柳井電機工業 (大分市) が、営業活動の「見える化」を実現 「Platio」「ASTERIA Warp Core」を採用しノーコードで営業活動報告アプリを作成

報道発表資料
2021 年 1 月 28 日
アステリア株式会社

プラントエンジニアリングの柳井電機工業 (大分市) が、営業活動の「見える化」を実現
ノーコード で営業活動報告アプリを作成
「Platio」「ASTERIA Warp Core」を採用し

アプリ作成、SFA ツールとの連携を 各 3 日 で完了し、現場の DX 推進に貢献

アステリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以
下 アステリア)は、モバイルアプリ作成ツール「Platio(プラティオ)」および、企業データ連
携ツール「ASTERIA Warp Core(アステリア ワープ コア)」が、社会インフラや生産装置のエ
ンジニアリングサービスを手がけるプラントエンジニアリングの柳井電機工業株式会社(本社:
大分県大分市、代表取締役社長:柳井智雄、以下 柳井電機工業)に採用されたことを発表しま
す。柳井電機工業は Platio を導入し、ノーコードで自社独自の「営業活動報告アプリ」を 3 日で
作成しました。さらに、ASTERIA Warp Core を介して「営業活動報告アプリ」と SFA※1ツール
との連携基盤も 3 日間でノーコード開発。最小限の工数で営業活動の見える化を実現し同社にお
ける現場の DX(デジタルトランスフォーメーション)が大きく前進しました。
■柳井電機工業が「Platio」「ASTERIA Warp Core」を導入した背景
社会インフラや生産装置のエンジニアリン
グサービスを手がけるプラントエンジニアリ
ングカンパニーである柳井電機工業では、社
員の「働きがい向上」のために、業務を効率
的に実施できる環境づくりや、業務の効率化
実現のために営業社員の報告に SFA ツールを
活用しています。
しかしながら、営業工数データの収集・分
析を通じたさらなる業務効率化、営業社員の
入力工数の削減、帰社後の報告ではリアルタ
イムな情報共有が難しい、という課題を抱え 営業社員がアプリに入力した業務内容を
ていました。 SFA ツールで確認する様子

そこで、Platio で自社独自の「営業活動報告アプリ」を 3 日で作成。さらに、アプリでの報告内
容を収集・分析するために ASTERIA Warp Core の Platio アダプターと SFA ツール専用アダプ
ターを 3 日で連携しました。これらの開発は全体で 2 か月間の期限、開発担当者が 1 名という限
られた要員で実施することが前提となっていましたが、Platio
と ASTERIA Warp Core はそれぞれノーコードでのアプリ作
成と連携基盤開発が可能であることから、予定より少ない工数
で運用開始を実現することができました。
また、この「営業活動報告アプリ」の導入により、営業活動
の報告作業が場所を問わずにワンタップで行えるようになり報
告時間の短縮を実現。営業社員は活動状況をリアルタイムで報
告し、管理者が把握できるようになりました。また、営業活動
工数の可視化により、工数のかかる業務の見直しをすること
で、業務効率の改善を実現しました。

ワンタップで業務時間・状況を
アプリから報告




アプリに入力した営業活動内容を
Platio アプリ・SFA ツールシステム運用イメージ
SFA ツールで可視化




■ ユーザーのコメント

生活様式の変化に応じて、デジタルツールの導入にアレルギーのあるメンバーでもデジタル
推進への意識が高まっていたことに加え、Platio は既存ツールよりも簡単に活動状況を入力
できたので、現場の負担なく運用を開始できました。今回の取り組み
を通じて社員が各々の業務の在り方を見直し、本当に意味のある仕事
を心がけるようになれば、働きがいの向上にもつながります。
今後は営業メンバーにとどまらず、利用範囲を広げ活用するとともに、
活動データを戦略立案にも活用し、DX を通じて他社にない付加価値の
提供につなげたいと考えています。


