国内はじめての、監視/コールセンター/開発/本社事務所棟すべてを含めた「オフグリッド データセンター」の建設着工のお知らせ

平成 28 年5月 25 日
各 位
会 社 名 株式会社アルファクス・フード・システム
代 表 者 名 代表取締役社長 田 村 隆 盛
(コード番号:3814 東証 JASDAQ)
電 話 番 号 03-5649-2100
U R L http://www.afs.co.jp/


国内はじめての、監視/コールセンター/開発/本社事務所棟すべてを含めた
「オフグリッド データセンター※」 の建設着工のお知らせ

外食チェーン向け基幹業務システム・サービスで国内トップシェアの株式会社アルファクス・フード・システ
ム(本社 山口県山陽小野田市 代表取締役社長 田村 隆盛 以下AFSという)は、オフグリッドエネルギー
カンパニーである慧通信技術工業株式会社(本社 兵庫県神戸市 代表取締役社長 粟田隆央 以下KEI社と
いう)と、昨年より取り組んでいた、完全オフグリッドのデータセンターを今年 7 月に建設着工することにな
りましたので、ご報告いたします。

AFSが現在山口県宇部市市街地に開設している「データセンター」を、現在本社のある山口県山陽小野田
市の自然公園隣接立地に、災害に最も強い独立電源方式となる全オフグリッドデータセンターとして新設(一
部移設)いたします。
本オフグリッドシステムは、ITU-TL.1200 ※(直流給電システムのインターフェース仕様)に準拠した次
世代省 CO 2 型データセンターとして、全供給電力を太陽光発電および GHP(ガスヒートポンプ方式)により
供給する方式を採用し、データセンターの主要電源部分のみに留まらず、監視/開発/コールセンター/出荷
センター/本社事務所棟すべてを対象にすることで、 災害時にもデータセンターサーバー機器系統のみでなく、
すべての管理/通常業務サービスの事務局も止まることなくサービスが継続できる、 国内はじめての施設とな
ります。

AFSとKEI社は、これらの全体オフグリッドを実現する上で、データセンター設備はもちろん、本社関
連事務所棟のエネルギー消費を極限まで減らす技術を共同で開発し導入します。
4月 14 日に発生した熊本・大分地震をはじめ、災害時のオフグリッドエネルギー施設である重要性は益々
高まっており、こうした事務所棟を含めたエネルギー消費を抑える技術を導入することにより、今後の低炭素
社会実現、社会貢献の一貫となることはもちろん、主要顧客である外食産業店舗へのエネルギー提案にも活か
せるものと考えております。

尚、この度AFSが採用する、KEI社のオフグリッド技術機器「Personal Energy(R)
」は、5月 26 日
より開催される「G7伊勢志摩サミット」においても採用されております。

※ オフグリッド データセンター …… 100%自家発電のデータセンター
※ ITU-T 国際電気通信連合 …… 電気通信標準化部門



■この件に関するお問い合わせは
株式会社アルファクス・フード・システム
山口本社 管理本部 TEL:0836-39-5151

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