ITのチカラで西新宿を賑わいのある街へ -エコシステム構築による、都市と人を繋げるための実証実験を開始-

News Release

令和3年11月8日
各 位
会社名 ジョルダン株式会社
代表者 代表取締役社長 佐藤俊和
(コード番号:3710 JASDAQ)

ジョルダン株式会社
“ITのチカラで西新宿を賑わいのある街へ”
〜 エコシステム構築による、都市と人を繋げるための実証実験を開始 〜


ジョルダン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 俊和、以下ジョルダン)
は、株式会社ジョルテ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:下花 剛一)、日本オラク
ル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)、株式会社構造計画研究
所(本社:東京都中野区、代表執行役社長:渡邊 太門)
、KAKUCHO株式会社(本社:東京
都渋谷区、CEO:竹本 泰輔)の4社とともに、令和3年度西新宿エリアにおける5Gを含む先
端技術を活用したスマートシティサービス(5G等活用サービス)実証事業において、西新宿
を賑わいのある街にするための協力体制を構築し、開発・運用実証実験を、2022年1月15日
から2022年3月31日まで西新宿エリアで実施します。


東京都は「未来の東京」戦略において、西新宿エリアを「スマート東京」先行実施エリア
と位置づけ、5Gと先端技術を活用したサービスの都市実装に向けて取り組んでいます。この
取り組みの一環として、「5Gを含む先端技術を活用した西新宿エリアにおけるスマートシテ
ィサービス実証事業の募集」において、
「ITのチカラで西新宿を賑わいのある街へ」をコンセ
プトに、
「都市と繋がる、人と街とのコミュニケーション活性化事業」の提案を行い、事業者
の1社としてジョルダンが選定されました。


西新宿エリアはオフィス街、飲食店街の比重が大きく、特に夜間においては飲食店街、居
住エリアに比率が集中しやすく、また公共交通の利便性が高いため滞在する人の数が少なく、
結果的に、昼夜間人口比率が全国有数の高さとなっています。このような背景から、仕事以
外にも西新宿を訪れていただき、昼夜問わず賑わいのある街にしていくことを目的として、
本実証事業において「ITのチカラで西新宿を賑わいのある街へ」を提案し、採択されました。

※詳細は添付資料をご覧ください。
以上

【一般の方からのお問合せ先】 【報道関係からのお問合せ先】
ジョルダン株式会社 (ジョルダン 広報担当)
戦略企画部 岡田 株式会社VAインターナショナル
TEL:03(5369)4052 田中/後藤/西岡
FAX:03(5360)4057 TEL:03(3499)0016 / FAX:03(3499)0017
mail:m-okada@jorudan.co.jp mail:vai@va-intl.co.jp

※会社名、製品名等はそれぞれ各社の商標または登録商標です。
NEWS RELEASE
2021 年 11 月 8 日
ジョルダン株式会社
JOR2158


ジョルダン株式会社

“IT のチカラで西新宿を賑わいのある街へ”
〜 エコシステム構築による、都市と人を繋げるための実証実験を開始 〜



ジョルダン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 俊和、以下ジョルダ
ン)は、株式会社ジョルテ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:下花 剛一、以下
ジョルテ)、日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智
光、以下日本オラクル)、株式会社構造計画研究所(本社:東京都中野区、代表執行役社
長:渡邊 太門、以下構造計画研究所)、KAKUCHO 株式会社(本社:東京都渋谷区、CEO:
竹本 泰輔、以下 KAKUCHO)の 4 社とともに、令和 3 年度西新宿エリアにおける5Gを含む
先端技術を活用したスマートシティサービス(5G等活用サービス)実証事業において、
西新宿を賑わいのある街にするための協力体制を構築し、開発・運用実証実験を、2022 年
1 月 15 日から 2022 年 3 月 31 日まで西新宿エリアで実施します。

東京都は「未来の東京」戦略において、西新宿エリアを「スマート東京」先行実施エリア
と位置づけ、5Gと先端技術を活用したサービスの都市実装に向けて取り組んでいます。
この取り組みの一環として、「5Gを含む先端技術を活用した西新宿エリアにおけるスマ
ートシティサービス実証事業の募集」において、「IT のチカラで西新宿を賑わいのある街
へ」をコンセプトに、「都市と繋がる、人と街とのコミュニケーション活性化事業」の提
案を行い、事業者の 1 社としてジョルダンが選定されました。

西新宿エリアはオフィス街、飲食店街の比重が大きく、特に夜間においては飲食店街、居
住エリアに比率が集中しやすく、また公共交通の利便性が高いため滞在する人の数が少な
く、結果的に、昼夜間人口比率が全国有数の高さとなっています。このような背景から、
仕事以外にも西新宿を訪れていただき、昼夜問わず賑わいのある街にしていくことを目的
として、本実証事業において「IT のチカラで西新宿を賑わいのある街へ」を提案し、採択
されました。


<本件に関するお問い合わせ先>
一般の方からの問い合わせ先 報道関係からの問い合わせ先
ジョルダン株式会社 ジョルダン 広報担当
戦略企画部・岡田 ㈱VAインターナショナル
田中/後藤/西岡
TEL:03-5369-4052 TEL:03-3499-0016
FAX:03-5369-4057 FAX:03-3499-0017
E-mail:m-okada@jorudan.co.jp E-mail:vai@va-intl.co.jp
別紙 1


実証事業の概要
位置情報を元に西新宿エリアにログインしたかのようなアプリからの入口体験を通じて、
将来的にはエリア利用者の趣味・趣向から、パーソナライズによりユーザーが欲しい情報
を常時入手できるようにするための実証実験となります。移動における基本機能に加え、
連携 5 社とのエコシステム構築と、他スタートアップ企業など各種サービスともアプリ経
由で連結可能にします。