柳井電機工業株式会社 社会ソリューション部 社会システムグループ
兼水事業推進グループ グループリーダー 工藤 賢太朗 氏


■「Platio」「ASTERIA Warp」の今後の展開
Platio はノーコード、かつ短期間で業務用モバイルアプリの作成が可能なことから、幅広い業
種の企業・団体に利用されています。2020 年 6 月にスマートフォンの半数以上の市場シェアを占
める Android 版のリリースにより Platio の利用環境が 2 倍以上に拡大されるとともに、iOS 利用
者以外でも現場業務のアプリ化による業務プロセスの省力化や効率化を支援できるようになりま
した。
また、ASTERIA Warp は順調な拡大を継続しており、現在の導入社数は 8,500 社を突破すると
ともに、企業データ連携市場(EAI/ESB)では 14 年連続シェア No.1※2を継続。業界のリーディ
ングカンパニーとしての地位を更に強固なものにしています。
今後も ASTERIA Warp の多様なデータソースとの連携機能や自社製品と連携した活用方法を
様々な業界に拡販するとともに社会の要請に応じた機能強化を継続することで、様々な地域・業
界におけるオフィス業務の効率化・自動化を実現します。また、データの連携の活用により、業
務プロセスの省力化や残業時間の削減、リモートワーク環境下での新しい生活様式における適用
の拡大も推進してまいります。
※1:SFA Sales Force Automation の略。営業活動の支援や効率化を目的として使用されるツールを指す。
※2:テクノ・システム・リサーチ社「2020 年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」 EAI/ESB は、それぞれ
Enterprise Application Integration、Enterprise Service Bus の略で企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリーを指す




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■「柳井電機工業株式会社」について( Web サイト https://www.yanaidenki.co.jp/ )
生活に必要不可欠なライフライン、工場の生産設備、環境にやさしいエネルギー。それらを支える社
会インフラ・プラント・空調・ロボット SI・ドローン画像解析を軸に、「安心して過ごせる幸せ」を
提供しています。

■ 「Platio」について( Web サイト https://plat.io )
Platio(プラティオ)は、誰でも簡単に自社の業務にフィットするモバイルアプリをノーコードで作
成し、活用できるクラウドサービスです。誰もが自社の業務に合った最適なアプリを活用することで、
ビジネスの現場における IT 化を推進し、人手に頼っていた業務プロセスを効率化します。Platio で作
成したアプリは、すぐに配信して現場で使い始められます。現場担当者がアプリから入力したデータは
クラウド上に保管、管理者へリアルタイムに共有され、タイムリーに現場の状況を把握できます。ま
た、入力データの変化を自動で検知し、管理者へ通知する検知機能により、異常にいち早く対応できま
す。複雑かつ高価格になりがちな業務用アプリを、手軽に作れるソリューションであることが評価され
「2018 年度 グッドデザイン賞」を受賞しています。

■ 「ASTERIA」シリーズについて( Web サイト https://www.asteria.com/jp/warp/ )
EAI/ESB 製品の国内市場において 14 年連続シェア No.1 製品である「ASTERIA Warp」は、異な
るコンピューターシステムのデータを、ノンプログラミングで連携できる ASTERIA Warp を主力製品
とするミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシス
テム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されてい
ます。ASTERIA Warp Core は、ASTERIA Warp の厳選された機能を初期費用 0 円、月額 30,000 円
からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。様々なシステムやサービスと迅速に
連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。

■「アステリア株式会社」について( Web サイト https://www.asteria.com/ )
アステリア株式会社(2018 年 10 月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコン
ピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の
ASTERIA Warp は、異なるコンピューターシステムのデータをノーコードで連携できるソフトウェア
で、大企業、中堅企業を中心に 8,824 社(2020 年 9 月末現在)の企業に導入されています。また、
Handbook は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブ
レットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,589 件(2020 年 9 月末現在)の企業や公共機
関で採用されています。

<事例掲載 URL:Platio>
https://plat.io/ja/case/yanaidenki

<事例掲載 URL:ASTERIA Warp>
https://www.asteria.com/jp/warp/case/c_yanaidenki/
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【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社 広報・IR 部:長沼史宏・齋藤ひとみ
TEL:03-5718-1297 / 携帯電話:080-7834-0841 (長沼)/ E-mail: press@asteria.com
【製品に関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社 ネットサービス本部
TEL:03-5718-1660 / FAX:03-5718-1261 / E-mail: platio-sales@asteria.com
アステリア株式会社 ASTERIA 事業本部
TEL:03-5718-1250 / FAX:03-5718-1261 / E-mail: pm@asteria.com
アステリア、ASTERIA、Handbook、Platio はアステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。





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