ソフトウェア品質向上を支援するテストツール最新版の販売を開始

平成 28 年4月 20 日
各 位
会社名 テクマトリックス株式会社
代表者名 代表取締役社長 由利 孝
(コード:3762、東証第一部)
問合せ先 執行役員管理本部長 森脇 喜生
(TEL.03-4405-7802)




ソフトウェア品質向上を支援するテストツール最新版の販売を開始


当社は、米国 Parasoft Corporation (本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:Elizabeth Kolawa)が
開発した「Parasoft C++test™ (以下 C++test)」及び、「Parasoft Development Testing Platform(以下
Parasoft DTP)
」の最新版の販売を平成 28 年4月 28 日より開始しますので、お知らせします。

国内で 6,000 ライセンス以上の販売実績を誇る C/C++言語対応テストツール「C++test」は、車載機器、産業
機器、医療機器、OA 機器等を制御する組込みソフトウェアの品質向上のため、様々な現場で活用されています。
「C++test」の最新版は、致命的な不具合の検出機能強化、セキュリティ脆弱性検証機能の強化により、信頼
性の高いソフトウェアの開発をサポートします。さらに、単体テスト工程を大幅に削減する新機能により、生産
性の向上を実現します。

大規模・高品質ソフトウェア開発支援のための開発テスト管理プラットフォーム「Parasoft DTP」は、開発現
場の様々な情報を一元管理します。開発やテストの状況、品質の状態をリアルタイムに可視化することにより、
管理者の迅速な意思決定を支援します。
「Parasoft DTP」の最新版は、取得した様々なデータを統合・解析することで、テストの優先度、ソフトウェ
アが抱えるビジネスリスクを分析できます。さらに、あらかじめ定めたプロジェクトの品質基準に対する適合状
況を可視化することにより、開発工程で発生する様々な課題への対応が迅速に行えます。
また、Parasoft 製の各種テストツールとの連携強化により、テスト結果を可視化するだけではなく、テスト
漏れの発見や、開発者へのタスクの振り分けを容易にしプロジェクトの管理を円滑に行うことが可能になります。

当社は、Parasoft 製品の国内総販売代理店として、ソフトウェア開発に携わる全てのお客様の課題を解決す
る最適なツールとして、 「C++test」及び、
「Parasoft DTP」の販売や導入支援、運用支援、ユーザーサポートを
行ってまいります。

以 上
Press Release
平成 28 年 4 月 20 日
報道関係者各位
テクマトリックス株式会社



C/C++言語対応テストツール「C++test」最新版を販売開始
セキュリティ脆弱性チェックをはじめ、静的解析によるバグ検出能力が大幅向上
さらに、単体テストケースの作成やメンテナンス作業を効率化する新機能を搭載



テクマトリックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:由利孝)は、国内で 6,000 ライセンス以上の販
売実績を誇る C/C++言語対応テストツール「Parasoft C++test™ (以降、C++test と記す)」の最新バージョン
の販売を、平成 28 年 4 月 28 日より開始します。

C++test は、米国 Parasoft Corporation (本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:Elizabeth Kolawa)が
開発した、静的解析(コーディング規約チェック/フロー解析)、単体テスト、カバレッジ計測、実行時メモリエ
ラー検出をおこなうための C/C++言語対応テストツールです。車載機器、産業機器、医療機器、OA 機器など
の組込みシステムや、ミドルウェアの開発、Windows/Linux/Solaris アプリケーション開発など、様々な現場
で活用されています。

C++test 最新版では、致命的なバグの検出に効果を発揮する「静的フロー解析機能」が大幅に強化され、従来の
2 倍である 58 パターンのバグが検出可能になります。また、セキュリティ脆弱性の検証に有効な「CERT C ル
ールセット」 などの新たなコーディング規約も搭載され、信頼性の高いソフトウェアの開発をサポートします。
さらに、単体テストに必要な作業工数を大幅に削減する新機能「Test Case Editor」が搭載されます。この機能
では、コーディングをおこなうことなく GUI の操作のみでテストケースの作成やスタブの振る舞いの設定をお
こなうことができるため、単体テストの工数削減やユーザーの負担軽減に、従来以上の効果を発揮します。

