AI搭載IoT統合エッジウェアGravio伊藤忠テクノソリューションズ と代理店契約を締結

報道発表資料
2020 年 11 月 25 日
アステリア株式会社

AI 搭載 IoT 統合エッジウェア Gravio
伊藤忠テクノソリューションズ と代理店契約を締結
小売、流通、官公庁、自治体への販路を拡充し導入拡大を見込む!

アステリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:
3853、以下 アステリア)は、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:
柘植 一郎、本社:東京都千代田区、略称:CTC)と、当社が開発・販売する AI 搭載 IoT 統合エ
ッジウェア「Gravio」の代理店契約を締結したことを発表します。この代理店契約の締結によ
り、アステリアは小売、流通業や官公庁、自治体への販路を更に拡充し、CTC 経由での Gravio
の導入は 3 年間で 30 社を超えると見込んでいます。また、代理店契約を機にアステリアと CTC
は営業活動での連携も強化し、両社共催による初のウェビナーを 12 月 18 日(金)に開催しま
す。
■代理店契約締結の背景
官民一体となった本格的
な DX※1の普及・拡大に際
して、様々なデータの収
集・活用・解析ができる
「AI/IoT ソリューション」
は DX の推進に効果的で
す。また、新型コロナウイ
ルス感染症の予防対策やニ
ューノーマル対応では、
様々なシーンで DX による
省力化、自動化、遠隔化が
求められています。
しかし、「AI/IoT ソリューション」の導入においては、センサーやカメラなどの機器選定や、
ネットワーク、ソフトウェアの設計など、広範囲にわたる知識やノウハウが必要となり、専門的
な知識が必要になることが導入の障壁になることが少なくありません。
アステリアが提供する Gravio は、センサーやカメラからのデータ収集・解析をノーコード※2
で簡単に実現するソフトウェアで、企業や自治体の DX の推進に寄与します。また、Gravio はエ
ッジコンピューティング※3技術を用いることで、収集した大容量のデータをエッジ側のみで処理
することが可能です。データのセキュリティリスクを低減させるだけでなく、ネットワークやク
ラウド側の負荷を低減する
低コストで効率の良い実装
が可能となります。
そこで、CTC が提供する
DX ソリューションのさら
なる拡販を図るためノーコ
ードかつエッジ処理で AI
や IoT をつなぐ Gravio の
代理店契約を、CTC はアス
テリアと締結しました。ま
た、アステリアが出資する
Gorilla Technology Inc.
(本社:台北市、代表:



Spincer Koh、以下 Gorilla)が開発した AI モジュール製品「IVARTM」も併せて販売すること
で、更に高度な DX 環境を提供します。 今後、CTC ではアステリア及び Gorilla と共同で、IoT
データセンシングや AI 技術を活用したエッジコンピューティングソリューションを拡充し、お客
様の安心・安全な働き方や業務効率化に貢献します。
<アステリアによる Gollira への出資に関する参考情報>
アステリアと台湾 AI 技術最大手の Gorilla 社、AI 技術の普及に向けて戦略的業務提携
https://www.asteria.com/jp/news/press/2019/05/16_01.php (2019 年 5 月 16 日発表資料)

<CTC 取り扱い Gravio 製品ラインナップ>
Enterprise Enterprise
Standard Enterprise AI Edition AI Edition
Gold Platinum

価格(税別) ¥20,000/月 ¥800,000/年 ¥1,200,000/年 ¥1,600,000/年

無償貸出センサー 20 個 100 個 100 個 100 個

Gravio Hub 1台 4台 4台 4台

管理機能 なし あり あり あり

ブロックチェーン なし あり あり あり

ONVIF、RTSP ONVIF、RTSP
USB、ONVIF USB、ONVIF
対応カメラ 最大 8 台 最大8台
1台 各 Hub ごとに 1 台
(専用 PC が必要) (専用 PC が必要)

顔認証 顔認証
ソフトウェア
人物検知 人物検知 人物検知
センサー
車両検知 車両検知

100ID 1,000ID
登録可能顔 ID 数 なし
(最大 1,000ID) (最大 10,000ID)

