EVE MAがSAML連携に対応 -Active Directory Federation Service連携によるクラウドサービスへのSSOを実現-

Press Release
2018 年 2 月 14 日
株式会社 ディー・ディー・エス
www.dds.co.jp


EVE MA が SAML 連携に対応
~Active Directory Federation Service 連携によるクラウドサービスへの SSO を実現~


指紋認証を始めとした様々なセキュリティソリューションを提供する株式会社ディー・ディー・エ
ス(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:三吉野 健滋、以下、DDS)は、主力製品である多要
素認証統合プラットフォーム「EVE MA」の機能拡張を行い、シングルサインオン(以下、SSO)機
能として、Active Directory Federation Service(以下、AD FS)連携により実現するフェデレーショ
ン方式に対応し、クラウドサービスへの SSO を実現する機能を加えた新バージョンの提供を、本日
より開始することを発表いたします。

昨今、働き方改革や業務システムのクラウド化の流れにより、 クラウドサービス活用が急速に進ん
でいます。DDS は、Windows ログオンだけでなく、デスクトップアプリケーション、Web アプリ
ケーションやクラウドサービスのログインにも、アプリケーション側の改修不要で二要素認証を適
用できる SSO 機能「ID マネージャー」で、ユーザーの各府省庁セキュリティガイドラインへの遵守
に貢献してきました。

今回の AD FS 連携により、クラウドサービスへの SSO を実現する機能として普及する SAML 認
証をサポートできるようになり、 Office 365 や G Suite など様々なクラウドサービスへアクセスする
ためにユーザーID とパスワードを入力することなく、AD FS と連携した EVE MA の二要素認証を
行うだけでログインが可能となります。 フェデレーション方式である SAML 認証に対応することで、
クラウドサービスへのログイン認証時の安全性と可用性を同時に高めることに貢献して参ります。


【EVE MA の Active Directory Federation Service 連携について】
Microsoft が提供するフェデレーションサービスである AD FS の認証に、EVE MA の認証を適用
することで、クラウドサービスに対するフェデレーション方式によるログインを可能にします。




基本構成のイメージ図


Press Release

【多要素認証統合プラットフォーム EVE MA について】
「EVE MA」は、Windows ログオンやアプリケーション認証での利用はもちろんのこと、多くの
企業で採用が進んでいる仮想化環境など、 幅広いシステムに適用可能な認証ソリューションです。登
録拒否がなく誰でも使いやすいハイブリッド指紋認証アルゴリズムを採用しています。指紋認証を
始めとした様々な方式による多要素認証を、拡張性の高いプラグインアーキテクチャで提供。エン
タープライズシステムの認証基盤における自在な認証設定を可能にします。


【株式会社ディー・ディー・エスについて】
DDS は、指紋認証ソリューションのリーディングカンパニーとして創業以来、産学連携による技
術開発に積極的に取り組んでおります。多様化する情報セキュリティ・ソリューション・ニーズに
対応可能な「多要素認証統合プラットフォーム EVE MA」および「二要素認証ソリューション
EVE FA」を始めとする情報セキュリティ製品の開発・販売を行っております。
2014 年 4 月、オンライン認証の標準化団体である FIDO(Fast IDentity Online)アライアンス
に、国内企業として初めて加入。2015 年 10 月に、FIDO 認定製品である指紋認証デバイス
“magatama™”を発表、2017 年 5 月より、生体認証を活用した認証システムの構築を実現する
「マガタマ ソリューションパッケージ」の提供を開始し、本人認証の世界を広げる新しい認証サー
ビスの普及に努めております。



【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ディー・ディー・エス
営業本部 バイオ営業部 (TEL: 03-3272-7900)
Email: sales@dds.co.jp


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