また、今回同時にリリースされるソフトウェア開発・テスト管理プラットフォーム「Parasoft DTP」と連携す
ることで、ソフトウェアの品質リスクや、保守開発の難易度などを可視化します。これにより、開発現場にお
ける問題点を早期に発見し、生産性の向上を実現します。

Parasoft 製品の国内総販売代理店であるテクマトリックス株式会社は、ソフトウェア開発に携わる全てのお客
様の課題を解決する最適なツールとして、C++test の販売や導入支援、運用支援、ユーザーサポートなどの活動
を展開してまいります。
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≪C++test の主な機能拡張≫
◆「静的フロー解析機能」を強化し、従来の 2 倍である 58 パターンのバグが検出可能に
◆コーディングせずに単体テストケースを作成できる新機能「Test Case Editor」を搭載
◆高機能なスタブを、GUI 操作で容易に作成可能に
◆セキュリティ脆弱性チェックに有効なコーディングルールセットを追加
◆MISRA C 2012 に対応した静的解析ルールを追加
◆保守性の指標など、算出可能なメトリクスを拡充
◆品質リスクを可視化するプラットフォーム「Parasoft DTP」との連携を強化
◆対応 OS、IDE、コンパイラを拡大


ここに記載された各ハードウェア及びソフトウェアは、それぞれのメーカーの商品名もしくは商標です。


テクマトリックス株式会社 ソフトウェアエンジニアリング営業部 TEL 03-4405-7853 E-MAIL parasoft-info@techmatrix.co.jp
Press Release
≪C++test の主な機能拡張 (詳細)≫

◆「静的フロー解析機能」を強化し、従来の 2 倍である 58 パターンのバグが検出可能に
プログラムを実行することなく、ソースコード上の全てのパスを静的に網羅検証する「静的フロー解析機
能」が大幅に強化されます。検出可能なバグが、従来の 26 パターンから 2 倍以上の 58 パターンに増え、
新たにポインタ演算による境界外へのアクセスや、 整数オーバーフロー、 スレッドのデッドロックなどの
検出が可能になります。「静的フロー解析機能」を用いることで、プログラムの動作に致命的な影響をも
たらすバグを早期に発見することができ、ソフトウェアの信頼性が飛躍的に向上します。


◆コーディングせずに単体テストケースを作成できる新機能「Test Case Editor」を搭載
最新版の C++test では、 ソースコードを記述せずにテストケースを作成できる新機能 「Test Case Editor」
が搭載されます。
従来、単体テスト工程における最大の課題はテストケースのコーディング作業とされ、 ツールを使用しな
い場合そのコーディングの量はテスト対象のソースコードの 3~5 倍とも言われてきました。今回新たに
搭載される Test Case Editor では、テストケースの入力値/期待値やスタブの振る舞いなどを独自の GUI
上で設定することにより、 コーディングをおこなうことなくテストケースとスタブを作成することが可能
になります。また、Test Case Editor の GUI ひとつでテストケースの作成とスタブの制御・管理が出来る
ため、従来のようにスタブとの関連付けを意識しながらテストケースを作成するといった煩雑な作業から
開発者を解放します。 さらに、 ソースコードを直接調整しなければならなかったテストケースのメンテナ
ンス作業も、GUI による簡単な調整だけでおこなうことができます。




Test Case Editor の画面イメージ




ここに記載された各ハードウェア及びソフトウェアは、それぞれのメーカーの商品名もしくは商標です。


テクマトリックス株式会社 ソフトウェアエンジニアリング営業部 TEL 03-4405-7853 E-MAIL parasoft-info@techmatrix.co.jp
Press Release

◆高機能なスタブを、GUI 操作で容易に作成可能に
単体テストを実施する際、 テスト対象から呼び出される関数が未完成である場合などには、 その関数を代
替するスタブと呼ばれる代替モジュールが必要になります。 通常、このスタブもコーディングして準備す
る必要があり、複雑な機能を持たせるためには相応の開発が必要でした。
しかし最新版の C++test では、Test Case Editor を利用することで、コーディングをおこなうことなく高
機能なスタブを作成することが可能です。例えば、渡された引数に応じた戻り値を設定するなど、複雑な
振る舞いを組み込むことができます。また、スタブに対しどのような引数が渡されたかなど、スタブの呼
び出され方の検証も容易に設定できます。


