総務省「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業に当社製品が採用

報道発表資料
2017 年 8 月 22 日
インフォテリア株式会社

~ 総務省「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業に当社製品が採用 ~
「自律型ロボット教材を活用したプログラミング学習モデルの検証」における
タブレット/スマートフォンを活用した学習効果測定に「Handbook」を提供!

インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:
3853、以下 インフォテリア)は、子ども向けロボット教室「ロボ団」を運営する夢見る株式会社
(本社:大阪府堺市、代表取締役:重見彰則、以下 ロボ団)が実施する「自律型ロボット教材を
活用したプログラミング学習モデルの検証」に、国内モバイルコンテンツ管理市場で 市場シェア
No.1※1を獲得している「Handbook(ハンドブック)」が採用されたことを発表します。
ロボ団が実施するこの検証は、総務省による「若年層に対するプログラミング教育の普及推
進」事業の一環として行われます。総務省は、若年層(小学生)に対するプログラミング教育の
普及をクラウドなどのICTを活用したなかで、より低コストかつ効果的な実施手法や育成方法を実
証していく方針です。
<実証実施環境>





Handbookは、大学や専門学校などの高等教育において約50件(2017年6月末現在)の導入実績
を積み重ねてきました。総務省による事業の中での検証にHandbookが採用されたことを通じて、
インフォテリアは若年層(小・中・高)に対する教育現場に向けたHandbookの提案活動を開始
し、教育機関全体での導入件数を2019年度末までに100件(累積導入件数)を目指します。

■「自律型ロボット教材を活用したプログラミング学習モデルの検証」の概要
検証の実施主体 子供向けロボット教室「ロボ団」(運営会社:夢見る株式会社)
誰もが取り組み易く、効果的で、続けられるロボット教材型プロ
目的 グラミング学習モデルとしてロボ団が構築したスキームを実施検
証すること。
検証期間 2017 年 8 月 8 日~2017 年 8 月 21 日
堺市立白鷺小学校(児童 32 名)
検証対象(人数) 堺市立安井小学校(児童 26 名)
大阪府立大学 IT 技術教育サークル Foobar 所属学生(5 名)
ロボ団が構築したメンター育成システムによる教育を受けた大阪
メンター 府立大学 IT 技術教育サークル Foobar 所属の学生に対する研修カ
(指導者) リキュラムの効果検証。実証校の児童に対するティーチング能
力、ファシリテーション能力等を評価。
実証校(小学校2校)に対しプログラミング講座を実施し、ロボ
実証校 ット教材とプログラミングへの興味関心度、習熟度の関係を定量
実証内容 (児童) 評価。プログラミング講座内に行うロボットコンテストや、理解
度テストを通じてチーム活動による学習効果等を定量評価。
Handbook によるタブレット/スマートフォンを活用した継続学習
学習ツール (家庭学習)の効果等を検証。小テスト機能など Handbook 独自
(Handbook) の機能による学習効果なども捕捉し、低コストで提供されるクラ
ウドサービスの有効性についても検証する予定。

<ロボ団が今回の検証に「Handbook」を採用したポイント>
(1)クイズ・テスト機能
Handbook が持つクイズやテストの機能を、
家庭で復習する仕組み構築に活用
(2)ユーザーインターフェース
小学生の指でも簡単に操作できる大きな
ブックアイコン、セクションリスト
(3)従量課金
ユーザー数に応じた課金体系となっている
こと、初期費用が発生しないこと
(4)マルチデバイス対応
Handbook が主要な OS、デバイスに対応する
仕様であることから、受講児童の各家庭が保有
する情報端末をレッスンに持ち込む形態 BYOD※2
が可能であったこと

※1:ITR「ITR Market View:エンタープライズ・モバイル管理/スマートアプリ
開発市場 2016」SaaS 型モバイルコンテンツ管理市場/製品別売上金額推移 Handbook の機能を活用した
およびシェア(2014~2015 年度) ロボ団のテスト(一例)
※2: Bring Your Own Device の略。私物の端末を企業・学校内に持ち込んで業務
や学習に活用することを指す。



■「夢見る株式会社」について( Web サイト http://www.robo-done.com )
所在地 :大阪府堺市北区中百舌鳥町 5−6 中百舌鳥駅前ビル 5F
代表 :代表取締役社長 重見彰則
設立 :2012 年 11 月
事業内容 :学童保育、英会話教室、ロボット教室(ロボ団)、幼児・学童能力開発事業




Handbook を使った授業風景

■「Handbook」について( Web サイト https://handbook.jp/ )
「Handbook」は、モバイルコンテンツ管理市場でシェア第 1 位を獲得しているサービスで、文
書や表計算、プレゼンテーションから画像や音声、動画までのあらゆる電子ファイルをクラウド
に保存し、タブレット端末で持ち運べ、指先めくり表示ができるようにするソフトウェアです。
一般的なクラウド・ストレージ・サービスやタブレット端末向けのビューアー・アプリケーションと
異なり、閲覧者ごとの配信設定や端末紛失時の情報漏えいを防ぐ機能、あるいはネットワーク接
続できない場所でもファイルを予めダウンロードしておけば表示できる機能など、タブレット端
末をビジネス活用する上で必要な機能が搭載されているのが特長です。対立しやすい情報セキュ
リティの確保と操作性の高さを丁寧なインターフェース設計で両立している点が高く評価され、
「2015 年度 グッドデザイン賞」を受賞しています。
■「インフォテリア株式会社」について( Web サイト https://www.infoteria.com/ )
1998 年に国内初の XML 専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、
企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・
販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログ
ラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に 6,291 社(2017 年 6 月末
現在)の企業に導入されています。また、 「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料
などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダード
として、1,276 件(2017 年 6 月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
<プレスリリース 掲載 URL>
https://www.infoteria.com/jp/news/press/2017/08/22_01.php
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【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
インフォテリア株式会社 広報・IR 室: 長沼史宏
TEL:03-5718-1297 / FAX:03-5718-1261 / E-mail: press@infoteria.com
【製品に関するお問い合わせ先】
インフォテリア株式会社 ネットサービス事業本部 製品技術部: 中嶋誠
TEL: 03-5718-1250 / FAX:03-5718-1261 / E-mail: pm@infoteria.com
インフォテリア、ASTERIA、Handbook はインフォテリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。


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