本実証実験における各社の役割




● ジョルダン:西新宿モード(乗換案内スマートシティモード)」の開発・運用実証。
主力サービスである経路検索に、感情や個⼈の希望・趣味・趣向といった「コト軸」
と位置情報をかけ合わせることで、さまざまな出会いと発⾒を創出します。
エリア情報収集・発信(スマートシティカレンダー)、飲食店内の混雑情報(センシ
ン グ 技 術 ) 、 オ ン ラ イ ン 注 文 ・ 決 済 ( ジ ョ ル ダ ン ス マ ー ト オ ー ダ ー ) 、 web AR
(Augmented Reality:拡張現実)による AR 標識、ビジネスマッチング機能(マッチ
ングプラットフォーム)を乗換案内アプリに連結することにより、エリア利用者や住
民に対して、エリア固有のサービス体験の提供と、サービス自体のプラットフォーム
化を目指します。
別紙 2


● ジョルテ:西新宿エリアの情報をカレンダーで集約・発信
ジョルテの提供する情報プラットフォーム「スマートシティカレンダー」で、飲
食店や施設、イベントなどの出来事をカレンダーで集約し、エリア利用者の状況
や行動に合わせた情報を届けることで、西新宿の新たな魅力に出会う体験を提供
します。

● 日本オラクル: 賑わい創出につながるビジネスマッチングプラットフォーム検証
(システム開発:株式会社ジール)
ビジネスマッチング機能による街中のコミュニケーションの活性化を目指します。
日本オラクルが災害対策⽀援⽤に開発したマッチング・プラットフォームを活用
し、街中での交流を活性化します。

● 構造計画研究所:人数カウントシステム「ピープルカウンター®」による飲食店内
の混雑情報の発信・運用検証。
「ピープルカウンター®」を飲食店など施設の出入口に設置して人流(人の出入り)
を計測し、西新宿モード(アプリ)を通じて、混雑状況を可視化してエリア利用
者に案内します。取得した人流データは、季節、時間、天気などの情報と合わせ
てマーケティングデータとしても活用いただけるため、飲食店の誘客に向けた施
策検討にも活用可能です。

● KAKUCHO:web AR によるスマート道標(AR 標識)の開発・運用実証。
ランドマーク名や地名(方向表示)を中心とした標識を AR 表示することで、移動補
助の役割として経路検索(徒歩ルート)をされているユーザーにサービス提供を行い
ます。また、アプリ開発に依存しない web AR による標識表示の検証を通じて、広域
での AR 標識表示と AR 広告の可能性についても検証します。




参考リンク
● 東京都デジタルサービス局:5Gを活用した先端技術実証フィールドの構築に向けた
取組
● ジョルダン株式会社
別紙 3


ジョルダン株式会社について
1979 年 12 月に設立したジョルダンは、乗換案内を中心とするソフトウェア開発や携帯コ
ンテンツ事業を軸に、旅行業などのビジネスを展開し組み合わせることで、「移動に関す
る No.1 ICT カンパニー」としての地位を確立することを経営戦略として掲げています。
ジョルダンの主要サービスである「乗換案内」のスマートフォンアプリは累計 3,000 万ダ
ウンロードを越え、多くのユーザーの「移動」をサポートしています。また、2018 年 7 月、
J MaaS 株式会社を設立し、交通サービスのプラットフォームへの参画企業を募るなど、
MaaS ビジネスを積極的に展開しています。

株式会社ジョルテについて
カレンダーアプリ「ジョルテ」を提供するカレンダーサービス企業です。世界で 3,400 万
ダウンロードを超えるスマートフォンアプリは、シンプルな使い勝手と豊富なカスタマイ
ズ機能が特徴で、手帳のような便利さと様々な用途に使える柔軟さにより、多くのユーザ
ーに使い続けられています。ジョルテはスマートフォンアプリだけでなく、イベント情報
や各種サービスを時間軸で集約するプラットフォーム「スマートシティカレンダー」の展
開を進めており、カレンダーを通じて人の生活をより便利で豊かにするための新しいスタ
イル創出を目指しています。

日本オラクルについて
私たちのミッションは、人々が新たな方法でデータを理解し、本質を見極め、無限の可能
性を解き放てるよう支援していくことです。データ・ドリブンなアプローチにより情報価
値を最大化するクラウド・サービス、それらの利用を支援する各種サービスを提供してい
ます。オラクル・コーポレーションの日本法人。2000 年に東証一部上場(証券コード:
4716)。
(URL:https://www.oracle.com/jp)


*Oracle、Java 及び MySQL は、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国
及びその他の国における登録商標です。


構造計画研究所について
構 造計 画研究 所は 、社会 と共 に創り あげ ていき たい 未来像 (Thought) として、
「Innovating for a Wise Future」を掲げる技術コンサルティングファームです。
1959 年の設立以来、建築物の構造設計業務をはじめとして、社会の諸問題の解決に取
り組んでまいりました。当社が提供する人数カウントシステム「ピープルカウンター®」
は、人の通過や滞在を高精度に計測し、クラウドで集計・管理、その情報を活用した
「より快適な空間創り」を支援するソリューションです。
(URL:https://www.p-counter.com/)
別紙 4


KAKUCHO 株式会社について
KAKUCHO は「世界を拡張し、新しい社会の実現を目指す」を経営理念として、AR(拡張現
実)の研究開発を行っています。AR を実用面で社会に浸透させ、誰も見たことのない世界
日常を創造することを目的に、AR を活用したスマートフォン向けのアプリを複数提供して
いるほか、web ブラウザ上で AR を簡単に使用できる技術「webAR」を開発、提供していま
す。

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