◆セキュリティ脆弱性チェックに有効なコーディングルールセットを追加
セキュリティ分野で最も権威ある組織の一つである CERT Coordination Center が公開している「CERT C
ルール」や、セキュア開発のためのアメリカ合衆国国防省のガイドラインである「DISA-STIG ルール」
など、セキュリティ対策に特化したコーディングルールセットが新たに追加されます。CERT C ルールセ
ットには約 140 ルール、DISA-STIG ルールセットには約 40 ルールが搭載されます。これによりセキュ
リティの脅威を未然に防ぎ、より安全で強固なソフトウェア開発が可能となります。


◆MISRA C 2012 に対応した静的解析ルールを追加
MISRA C の最新版「MISRA C 2012」に対応したコーディングルールが新たに 120 ルール以上追加され
ます。ソフトウェアの安全性、可搬性 (移植性) 、信頼性を、これまで以上に確保することが可能になり
ます。


◆保守性の指標など、算出可能なメトリクスを拡充
算出可能なメトリクスが 34 種類追加されました。新たに追加された「保守容易性指数」は、複雑さとボ
リューム、演算数の多さなどから算出される指数で、 この数値が低いことは保守性の低いソースコードで
あることを表します。このように、C++test を用いてソフトウェアの品質を分析する際の手がかりとなる
多くのデータを得ることができます。


◆品質リスクを可視化するプラットフォーム「Parasoft DTP」との連携を強化
Parasoft DTP とは、テストツールの実行結果や、構成管理および変更管理、ビルド管理などの情報を統
合し、 独自のリスク分析アルゴリズムによって導き出されたビジネスリスクをリアルタイムに視覚化する
管理プラットフォームです。C++test とこの Parasoft DTP を連動させることで、テスト実行結果が自動
的に集計・グラフ化されます。これにより、バグの発生・修正状況や、発生しやすいバグの傾向など、プ
ロジェクトが抱える品質面での課題の分析に役立てることが可能です。


◆対応 OS、IDE、コンパイラを拡大
Windows 10 が正式にサポートに加わり、開発環境では Visual Studio 2015 にプラグイン可能なモジュー
ルを提供致します。また、自動車業界や FA 業界をはじめとした組込み業界での採用が進んでいる RX マ
イコン向けの Renesas RX C/C++ Compiler の正式サポートも開始致しました。




ここに記載された各ハードウェア及びソフトウェアは、それぞれのメーカーの商品名もしくは商標です。


テクマトリックス株式会社 ソフトウェアエンジニアリング営業部 TEL 03-4405-7853 E-MAIL parasoft-info@techmatrix.co.jp
Press Release

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
製品の出荷について
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C++test 最新版は、平成 28 年 4 月 28 日から販売を開始します。
平成 28 年 4 月 20 日において、C++test の年間保守サービスにご加入いただいているユーザーの皆さまには、
「C++test 最新版 へのバージョンアップサービス」を無償でご提供します。出荷は平成 28 年 5 月下旬頃を予
定しています。
■テクマトリックス株式会社(東証一部:3762)について
テクマトリックス株式会社は、IT 分野において、最先端の製品とソリューションを提供する総合的なソリュー
ション プロバイダーです。ソフトウェア品質管理、ネットワーク、セキュリティなどの分野の製品を海外より
輸入し、日本国内に提供するためのローカライゼーション、コンサルティング、技術サポート、教育などさま
ざまな付加価値を付けてご提供します。 この中で、ソフトウェア品質保証サービス提供には 18 年の実績を持っ
ています。一方、これらの技術を駆使し、製造分野、金融分野、通信分野、エレクトロニック・コマース分野
などにおいて、お客様のニーズに適合したソリューションの提供、インテグレーション、システムの受託開発
などのサービス提供、さらに、コールセンターシステム、医用画像システムなどの自社製品の開発も行ってい
ます。
詳細は Web サイト: http://www.techmatrix.co.jp/ をご参照ください。


