株式会社バカンへの出資について-　AI・IoTを用いた混雑情報可視化サービス　-

2019 年 6 月 11 日
株式会社 ティーガイア


NEWS RELEASE
関係者各位


株式会社バカンへの出資について
～ AI・IoT を用いた混雑情報可視化サービス ～


株式会社ティーガイア（東京都渋谷区、代表取締役社長：金治 伸隆）は、2019 年 5 月 22 日、
株式会社バカン（東京都新宿区、代表取締役 河野 剛進、以下「バカン社」）と資本業務提携を行
いました。


■出資の背景
当社では IoT を活用したソリューションを提供するベンチャー企業への出資を通じ、小売をはじ
めとした今後の ICT 化の余地が大きい様々な業界へ向けた提案力の強化を図っております。この
度新たに、小売・商業施設運営事業向けに AI・IoT ソリューションを展開しているバカン社と資本業
務提携することで、現場のお客様のニーズに応じたソリューション展開に取り組みます。


■バカン社について
バカン社は AI・IoT を活用してあらゆる空席情報を収集し、提供することにより、「いま空いている
か、1 秒でわかる優しい世界。」の実現を目指しサービス提供を行っている AI・IoT スタートアップ企
業です。
AI・IoT を活用して、カメラやセンサーでレストランやカフェ、トイレ等の空席や行列等の混雑状況
を自動検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信します。このサービスにより、リアルタイ
ムの空き状況を施設利用者の方々に伝えることができます。




 デジタルサイネージでの飲食店空き状況可視化イメージ  スマホでのトイレの空室情報
配信イメージ
施設の空き状況を自動検知し、リアルタイムで表示/配信することは、お客様にとっては訪問先の
混雑度を事前に把握することで待ち時間や無駄な移動を省くことにつながり、結果として顧客満足
度の向上が期待できます。一方、施設側は、人手をかけることなく繁閑に応じて顧客を誘導するこ
とができ、効率的に集客することが可能となります。
バカン社は、今後も更に導入先を拡大し、様々な施設での利便性の向上を行います。


■今後の戦略
バカン社サービスは、顧客満足度の向上と生産性の向上を両立する必要がある小売業界にとっ
て非常に有効なソリューションであり、携帯電話端末やルーターなどの通信機器を提供し、ネットワ
ーク環境構築を行う当社事業と、非常に高い相乗効果があります。当社では今回の資本業務提携
を契機とし、バカン社サービスを導入工事からネットワーク保守・管理までお客様のニーズに応じた
形で提供し、バカン社との連携を更に推し進めてまいります。




【会社概要】 会社名:株式会社ティーガイア
コーポレートサイト URL：https://www.t-gaia.co.jp/
設立：1992 年 2 月
資本金：3,154 百万円
代表者：代表取締役社長 金治伸隆
本社所在地：東京都渋谷区恵比寿 4-1-18
事業内容：（1）携帯電話等の販売及び代理店業務
（2）ソリューション、ブロードバンド等通信サービスの販売取次業務
（3）決済サービスその他新規事業運営


【本記事に関するお問い合わせ先】
株式会社ティーガイア ソリューション事業本部 ソリューション事業開発部
TEL：03-6409-2660 E-mail: shindou@t-gaia.co.jp


【報道に関するお問い合わせ先】
株式会社ティーガイア 経営企画部 広報・IR チーム
TEL：03-6409-1010 E-mail：tg-kouhou-ir@t-gaia.co.jp




以上