慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科主催「KMD FORUM 2018」に出展

Aplix Press Release
各 位 2018 年 11 月1日
株式会社アプリックス
(コード番号:3727 東証マザーズ)



慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科主催「KMD FORUM 2018」に出展
~ 「groma™(グローマ) AprilTag ソリューション for SDM」による
AR を使った音の定位変化デモを体験可能 ~


IoT(Internet of Things)製品向けソリューションの開発を手掛けるアプリックス(本社:東京都新宿区、代表取締
役兼取締役社長:長橋賢吾、以下「アプリックス」)は、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)が
2018 年 11 月 2 日(金)から開催する「KMD FORUM 2018」の Software Defined Media(SDM)ブースに、「groma™
(グローマ) AprilTag ソリューション for SDM」を出展します。SDM ブースでは、AR(Augmented Reality:拡張現実)
を使って音の定位(空間的位置)を変化させるデモを行います。来場された方はこのデモを実際に体験していた
だくことが可能です。


<展示の背景>
アプリックスでは現在、屋内測位/位置情報システム市場向けソリューション「groma」の研究開発を鋭意進めて
います。自社で研究開発を行う一方、屋内測位システムや屋内電子地図情報などを提供する企業、大学などの
研究機関、および各種 IT サービスを提供する企業とのアライアンスを強化しています。
その一環でアプリックスは今年から、オブジェクト志向のデジタルメディアや視聴空間サービスのソフトウェア制
御などの研究を行っている Software Defined Media ワーキンググループ(以下「SDM-WG」)に参加しています※1。
KMD はアプリックスと同様に SDM-WG のメンバーです。


<「groma AprilTag ソリューション for SDM」について>
アプリックスが「groma」の第 1 弾として 2018 年 6 月に発表し
た技術※2 が、「groma AprilTag ソリューション for SDM」です。
「groma AprilTag ソリューション for SDM」では、SDM-WG メ
ンバー企業によって構成された立体音響再生システムに、ア
プリックスの位置情報検知ソリューションを組み込んでいます。
また AR マーカーには、3次元空間上の位置や姿勢を、画像
から正確に計算できる「AprilTag※3」を利用しています。
「KMD FORUM 2018」では、AR マーカーを6面に貼り付け
た立方体(右写真)を使い、立体音響再生システムにおいて
再生される音の定位が、立方体の動きに応じて変わるデモを 「groma AprilTag ソリューション for SDM」デモ
で使用する立方体
体験できます。


<展示ブースについて>
イベント名称: KMD FORUM 2018
日時: 2018 年 11 月 2 日(金)10:00(10:00 オープニングセッション、展示など 12:00-)~18:00
2018 年 11 月 3 日(土)10:00~18:00
※デモが体験できる時間は、11 月 2 日(金)は 12:00~17:30、11 月 3 日(土)は 10:00~18:00 です。
会場: 慶應義塾大学日吉キャンパス協生館(横浜市港北区日吉 4-1-1)
イベント詳細: KMD FORUM 2018 開催のお知らせ:
https://www.kmd.keio.ac.jp/ja/news/2018/07/kmd-forum-2018-on-november-2-and-3.html
ブース名称: SDM ブース(WANDERING CITY & TALK SESSION エリア内)




Aplix Press Release
<「KMD FORUM 2018」について>
イノベーションを自ら生み出し社会に向けて価値を創出する能力を持つ「メディア・イノベータ」の育成をミッショ
ンとしている KMD が、各年度に 1 回、リアルプロジェクトの研究成果を、対外的に発表する場として設けているイ
ベントです。シンポジウム、ワークショップ、インタラクティブデモなどのプログラムが提供されています。
「KMD FORUM 2018」では設立 10 年を記念して、Journey(ジャーニー、旅)をテーマとして KMD の 10 年間の
軌跡、様々なプロジェクトの軌跡、学生や修了生の軌跡を旅に喩えて展示、トークショー、ワークショップが行われ
ます。また、KMD の次の 10 年のジャーニー計画について発表されます。
[KMD Web サイト] https://www.kmd.keio.ac.jp/ja/



※1 SDM-WG: 広域にわたる大規模な分散コンピューティング環境を構築する技術の確立等を目的として活動している「WIDEプロジェクト」のワーキン

ググループの1つ。オブジェクト志向のデジタルメディアや視聴空間サービスのソフトウェア制御などの研究を行っている。アプリックスはWIDEプロ

ジェクトとSDMに参加している。詳細は5月31日付プレスリリース「産官学共同の研究プロジェクト「WIDEプロジェクト」に参加 ~ 「WIDEプロジェクト」

のワーキンググループ「SDM」についても併せて参加 ~」参照。

[SDM Webサイト] http://sdm.wide.ad.jp/

※2 詳細は6月11日付プレスリリース「屋内測位/位置情報システム市場向けソリューション「groma(仮称)」発表 ~ 第1弾「groma AprilTagソリューショ

ン for SDM」をInterop Tokyo 2018に参考出展 ~」参照。

※3 AprilTag: アメリカ ミシガン大学の AprilTags Visual Fiducial System プロジェクトで開発された座標基準マーカー。普通のプリンタで印刷したAR

マーカーの3次元空間上の位置や姿勢を、画像から正確に計算することができる。

[AprilTag Webサイト] https://april.eecs.umich.edu/software/apriltag.html



以上


■株式会社アプリックスについて

アプリックスの使命は「ソフトウェアの力で世の中のあらゆる人々に幸せをもたらすこと」です。携帯電話でのJava利用という新しいフロンティアを切り開

いた「JBlend」に続き、開拓中の分野が、IoTです。当社ではIoTモジュール(ビーコン)、スマホアプリ、クラウドサービス等のIoTソリューションを一貫して

提供することで、家電製品等のIoT化を推し進め、「モノからの通知によって人々の生活を豊かにする」というコンセプトの実現を目指しております。

アプリックスのwebsite(投資家情報等):https://www.aplix.co.jp/

アプリックスのテクノロジー事業:https://business.aplix.co.jp/



■お問い合わせ先:

お問い合わせのページ:https://www.aplix.co.jp/inquiry/



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