モバイルチケットによる乗車券のデジタル化実証実験開始のお知らせ -大阪モノレールで認証・脱磁気化に向けた効果検証-

News Release

令和3年11月1日
各 位
会社名 ジョルダン株式会社
代表者 代表取締役社長 佐藤俊和
(コード番号:3710 JASDAQ)



ジョルダン株式会社
モバイルチケットによる乗車券のデジタル化実証実験開始のお知らせ
~大阪モノレールで認証・脱磁気化に向けた効果検証~



ジョルダン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 俊和、以下、ジョルダン)
と、大阪モノレール株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:井出 仁雄、以下、大阪
モノレール)は、11 月 1 日(月)午前 10 時より乗車券をデジタル化し、駅に設置された認証機
で乗降する実証実験を行います。
ジョルダンは 2019 年よりモバイルチケットを開始し、これまで 80 券種以上のチケットを取り
扱っています。今回の実証実験では、認証端末を大阪モノレール全駅(大阪空港~門真市の本線、
万博記念公園~彩都西の彩都線)に設置し、利用者の端末に表示される二次元コードを読み取る
ことで、乗降車を行います。アプリ 1 つで経路検索~チケットの利用までを実現し、大阪府内に
おける利便性向上を推進します。本施策によって接触機会を最小限に抑えることができ、新型コ
ロナウイルス感染症対策の一環として、利用者と事業者の安全 安心を守ることにつながります。



大阪モノレールでは、2021 年 9 月 14 日(火)に磁気定期券の発売を終了し、脱磁気化を検討
しています。磁気券に代わる手段として、ジョルダンのモバイルチケットが採用され、実証実験
を行うこととなりました。今回の実証実験を通じて、利用者の移動利便性向上の調査および、乗
車券の利用分析を行っていきます。また、将来に向けて磁気券に代わる低コストな乗車券の検討
及び将来的な駅務機器更新を見据えた乗車券のあり方を検討していきます。


ジョルダンと大阪モノレールは、今回のモバイルチケットの取り組みを通じて、より多くの方
がモノレールで安全・安心な移動ができるよう貢献していきます。また、ジョルダンは大阪府と
スマートシティ事業連携協定を締結しており、大阪府内における利便性向上に向けた取り組みを
継続的に実施していきます。

※詳細は添付資料をご覧ください。
以上
【法人の方からのお問合せ先】 【報道関係からのお問合せ先】
ジョルダン株式会社 (ジョルダン 広報担当)
営業本部 金子/梶川 株式会社VAインターナショナル
関西営業部 林/橋本/下地 田中/後藤
東京 TEL:03(5369)4052 TEL:03(3499)0016
大阪 TEL:06(6292)9500 FAX:03(3499)0017
mail:biz-info@jorudan.co.jp mail:vai@va-intl.co.jp

※会社名、製品名等はそれぞれ各社の商標または登録商標です。
NEWS RELEASE
2021年11月1日
ジョルダン株式会社
JOR2155

ジョルダン株式会社

モバイルチケットによる乗車券のデジタル化実証実験開始のお知らせ

~大阪モノレールで認証・脱磁気化に向けた効果検証~


ジョルダン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 俊和、以下、ジョルダン)と、大
阪モノレール株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:井出 仁雄、以下、大阪モノレール)
は、11月1日(月)午前10時より乗車券をデジタル化し、駅に設置された認証機で乗降する実証実験を
行います。
ジョルダンは2019年よりモバイルチケットを開始し、これまで80券種以上のチケットを取り扱っていま
す。今回の実証実験では、認証端末を大阪モノレール全駅(大阪空港~門真市の本線、万博記念公
園~彩都西の彩都線)に設置し、利用者の端末に表示される二次元コードを読み取ることで、乗降車
を行います。アプリ1つで経路検索~チケットの利用までを実現し、大阪府内における利便性向上を
推進します。本施策によって接触機会を最小限に抑えることができ、新型コロナウイルス感染症対策
の一環として、利用者と事業者の安全・安心を守ることにつながります。


