オプティムとマイクロソフト、AI・IoT分野において技術連携 OPTiM Cloud IoT OSがMicrosoft Azureと連携し、AI・IoTの導入・活用など幅広く対応

Press Release
2016 年 10 月 25 日
報道関係者各位
株式会社オプティム
(東証一部、コード:3694)


オプティムとマイクロソフト、AI・IoT 分野において技術連携
OPTiM Cloud IoT OS が Microsoft Azure と連携し、
AI・IoT の導入・活用など幅広く対応

IoT プラットフォームのマーケットリーダーである株式会社オプティム(以下 オプティム)は、オプティム
が提供する AI・IoT プラットフォームサービス「OPTiM Cloud IoT OS」と日本マイクロソフト株式会社※1(以
下 日本マイクロソフト)が提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」の人工知能(AI)アルゴリズ
ム「Cognitive Services(コグニティブサービス)」を連携いたします。これにより、IoT および AI のビジネス
オポチュニティの拡大やその投資コストが削減でき、ユーザーの課題解決および、さらなる価値の提供ま
でのサイクルを早め、ビジネスへの活用機会を広げます。




■連携の背景
現在世界では第三次人工知能(AI)ブームを迎えており、AI をビジネスに取り入れようとする動きは
日々高まっています。また、AI が学習、解析するのがビッグデータといわれる膨大な情報であり、これらを
収集する手段として、IoT への関心は人工知能と同様に高まりを見せています。しかし、これら IoT、ビッグ
データおよび AI を組み合わせて活用するには個々の用途ごとに開発を実施する必要があり、多大なコス
トがかかるためこれらの導入に対してハードルが高いと感じる企業は少なくありません。


そのような背景のもと、直感的に“IoT 端末の制御・データ解析・AI・クラウドサービスとの連携”を実施で
きるプラットフォーム「OPTiM Cloud IoT OS」と、人間の認知機能をモデル化し、機械学習を行うことでユ
ーザーが機械学習を必要とせず、機械学習結果を利用できる人工知能(AI)アルゴリズム「Cognitive
Services」を組み合わせることで、IoT および AI の活用コストを削減しビジネスシーンでの活用機会を広
げることができると判断し、今回の連携に至りました。


「OPTiM Cloud IoT OS」は「Cognitive Services」の画像、映像、音声、自然言語等の解析機能を持つ
各種 API との連携を順次進めており、「Cognitive Services」と組み合わせることでより幅広い価値をユー
ザーに提供可能だと考えています。例えば画像分析機能を持つ「Computer Vision API」と「OPTiM Cloud
IoT OS」のネットワークカメラ映像解析アプリを組み合わせた場合、あらかじめ機械学習を行う必要なく年
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齢、性別、感情等を分析可能となり、小売業であれば顧客の購買傾向をいち早く読みとることでマーケティ
ングの強化、および売上の改善可能となります。また、声紋認証や顔認証機能を持つ API と組み合わせ
ることで不審者を検知し、防犯に役立てるなどといった幅広い分野での活用も可能となります。

◆「OPTiM Cloud IoT OS」と「Cognitive Services」の連携イメージ




■今後の取組み
今後、「OPTiM Cloud IoT OS」とマイクロソフトの提供するクラウドサービス「Microsoft Azure」の連携を
深めていくことで、「Microsoft Azure」をご利用の多くのユーザーに IoT、ビッグデータおよび AI を組み合
わせることで広がるビジネスの可能性を感じていただきたいと考えています。また、機械学習に特化した
「Azure Machine Learning」との連携にも力をいれ、機械学習により、細かいチューニングを要する故障予
測や異常検知などの性能を高めていきます。

■「Cognitive Services」とは
「Cognitive Services」とは、コンピュータが多種大量のデータを瞬時に処理することで、自然言語や音
声、画像等を正しく認識するなど、自ら学習し、考え、分析を行うコグニティブ(認知)コンピューティングを、
クラウドサービスなどを通じて企業などに提供するサービス。