■Parasoft Corporation について
Parasoft は、25 年以上にわたり、ソフトウェアのバグがアプリケーションに混入する原因と仕組みを研究し、
数々のソリューションを提供してきました。Parasoft のソリューションは、ソフトウェア開発ライフサイクル
における継続可能なプロセスとして、品質改善活動を支援し、頑強なソースコードの実装、無駄がなく機能性
の高いシステムの構築、安定したビジネスプロセスの実現を可能とします。数々の賞を受賞した Parasoft 製品
は、長年の研究成果と経験から得られたノウハウを自動化し、エンタープライズシステムから組込みソフトウ
ェアまで、どのようなタイプのソフトウェア開発においても、生産性向上と品質改善を実現します。Parasoft
のコンサルティングサービスは、ツールでは解決できない問題の解決や開発プロセスの改善など、Parasoft の
25 年以上の経験を直接お客様に提供し、お客様の改善活動を支援します。
詳細は Web サイト: http://www.parasoft.com/ をご参照ください。



【この発表に関するお問い合わせ先】
テクマトリックス株式会社
システムエンジニアリング事業部 ソフトウェアエンジニアリング営業部
TEL 03-4405-7853 FAX 03-6436-3553
E-MAIL: parasoft-info@techmatrix.co.jp
URL: http://www.techmatrix.co.jp/quality/ctest/index.html




ここに記載された各ハードウェア及びソフトウェアは、それぞれのメーカーの商品名もしくは商標です。


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平成 28 年 4 月 20 日
報道関係者各位
テクマトリックス株式会社


リリーススピードとソフトウェア品質をコントロールする
独自の分析エンジンを搭載した Parasoft DTP 5.2 を販売開始

テクマトリックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:由利孝)は、 米国 Parasoft Corporation (本社:
米国カリフォルニア州、最高経営責任者:Elizabeth Kolawa)が開発したソフトウェア開発・テスト管理プラッ
トフォーム「Parasoft Development Testing Platform(以降、Parasoft DTP と記す) 」の新バージョンの販
売を、平成 28 年 4 月 28 日より開始します。


今日、ソフトウェアは多くのサービスや製品を支える重要な要素となっており、その「信頼性」と「リリース
スピード」に対しての市場からの要求は日増しに高まっています。一方で多くの企業ではこれらの要求に応え
ることができず、品質だけではなく、事業展開のスピード、さらにはブランドイメージをも犠牲にしている場
合があります。
企業がこの市場要求に応えるために必要なことは、正確な開発状況と潜在リスクをリアルタイムに把握し、迅
速な意思決定によって開発プロセスをコントロールすることです。


Parasoft DTP は、プロジェクト内で利用される様々なシステム、解析技術、テスト技術から得られるデータ
を集約し、一元的に管理するためのプラットフォームです。開発やテストの状況、品質の状態などをブラウザ
上でリアルタイムに可視化し、プロジェクトにおける迅速な意思決定をサポートします。


このたび新たにリリースする Parasoft DTP 5.2 では、独自の分析エンジン 「Process Intelligence Engine
(以
降 PIE と記す)
」が搭載されました。PIE は、Parasoft DTP の基本機能で集約した様々なデータを独自のロジ
ックによって統合・解析し、 「テストの優先度」 「モジュールが抱えるビジネスリスクの度合い」などの、直感
的に理解しやすいデータを生成することで、ビジネス視点でのプロジェクト分析を可能にします。


さらに、 プロジェクトの各マイルストーンにおいて、 必要な要件への準拠状況を監視・判定する新機能「Policy
Center」が搭載されました。この Policy Center を利用することで、あらかじめ定められたテスト実行回数や
バグ残存数などの判断方針(ポリシー)への適合状況を可視化することができます。許容範囲を越えているプ
ロジェクトに対して早期に是正策を講じることや、次工程への移行判断を行うことが可能になります。




≪Parasoft DTP 5.2 の主な機能拡張≫
◆複数のデータからプロジェクトの問題を可視化する、独自の分析エンジン「PIE」を搭載
◆プロジェクトのマイルストーンに応じたポリシーへの適合状況を監視
◆様々なプラグインを専用ページにて公開
◆Parasoft 製テストツールとの連携強化