大阪モノレールでは、2021年9月14日(火)に磁気定期券の発売を終了し、脱磁気化を検討していま
す。磁気券に代わる手段として、ジョルダンのモバイルチケットが採用され、実証実験を行うこととなり
ました。今回の実証実験を通じて、利用者の移動利便性向上の調査および、乗車券の利用分析を行
っていきます。また、将来に向けて磁気券に代わる低コストな乗車券の検討及び将来的な駅務機器
更新を見据えた乗車券のあり方を検討していきます。


ジョルダンと大阪モノレールは、今回のモバイルチケットの取り組みを通じて、より多くの方がモノレ
ールで安全・安心な移動ができるよう貢献していきます。また、ジョルダンは大阪府とスマートシティ事
業連携協定を締結しており、大阪府内における利便性向上に向けた取り組みを継続的に実施してい
きます。


実証実験の詳細は別紙の通りです。
実証実験の概要
実証実験の概要は下記の通りです。
■期間:2021年11月1日-2022年2月28日
■内容:下記2種類のモバイルチケットを販売する。
・大阪モノレール休日満喫1dayモバイルチケット(土日休日に1日利用できるチケット)
・大阪モノレールオフピークモバイルチケット(平日の10時~16時で利用できるチケット)
■決済手段:各種クレジットカード、PayPay、銀聯、Alipay
■実証実験では下記の効果を検証します。
①非接触利用を促進することで、利用者にとっての快適な移動体験を提供し利便性向上を調査する。
②乗車券の価格妥当性などの効果検証、戦略的な商品設定に向けたデータ収集。




モバイルチケット 利用フロー




乗降⾞時にチケット画⾯
駅係員が読み取ります。
をご⽤意ください。

※デザインが変更になる可能性があります。
(参考)
ジョルダンとは…
1979 年 12 月に設立したジョルダンは、乗換案内を中心とするソフトウェア開発や携帯コンテンツ事業を軸に、旅
行業などのビジネスを展開し組み合わせることで、「移動に関するNo.1 ICTカンパニー」としての地位を確立する
ことを経営戦略として掲げています。ジョルダンの主要サービスである「乗換案内」のスマートフォンアプリは累計
3,800万ダウンロードを越え、多くのユーザーの「移動」をサポートしています。また、2018年7月、J MaaS 株式会
社を設立し、交通サービスのプラットフォームへの参画企業を募っています。

Masabi 社について…
Masabi は、世界中のあらゆる規模の公共交通機関、国や自治体に、より優れた運賃支払い方法である Fare
Payments-as-a-Service を提供しています。これにより、常に更新や新機能の追加が行われているプラットフォー
ムを使用し、最新の運賃支払いのイノベーションを迅速に提供することが可能になります。 ご利用者の旅の体験
が向上するだけでなく、交通機関はテクノロジーの変化に追いつき、運賃徴収にかかる総コストを削減することが
できます。Justrideは、Ticketing Technology of the Year を2019年、2020年と連続して受賞し、10カ国で100以上の
公共交通機関やあらゆる規模の事業者に利用されています。Masabiはニューヨーク、デンバー、ロンドン、クルイに
拠点を持ち、Mastercard、Shell、Keolisから 投資を受けています。詳細は、www.masabi.com をご覧ください。


Justride(ジャストライド)について…
公共交通機関を対象としたモバイルチケッティングサービスです。このサービスでは、サードパーティのアプリがチ
ケットを選んで支払いを行い、二次元コードのモバイルチケットを、安全なチケットウォレットにより利用者に送るこ
とができます。これまで、世界で多くのパートナーがモバイル発券プラットフォームを自社サービスに統合し、アプリ
からチケットを販売するなどシームレスな顧客体験を実現しています。パートナー企業には、UberやTransit、
Gertek、Kisio/Keolis などがあります。




<法人の方からのお問合せ先> <報道関係からのお問合せ先>
ジョルダン株式会社 ジョルダン㈱ 広報担当
営業本部 金子/梶川 (株)VAインターナショナル
関西営業部 林/橋本/下地 田中/後藤
東京 TEL:03-5369-4052 TEL:03-3499-0016
大阪 TEL:06-6292-9500 FAX:03-3499-0017
E-mail:biz-info@jorudan.co.jp E-mail:vai@va-intl.co.jp

10695