:東京都品
川区、代表取締役社長:平野 洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、3 年目に入る
「企業版ふるさと納税対象事業」における新たな取り組みとして、持続可能な開発目標 SDGs※に
絡めた取り組みを強化している地熱活用や森林保全施策で、アステリアの ICT 製品を活用し、小
国町における ICT 施策を推進していくことを発表します。また、新紙幣に肖像が採用された北里
柴三郎博士(小国町出身)に関連する小国町の観光振興でも、両者はアステリアの技術を活かし
AI・IoT 等を使った業務効率化を推進する方針です。
■小国町とアステリアが協業する背景
アステリアは社会貢献活動の一環として 2015
年度より小国町と協定を結び、ブランド材「小国
杉」の森林保全活動や間伐材利用促進、また林
業・林産業の再生に向けた取り組みへの寄付を行
ってきました。また、2017 年度からは一連の地
域再生計画が内閣府から「企業版ふるさと納税対
象事業」に認定されるなど活動を進化させなが
ら、毎年 100 万円の寄付金に加えて、アステリア
の知見を活かしたドローンやタブレットを使った
様々な実証実験も実施してきました。
近年、小国町では国が定める「SDGs 未来都
市」及び「自治体 SDGs モデル事業」への選定、
さらには 2024 年に発行される予定の新紙幣
左:小国町長 渡邉誠次/右:アステリア社長 平野洋一郎
(1000 円札)の肖像に小国町出身の北里柴三郎 ※アステリア表敬訪問にて撮影(2019 年 5 月 30 日)
博士が採用されたことで「北里柴三郎記念館」な
どへの観光客が急増するなど、小国町の産業・観光業の更なる活性化に向けた新たなテーマも熱
を帯びてきている状況です。こうした背景の中で、小国町とアステリアは協議を重ねた結果、今
後の「企業版ふるさと納税対象事業」では以下のような協業も進めていくことに合意しました。


・ 「小国町 SDGs 未来都市計画」における地熱
エネルギーの活用や森林保全施策などで、ア
ステリアの AI・IoT 等に関する知見やノウハ
ウを活用し SDGs 関連の活動を推進する。

・ 新紙幣に肖像が採用された北里柴三郎博士に
関連する観光振興などで、アステリアのアプ
リ「Platio」「Handbook」などを活用した観

光情報共有基盤を作成し観光客の受入れ体制
の更なる強化を図る。
新紙幣に肖像が採用され連日多数の観光客が訪れている
「北里柴三郎記念館(熊本県阿蘇郡小国町北里)」


※ 持続可能な開発目標「SDGs」とは、2001 年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継とし
て、2015 年 9 月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための 2030 アジェンダ」にて記載さ
れた 2016 年から 2030 年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための 17 のゴール・169 のタ
ーゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っていま
す。SDGs は発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本
としても積極的に取り組んでいます。小国町は 2018 年 6 月に発表された「SDGs 未来都市」に選定され
た 29 都市に含まれるなど、持続可能な社会づくりに向けた先進的な取り組みや推進体制が高く評価され
ています。(外務省 Web サイトから一部引用)
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■「熊本県阿蘇郡小国町」について( Web サイト https://www.town.kumamoto-oguni.lg.jp/ )
九州のほぼ中央、熊本県の最北端、阿蘇外輪山の外側にあり筑後川の上流に位置しています。東西北部を大分
県、南部を南小国町と隣接し、東西 18 ㎞・南北 11 ㎞総面積 136.72 ㎢で総面積の 74 %を山林が占める農山村地
域です。自然は九州山脈の屋根に位置しているため変化がはげしく、夏は涼しく冬は厳しい高冷地帯(平均気温
13 ℃)であり、雨も多く年間降雨量は 2,300mm 、多雨多湿で森林の成育に適しています。
■『アステリア株式会社』について( Web サイト https://www.asteria.com/ )
1998 年に国内初の XML 専業ソフトウェア会社として設立されたアステリア株式会社(2018 年 10 月にインフォ
テリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービス
を開発・販売しています。主力製品の ASTERIA Warp は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミ
ングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に 7,977 社(2019 年 6 月末現在)の企業に導入
されています。また、Handbook は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフ
ォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,527 件(2019 年 6 月末現在)の企業や公共機関
で採用されています。
創業社長である平野洋一郎は熊本県三角町(現:宇城市)出身で、故郷での自然保護活動、起業家育成に注力し
ています。熊本地震(2016 年)では、自身が創設した「熊本弁ネイティブの会」を通じた復興支援活動を通じて
熊本県知事から感謝状を授与されています。
■「Handbook」について( Web サイト https://handbook.jp/ )
6 つのカテゴリで No.1 を獲得している Handbook は、文書や表計算、プレゼンテーションから画像や音声、動
画までのあらゆる電子ファイルをクラウドに保存し、モバイル(タブレット、スマートフォン)端末で持ち運べ、
指先めくりで表示ができるソフトウェアです。一般的なクラウド・ストレージ・サービスやタブレット端末向けの閲
覧アプリケーションと異なり、閲覧者ごとの配信設定や端末紛失時の情報漏えいを防ぐ機能、ネットワーク接続で
きない場所でもファイルを予めダウンロードしておく機能など、モバイル端末をビジネス活用する上で必要な機能
が搭載されているのが特長です。対立しやすい情報セキュリティの確保と操作性の高さを丁寧なインターフェース
設計で両立している点が高く評価され、 『2015 年度 グッドデザイン賞』を受賞しています。
■「Platio」について( Web サイト https://plat.io )
Platio(プラティオ)は、現場を統括するリーダーのためのモバイルデータ活用サービスです。業務に合わせた
モバイルアプリを簡単に作成し、現場状況の情報収集とデータの可視化を実現。そこから得られる「気づき」がリ
ーダーの現場改革を推進します。現場の情報を収集するモバイルアプリはリーダーが業務に合わせて作成。利用者
のデバイスにセキュアに配信されたアプリで簡単に情報を入力できます。集まったデータはクラウドに自動保存。
リアルタイムに閲覧するだけでなく、通常とは異なるデータや状態を Platio が検知し、お知らせ。これまで見逃さ
れていた小さな変化や予兆に気づき、現場の改革を推進します。複雑かつ高価格になりがちな業務用アプリを、手
軽に作ることができるソリューションであることが評価され「2018 年度 グッドデザイン賞」を受賞しています。

<プレスリリース 掲載 URL>
https://www.asteria.com/jp/news/press/2019/08/19_01.php
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【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社 広報・IR 室:長沼史宏
TEL:03-5718-1297 / FAX:03-5718-1261 / E-mail: press@asteria.com
アステリア、Asteria、Handbook はアステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。





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