ここに記載された各ハードウェア及びソフトウェアは、それぞれのメーカーの商品名もしくは商標です。


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≪Parasoft DTP 5.2 の主な機能拡張 (詳細)≫
◆複数のデータからプロジェクトの問題を可視化する、独自の分析エンジン「PIE」を搭載
PIE とは、任意のデータを組み合わせて分析し、それらを可視化することでプロジェクトに潜むリスクを
顕在化させる、独自の分析エンジンです。ソフトウェア開発で利用される様々なツールや、表計算ソフト
で管理されたデータなどを自動的に収集し、それぞれのデータを組み合わせてグラフなどの情報として出
力することで、多角的な判断基準を提供します。
例えば、モジュールの「コード規模」 「複雑度」といったデータに対し、そのモジュールにおける「バグの
発生頻度」 「コミット回数」などの別の情報を組み合わせることで、本質的にリスクの高いモジュールを見
つけ出すための新たな判断基準が生まれます。また、そのモジュールにおけるコーディング規約違反に対
して、修正の優先度を自動的に判別し、特定の担当者にアサインするといったワークフローも、PIE を用
いて自動的に設定することが可能です。さらには、月次報告やレポートのためのデータ収集が必要な場合
にも、PIE を利用することでリアルタイムな情報に簡単にアクセスすることが可能になります。


◆プロジェクトのマイルストーンに応じた、ポリシーへの適合状況を監視
Parasoft DTP 5.2 に搭載された新機能「Policy Center」では、あらかじめ「ポリシー」として定義したプ
ロジェクトの品質基準に対し、 プロジェクトがそのポリシーに準拠しているかを監視することができます。
静的解析の違反件数や、複雑度などのソースコードメトリクス、テストカバレッジなどについての基準値
をポリシーとして定め、プロジェクトから収集されるデータと自動的に照合し、適合状況を可視化するこ
とができます。
このポリシーは、開発フェーズのマイルストーンごとに設定することができるため、プロジェクトがポリ
シーにどの程度適合しているかを客観的かつリアルタイムに可視化し、リスクの低減のために何をすべき
か、また次の開発工程に進んでもよいかを簡単に判断することが可能となります。


◆機能の追加や拡張が可能な様々なプラグインを、専用ページにて公開
Parasoft DTP に表示できる情報の組み合わせは、ユーザーが自由に設定することが可能ですが、Parasoft
社やテクマトリックスからも多くのプラグインを提供しています。今回、このプラグインを無償で入手で
きる専用ページが新たに公開されます。プラグインは数多くのユーザーの要望に応えてきた実績やノウハ
ウを元に作られており、これらをインストールするだけで新たな分析手法をプロジェクトに適用すること
が可能になります。テクマトリックスは今後も有用なプラグインを開発、公開していく予定です。


プラグイン例:
【技術的負債】静的解析の指摘事項の未修正や過大なメトリクス値など、ソースコードの将来的な変更や
保守を難しくする“負債”と、それを修正しない場合に発生し得るネガティブな“ビジネスインパクト”
を計算して表示します。さらにそれらを保守性や可読性、信頼性などの「品質特性」によって分類して表
示することで、リファクタリングの要否や実施の優先順位を客観的に判断することが可能になります。




技術的負債が多い
モジュール




モジュールごとの技術的負債と
ビジネスインパクトの分布
(右上にあるものほどインパクト大)

ここに記載された各ハードウェア及びソフトウェアは、それぞれのメーカーの商品名もしくは商標です。


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品質特性ごとの
技術的負債の数




【ソースコードの変更リスク】ソースファイルごとに、コードの複雑度や保守性などの品質指標をスコア
化し、分布を表示します。変更する際にリスクが高いファイルを特定し、リファクタリングや慎重にコー
ドレビューを行う対象を決定することができます。




各スコアによるリスクの
分類の割合を表示 各ファイルの複雑性、保守性の分
布を表示(右上に表示される要素
ほど、変更時にバグを生み出しや
すい傾向にある)




【バグ予測バブルチャート】“バグの混入しやすさ”と“複雑さ”の二軸を用い、変更リスクの高い関数を
特定します。バグ予測には Google 社のバグ予測スコア※1 を用います。表の右上にある関数ほどバグを生
み出しやすい危険なものであることがわかります。




