「ASTERIA(アステリア)」が国内企業データ連携ソフト市場で11年連続シェアNo.1を達成!

報道発表資料
2017 年 8 月 9 日
インフォテリア株式会社

「ASTERIA(アステリア)」が国内企業データ連携ソフト市場で
11 年連続シェア No.1 を達成!

インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:
3853、以下、インフォテリア)は、民間調査会社の株式会社テクノ・システム・リサーチ(本
社:東京都千代田区、代表取締役:藤田正雄、以下、テクノ・システム・リサーチ)の調査の結
果、2016 年における国内 EAI/ESB※1ソフト市場で主力製品「ASTERIA(アステリア)」が、11
年連続シェア No.1(出荷数量ベース)を達成したことを発表します。

■ テクノ・システム・リサーチによる調査概要
テクノ・システム・リサーチの「2017 年 ソフトウェアマーケティング総覧
EAI/ESB 市場編」によると、2016 年の EAI/ESB 製品市場規模は約 147 億円
で、数量ベースでは 2,130 サイトに対して出荷されました。こうした中、
ASTERIA の出荷数量は 810 サイトとなり、市場シェア 38.0%(出荷数量ベー
ス)を記録し、11 年連続シェア No.1 を達成しました。


ASTERIA シリーズ主力製品 「ASTERIA WARP」 画面イメージ
当社独自のフローデザイナーがノンプログラミングでデータ連携を実現





※参考データ:EAI/ESB 市場規模推移/見通し
単位:数量(サイト数) 、金額(百万円)
2016 年 2017 年 2018 年 2019 年
項目
[実績] [見込] [予想] [予想]
数量 2,130 2,236 2,371 2,563
(前年比) (100.9%) (105.0%) (106.0%) (108.1%)
金額 14,718.5 15,083.5 15,716.0 16,294.5
(前年比) (102.4%) (102.5%) (104.2%) (103.7%)
(出典:テクノ・システム・リサーチ「2017 年 ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」


<テクノ・システム・リサーチによる今後の市場展望>
今後は、企業におけるクラウドコンピューティングの利用が進むにつれて、社内システムとパ
ブリック・クラウドとの連携、パブリック・クラウド間の連携へのニーズが高まっていくと予測
している。特に AWS に代表されるパブリック・クラウドの利用者が拡大していくにつれて、クラ
ウドを利用することへの抵抗感が薄まってきている。社内システムとパブリック・クラウドとの
連携では、システム間で API※2 が完全に統一されていないため、EAI/ESB 製品を利用すること
により迅速な連携とメンテナンス性向上の効果が期待できる。また、クラウド間のシステム連携
では、従来のユーザー層とは異なる新規ユーザーの取り込みに繋がる可能性があり、市場の拡大
に寄与する要因として期待できる。
市場がさらに拡大していくには、新規ユーザーの取り込みと利用用途の拡大が必要となる。
新規ユーザーの取り込みに関しては、依然として多いスクラッチでシステム連携部分を開発して
いるユーザーにツールの利用を広めていくことが重要となる。 利用用途の拡大では、クラウド
間のシステム連携のほか、IoT 分野も期待できる。IoT の普及が始まれば、接続されるデバイス数
が飛躍的に増加するため、デバイスから吸い上げたデータ収集・加工・分析といったニーズの増
加が見込まれ、EAI/ESB ツールを拡販する機会が到来する。

■ 今後の ASTERIA ビジネスの展開
インフォテリアの ASTERIA ビジネスは順調な拡大を継続しており、現在の導入社数は 6,000
社を突破するとともに、この度の市場調査においても 11 年連続シェア No.1を継続するなど業界
のリーディングカンパニーとしての地位を更に強固なものにしています。今後も、ASTERIA の多
様なデータソースとの連携機能を駆使することで、あらゆる業界におけるクラウドとの連携需要
への対応や、ビッグデータをはじめとした高度なデータ活用を推進しながら EAI/ESB 製品市場の
発展と拡大に寄与し、より快適で効率的な IT ソリューションの構築に貢献してまいります。

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■「ASTERIA シリーズ」について( Web サイト https://www.infoteria.com/jp/asteria)
「ASTERIA シリーズ」は、異なるコンピューターシステムの
データを、ノンプログラミングで連携できる ASTERIA WARP
を主力製品とするミドルウェアです。メインフレームやクラウド
上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続と
データの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行え
ることが評価されています。

■「インフォテリア株式会社」について( Web サイト https://www.infoteria.com/ )
1998 年に国内初の XML 専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、
企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・
販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログ
ラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に 6,117 社(2017 年 3 月末
現在)の企業に導入されています。また、 「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料

などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダード
として、1,193 件(2017 年 3 月末現在)の企業や公共機関で採用されています。

※1: 企業データ連携=Enterprise Application Integration / Enterprise Service Bus の略
※2: Application Programming Interface の略でソフトウェアコンポーネントが互いにやりとり
する際に使用するインタフェースの仕様。

<プレスリリース 掲載 URL>
https://www.infoteria.com/jp/news/press/2017/08/09_01.php

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【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
インフォテリア株式会社 広報・IR 室 長沼史宏
TEL:03-5718-1297 / FAX:03-5718-1261 / E-mail: press@infoteria.com

【製品に関するお問い合わせ先】
インフォテリア株式会社 ASTERIA 事業本部 営業推進部 製品担当:東出武也
TEL:03-5718-1250 / FAX:03-5718-1261 / E-mail: pm@infoteria.com

インフォテリア、ASTERIA、Handbook はインフォテリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。





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