閉域リモートアクセス時に多要素認証を可能とするサービスを提供開始

Press Release

2021 年 12 月 20 日
株式会社ディー・ディー・エス




閉域リモートアクセス時に多要素認証を可能とするサービスを提供開始
~RKKCS のサービス基盤「JinCreek リモートアクセスサービス」にて展開を開始~


指紋認証をはじめとした、さまざまなセキュリティ・ソリューションを提供する株式会社ディー・
ディー・エス(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:久保 統義、 以下 DDS) 株式会社 RKKCS
は、
(本社:熊本県熊本市、代表取締役社長:金子 篤、以下 RKKCS)が地方公共団体向けに、DDS の
多要素認証ソリューション「万能認証基盤 Themis(テミス)」を使用した JinCreek リモートアク
セスサービスの提供を開始することを、発表いたします。

ワークスタイルの変化により、民間企業はもちろん地方公共団体でもモバイルワークの必要性が
高まっています。場所にとらわれず、シームレスで安全なイントラネット接続を実現するために、閉
域 SIM を使ったサービスとして RKKCS は、JinCreek リモートアクセスサービスを展開していき
ます。

地方公共団体では 「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン(以下、
ガイドライン)※1」に沿ったセキュリティ対策が求められ、機微な情報へのアクセスには多要素認
証が求められています。また、高齢化が進む中で、住民に寄り添った業務執行が必要とされてきてお
り、各種申請受付や選挙対応などの際、 庁外でも庁内と同じ業務を安全に行う必要性が出てきており
ます。JinCreek リモートアクセスサービスは、このような要望に応えるサービスであり、同時に機
微な情報に触れることから、ID・パスワードを不正利用させない“なりすまし対策”が万全なサービ
スです。
このたび追加された Themis による認証サービスは、このようなセキュリティ対策の課題に応える
サービスとして、 自治体のみならず、リモートで安全に社内のシステムにアクセスしたいといった課
題を持つ企業に向け、幅広く提供してまいります。

なお、当発表において DDS の 2021 年 12 月期の連結業績に与える影響は軽微であります。

※1 地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドラインとは
https://www.soumu.go.jp/denshijiti/jyouhou_policy/


≪製品概要≫

■万能認証基盤 Themis について
「万能認証基盤 Themis(テミス) 」は、指紋認証をはじめとする生体認証、IC カード認証、パス
ワード認証など、 さまざまな方法による認証を実現する認証基盤です。 Windows
(Active Directory)、
Chrome OS、ネットワーク、アプリケーションなど、幅広いシステムへのログインに対応していま
す。 認証方法とログイン対象を自由に組み合わせて利用することで、 システムが要求したセキュリテ
ィレベルに応じたそれぞれの認証方法の活用が可能になり、従来の認証と比較して高いセキュリテ
ィを保つことができます。
(ホームページ:https://www.dds.co.jp/ja/product/3314/)




Press Release

≪株式会社ディー・ディー・エスについて≫
DDS は、指紋認証ソリューションのリーディングカンパニーとして創業以来、産学連携による技
術開発に積極的に取り組んでおります。多様化する情報セキュリティ・ソリューション・ニーズに
対応可能な「万能認証基盤 Themis」「多要素認証基盤 EVE MA」および「二要素認証基盤 EVE

FA」などの情報セキュリティ製品の開発・販売を行っております。
2014 年 4 月、オンライン認証の標準化団体である FIDO(Fast IDentity Online)アライアン
スに、国内企業として初めて加入。2015 年 10 月に、FIDO 認定製品である指紋認証デバイス
“magatama®”を発表、2017 年 5 月より、生体認証を活用した認証システムの構築を実現する
「マガタマプラットフォーム」を提供、本人認証の世界を広げる新しい認証サービスの普及に努め
ております。また、ブロックチェーン技術の認証系市場での活用研究も進めております。
(ホームページ:https://www.dds.co.jp/ja/)


【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ディー・ディー・エス
担当:営業本部 販売促進部 販売促進課
Email:sales@dds.co.jp


※プレスリリースに記載されているロゴ、会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
※プレスリリースに掲載されている内容、製品・サービスの価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報で
す。その後予告なしに変更となる場合があります。また、プレスリリースにおける計画、目標などは様々なリスクおよび不確実な
事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。





5991