各関数の複雑度、バグ予測ス
コアを表示。円の大きさで、
関数の行数の大きさを表現




※1 【参考】Google Engineering Tools ブログエントリ「Bug Prediction at Google」 (グーグルにおけるバグ予測)
http://google-engtools.blogspot.jp/2011/12/bug-prediction-at-google.html ※左記 URL は外部 Web サイトとなります。



◆Parasoft 製テストツールとの連携強化
昨年リリースされ既に対応済みの Jtest DTP との連携に加え、 今回同時リリースされる C++test 最新版や、
2016 年 5 月リリース予定の dotTEST 新バージョンとの連携が可能となり、各ツールの静的解析、メトリ
クス解析、単体テストの結果を Parasoft DTP 上で確認することができるようになりました。
さらに、これまで収集可能であった Jtest DTP による単体テストのカバレッジ情報に加え、アプリケーシ
ョンレベルでのコードカバレッジ情報も取り込むことができるようになり、単体テストと機能テストと言
った、異なるテストフェーズから得られたコードカバレッジをマージしてレポートすることが可能になり

ここに記載された各ハードウェア及びソフトウェアは、それぞれのメーカーの商品名もしくは商標です。


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Press Release
ました。これにより、本来テストすべき箇所に対するテストの漏れや抜けに気づくことができるだけでは
なく、無駄なテストを実行する工数を削減することが可能です。




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製品の出荷について
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Parasoft DTP は、平成 28 年 4 月 28 日から販売を開始します。
平成 28 年 4 月 20 日おいて、Parasoft DTP の年間保守サービスにご加入いただいているユーザーの皆さまに
は、Parasoft DTP 5.2 へのバージョンアップサービス」を無償でご提供します。出荷は平成 28 年 5 月下旬頃
を予定しています。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■テクマトリックス株式会社(東証一部:3762)について
テクマトリックス株式会社は、IT 分野において、最先端の製品とソリューションを提供する総合的なソリュ
ーション プロバイダーです。ソフトウェア品質管理、ネットワーク、インターネット、セキュリティ、デー
タベースなどの分野の製品を海外より輸入し、日本国内に提供するためのローカライゼーション、コンサルテ
ィング、技術サポート、教育などさまざまな付加価値を付けてご提供します。この中で、ソフトウェア品質保
証サービス提供には 17 年の実績を持っています。一方、これらの技術を駆使し、金融分野、通信分野、エレ
クトロニック・コマース分野において、お客様のニーズに適合したソリューションの提供、インテグレーショ
ン、システムの受託開発などのサービス提供、さらに、コールセンターシステム、医用画像システムなどの自
社製品の開発も行っています。
詳細は Web サイト: http://www.techmatrix.co.jp/ をご参照ください。


■Parasoft Corporation について
Parasoft は、 年以上にわたり、
25 ソフトウェアのバグがアプリケーションに混入する原因と仕組みを研究し、
数々のソリューションを提供してきました。Parasoft のソリューションは、ソフトウェア開発ライフサイクル
における継続可能なプロセスとして、品質改善活動を支援し、頑強なソースコードの実装、無駄がなく機能性
の高いシステムの構築、安定したビジネスプロセスの実現を可能とします。数々の賞を受賞した Parasoft 製
品は、長年の研究成果と経験から得られたノウハウを自動化し、エンタープライズシステムから組込みソフト
ウェアまで、 どのようなタイプのソフトウェア開発においても、生産性向上と品質改善を実現します。 Parasoft
のコンサルティングサービスは、 ツールでは解決できない問題の解決や開発プロセスの改善など、Parasoft の
25 年以上の経験を直接お客様に提供し、お客様の改善活動を支援します。
詳細は Web サイト: http://www.parasoft.com/ をご参照ください。



【この発表に関するお問い合わせ先】
テクマトリックス株式会社
システムエンジニアリング事業部 ソフトウェアエンジニアリング営業部
TEL 03-4405-7853 FAX 03-6436-3553
E-MAIL: parasoft-info@techmatrix.co.jp
URL: http://parasoft.techmatrix.jp/




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