下記より 2 つ 下記より 4 つ
同時利用 AI モデル なし
(1 つは顔認証必須) 選択可能

顔認証、人物の性別、年齢層
学習済 AI モデル 人数カウント、人物の性別、年齢層
人の動きや侵入検知、人数カウント


■今後の取り組み
アステリア、CTC では代理店契約の締結を受け、12 月 18 日(金)に Gravio をベースとした
DX の導入に関する初の共催ウェビナーを実施します。本ウェビナーでは、AI および IoT ソリュ
ーションを活用することで、多様なデータの収集、分析が可能となる DX の推進方法について解
説します。今後ともアステリアでは、Gravio における Gorilla の技術との連携を強化し、AI 機能
の拡充を図ります。また、IoT やエッジコンピューティングを軸とした「オートメーション・サー
ビス」のソフトウェア、ハードウェア両面における研究開発を継続し、「3 密回避」や「新しい生
活様式」の実践、さらには「職場クラスター」対策となるソリューション提案を強化します。
<アステリア&CTC 初の共催ウェビナーの概要>
日時 2020 年 12 月 18 日(金) 15:00 ~ 16:00
タイトル DX 実現への第一歩!すばやく簡単に導入できる AI・IoT の活用方法とは?

松沼 達也 / 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
登壇者
垂見 智真 / アステリア株式会社 Gravio 事業部 事業部長

詳細(申込み) https://event.on24.com/wcc/r/2846782/87907C4FA0261F427A9D2B0F8703E928?partnerref=asteria





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※1:DX(Digital Transformation)
情報技術の浸透や広がりによって人々のビジネスや生活をより良い方向に変化させること。具体的にはデータ収集や活用によっ
てビジネスや経済行動を見える化することや、そうした技術の活用によって経済活動の効率を高めることなど。

※2:ノーコード
ソースコードを記述することなく開発を行う方法。事前に用意されているアイコンやパーツをドラック&ドロップすることで、
非エンジニアでもプログラムの構築が可能となる仕組みを指す。

※3:エッジコンピューティング
小さなエッジサーバーを複数配置し、データ処理の速度や能力を高める技術。
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■「CTC」について( Web サイト https://www.ctc-g.co.jp )
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社は、お客様のパートナーとなる総合 IT サービス企業です。コンサルテ
ィングから設計、開発・構築、運用・保守サポートまで、先進の IT ソリューションやクラウドサービスを組み合
わせてお客様の課題を解決します。通信、放送、製造、金融、流通・小売、公共・公益、ライフサイエンス、科
学・工学など、全ての分野で最適なサービスを提供します。
■「Gorilla Technology Inc.」について( https://www.gorilla-technology.com/ )
2001 年に設立された未公開企業である Gorilla Technology Inc.は、ビデオ・インテリジェンス、ネットワー
ク・インテリジェンス、IoT テクノロジーの世界的リーダーであり、スマートリテール、スマート校務、スマート
エンタープライズ、スマート監視、放送メディアなどにおいて利用可能な、ビデオストリームを中心としたコンテ
ンツ管理アプリケーションを開発しています。また、ゴリラは、ネットワーク監視やサイバーセキュリティに対す
る完全なコンバージドセキュリティソリューションを政府機関、通信会社、民間企業に提供しています。
■AI 搭載 IoT 統合エッジウェア「Gravio」について( Web サイト https://www.gravio.com/jp )
Gravio は、データ連携ツール国内シェア No.1 の「ASTERIA Warp」で培った技術をベースに IoT 向けに進化
させ、AI 機能を搭載したエッジコンピューティング型の IoT 統合ソフトウェアです。ノン・プログラミングと直
感的な画面設計により、使い勝手の良さを重視。更には AI を活用した認識技術の内蔵とマルチプラットフォーム
対応が、インテリジェントエッジとしての活用シーンを飛躍的に拡大。各種認証済みセンサーの無償貸出プログラ
ムもご用意し、導入の際の複雑さを解消。様々なデータの収集、加工、連携もインテリジェントに。簡単かつ迅速
な IoT の利活用を実現します。

Gravio の貸し出しセンサー AI カメラ活用イメージ




■「アステリア株式会社」について( Web サイト https://www.asteria.com/ )
アステリア株式会社(2018 年 10 月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターや
デバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の ASTERIA Warp は、異な
るコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心
に 8,824 社(2020 年 6 月末現在)の企業に導入されています。また、Handbook は、営業資料や商品カタログ、
会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、
1,589 件(2020 年 6 月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
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【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社 広報・IR 部:長沼史宏・齋藤ひとみ
TEL: 03-5718-1297 / 携帯電話: 080-7834-0841(長沼) / E-mail: press@asteria.com
【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社 Gravio 事業部:垂見智真
TEL:03-5718-1240 / FAX:03-5718-1261 / E-mail: pm@asteria.com
アステリア、ASTERIA、Gravio はアステリア株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名、製品名、サービス名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です。




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