「スモールハイドロストリーム」がFIT を活用した民間事業者による小水力発電で採用

平成 27 年7月1日


各 位
会 社 名 日 本 ア ジ ア グ ル ー プ 株 式 会 社
代表者名 代表取締役会長兼社長 山下 哲生
(コード番号 3751 東証第一部)
問合せ先 取 締 役 渡邉 和伸
TEL (03)-4476-8000(代表)




「スモールハイドロストリーム」が
FIT を活用した民間事業者による小水力発電で採用



当社の連結子会社である JAG シーベル株式会社の流水式小水力発電装置「スモールハイドロストリーム」が、
このたび FIT(固定価格買取制度)を活用した民間企業による小水力発電事業において採用されましたので、
別紙の通りお知らせいたします。




(別紙)
プレスリリース資料
『「スモールハイドロストリーム」が FIT を活用した民間事業者による小水力発電で採用』


以上
-News Release-
各 位 2015 年7月1日
日本アジアグループ株式会社




「スモールハイドロストリーム」が
FITを活用した民間事業者による小水力発電で採用

グリーン・コミュニティの実現を目指す日本アジアグループ株式会社(コード:3751、本社:東京都千代
田区、代表取締役会長兼社長:山下 哲生)の傘下である JAG シーベル株式会社(本社:東京都千代田
区、代表取締役社長:海野 裕二)の流水式小水力発電装置「スモールハイドロストリーム」は、大阪ガス
株式会社(社長:本荘 武宏)の 100%子会社であるエナジーバンクジャパン株式会社(社長:境内 行
仁)、日立キャピタル株式会社(社長:三浦 和哉)により、湖北土地改良区(滋賀県長浜市)が管理する
中央幹線用水路の5号落差工及び 10 号落差工において採用されました。株式会社鴻池組(社長:蔦田
守弘)による工事が完了し、本日より稼働いたします。なお、FIT(固定価格買取制度)を活用した民間企
業による小水力発電事業(100kW 以下)において「スモールハイドロストリーム」の採用は初となります。
今回、採用された「スモールハイドロストリーム」は、3m以下の低落差水路において最適化されたシ
ステムで、おもな特徴は下記になります。
・従来の水力発電では難しい超低落差の水路(農業用水路、上下水道、工場排水等)に設置可能。
・既存水路の改変不要、土木・設置工事が容易かつ安価、工事期間も3日間程度と短い。
・分散型の電源インフラとしても機能。災害等の非常時には緊急電源としても転用可能。
・徹底した標準化とユニット化により低コスト化を実現。地元企業でも保守メンテナンスが可能なシンプ
ルな設備。
当グループは、FIT(固定価格買取制度)がスタートする以前の 2009 年より、太陽光発電を中心とした
再生可能エネルギー事業に注力しており、小水力発電事業を「第二の柱」と位置づけております。国内
の豊富な水資源(発電ポテンシャル)を有効に活用し、安心で安全なまちづくり、エネルギーの自立など
地域の特徴を生かしたまちづくりをお手伝いし、今後も当グループのミッションである「Save the Earth,
Make Communities Green」を目指し、事業の拡大を推進してまいります。





【日本アジアグループ株式会社について】 http://www.japanasiagroup.jp/


日本アジアグループ株式会社は、日本と世界の確かな未来のために、人と地球に優しいまちづくり
「グリーン・コミュニティ」の実現を目指しています。
生活や経済活動を支える新たな社会インフラとしての地理空間情報の整備・構築、利活用を提供する
「空間情報コンサルティング事業」、低炭素で防災機能を強化したエコタウン開発を推進し、環境価値の
創出と資産価値の向上を実現する「グリーンプロパティ事業」、自然エネルギーの普及を後押しする太陽
光発電所開発を企画から資金調達・建設・管理運営まで一貫して行う「グリーンエネルギー事業」の3つ
の技術サービスと、産業と社会の発展に資本を供給する「ファイナンシャルサービス事業」が緊密に連
携・サポートすることで、国内からアジア、海外まで幅広く事業を展開しています。


【名 称】 日本アジアグループ株式会社(持株会社)
【 上 場 市 場 】 東京証券取引所市場第一部(コード:3751)
【本社所在地】 〒102-0085 東京都千代田区六番町2番地
【資 本 金 】 39 億 94 百万円(2015 年3月末現在)
【 従 業 員 数 】 3,072 人(連結)(2015 年3月末現在)
【 子 会 社 数 】 74 社(2015 年3月末現在)


【JAG シーベル株式会社について】 http://www.jagseabell.jp/


JAG シーベル株式会社は、2004 年から本格的に小水力発電システムの専業会社として研究・開発の
事業を開始し、2007 年に現在の「スモールハイドロストリーム」の前身となる水力発電装置の特許を取得
しました。その後の研究・開発の結果、平成 24 年度新エネ大賞(新エネルギー財団)では新エネルギー
財団会長賞を受賞するなど、流水を使った超低落差でも発電可能な発電装置として、オンリーワンの技
術を身に着けています。
今後も、理念である「技術・ものづくりが誇りとプライドである」をモットーに、地域社会に対してクリーン
エネルギーをより一層、提供し続けてまいります。


【名 称】 JAG シーベル株式会社(旧 シーベルインターナショナル株式会社)※
【本社所在地】 〒102-0085 東京都千代田区六番町2番地
【資 本 金 】 2億 1,490 万円
【 業 務 内 容 】 再生可能エネルギー事業(小水力発電専門企業)
(1)研究・開発、(2)製造・販売、(3)コンサルティング、企画・設計業務
(4)技術提携・技術移転事業
※2015 年7月1日付で JAG シーベル株式会社に社名を変更いたしました。




【お問い合わせ先】
日本アジアグループ株式会社 コーポレート・コミュニケーション部 :船橋
TEL:03-3288-5704 e-mail:press@japanasiagroup.jp URL:http://www.japanasiagroup.jp/




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