「Cognitive Services」についての詳細は、以下の Web サイトをご確認ください。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/cognitive-services/
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■日本マイクロソフトからのエンドースメント
日本マイクロソフトは、株式会社オプティムによる IoT プラットフォームサービス「OPTiM Cloud IoT OS」
における Microsoft Cognitive Services の採用を心から歓迎いたします。「OPTiM Cloud IoT OS」が
Microsoft Cognitive Services を活用することで、今後普及が見込まれる IoT 市場における AI の活用が
広がることを期待しております。日本マイクロソフトは今後も株式会社オプティムと連携し、お客様のクラウ
ド利用促進を進めてまいります。

日本マイクロソフト株式会社
デベロッパー エバンジェリズム統括本部
ISV ビジネス推進本部 本部長
奥主洋

■「OPTiM Cloud IoT OS」とは
「OPTiM Cloud IoT OS」とは、直感的かつ安全な IoT 端末の管理・制御、データの蓄積・分析、AI の活
用、クラウドサービスとの連携を可能とし、あらゆるユーザーが AI・IoT の恩恵を享受できる“新しい体験”
を提供する、AI・IoT 時代に最適化された新型 OS です。「OPTiM Cloud IoT OS」では、あらゆる IoT 端末
をワンコンソールで管理し運用を支えるとともに、AI を用いた高度な分析とその結果を、お客様の業界・業
種に応じて適用させ、これまで以上に最適化していくことを目的としています。これらを実現するまでに、こ
れまでスマートフォン・スマートデバイス管理技術分野において培ってきたさまざまなノウハウ・技術が生
かされています。

「OPTiM Cloud IoT OS」についての詳細は、以下の Web サイトをご確認ください。

「OPTiM Cloud IoT OS」サービスページ:
https://www.optim.co.jp/cloud-iot-os/




※1 本社:東京都港区、代表取締役社長:平野 拓也
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【オプティムの目指す、オプティマル事業とは】
~Optimal【形】最適な、最善の、最も有利な~
急速なインターネット普及に伴い、これまでネットを利用したことのないユーザーがネットを利用する機
会が増えており、このユーザー層にとって現状のネットは必ずしも使いやすいものではありません。このよ
うな状況にあって、ネットを空気のように快適で、息をするように無意識に使えるサービス・インフラに変え
ていく。オプティマル事業とは、そのためのオプティム独自の最適化技術によるサービス事業の総称です。

製品情報: http://www.optim.co.jp/products
Facebook ページ: http://www.facebook.com/optimjpn
Twitter ページ: https://twitter.com/optim_jpn

【株式会社オプティムについて】
商号: 株式会社オプティム
上場市場: 東京証券取引所市場第一部
証券コード: 3694
URL: http://www.optim.co.jp
佐賀本店: 佐賀県佐賀市与賀町 4 番 18 号
東京本社: 東京都港区海岸 1 丁目 2 番 20 号 汐留ビルディング 21 階
代表者: 菅谷 俊二
主要株主: 菅谷 俊二
東日本電信電話株式会社
富士ゼロックス株式会社
設立: 2000 年 6 月
資本金: 413,145,776 円
主要取引先: 東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社、エヌ・ティ・ティ・コムウェア株
式会社、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー、株式会社 NTT ぷらら、株式会社大塚商
会、シャープ株式会社、KDDI 株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、
パナソニックソリューションテクノロジー株式会社、富士ゼロックス株式会社、リコージ
ャパン株式会社、ソースネクスト株式会社、株式会社インプレス、BB ソフトサービス
株式会社など(順不同)
事業内容: ライセンス販売・保守サポートサービス(オプティマル)事業
(IoT プラットフォームサービス、リモートマネジメントサービス、サポートサービス、そ
の他サービス)

【Copyright・商標】
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わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。


【本件に関する報道機関からのお問い合わせ先】
株式会社オプティム マーケティング広報担当 村上
TEL: 03-6435-8570 FAX: 03-6435-8560
E- Mail : press@optim.co.jp
OPTiM Cloud IoT OS サービスページ : https://www.optim.co.jp/cloud-iot-os/

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