AI・IoT事業の推進について兼松コミュニケーションズと提携 グローバル M2M ゲートウェイ「NTC-6200」、「OPTiM Cloud IoT OS」に対応

Press Release
2016 年 10 月 18 日
報道関係者各位
株式会社オプティム
(東証一部、コード:3694)



AI・IoT 事業の推進について兼松コミュニケーションズと提携
グローバル M2M ゲートウェイ「NTC-6200」、「OPTiM Cloud IoT OS」に対応


IoT プラットフォームのマーケットリーダーである株式会社オプティム(以下 オプティム)は、AI・IoT※1 事
業の推進について、兼松コミュニケーションズ株式会社※2(以下、兼松コミュニケーションズ)と提携し、オ
プティムが提供する AI・IoT 時代に最適化された新型 OS「OPTiM Cloud IoT OS」と、兼松コミュニケーシ
ョンズが提供する IoT ゲートウェイおよび IoT/M2M※3 回線ソリューションを組み合わせ、センサーデータ・
回線・クラウドサービスを一体化した IoT ソリューションを提供いたします。提携開始の第一段階として、兼
松コミュニケーションズが提供している NetComm Wireless 社製 グローバル M2M ゲートウェイ「NTC-
6200」シリーズに「OPTiM Cloud IoT OS」が対応しました。

■技術連携の背景
IT 技術、通信インフラの急激な進化により、ご家庭や企業内で利用する多くの機器がインターネットに
繋がるようになり、さまざまな情報の収集・活用が見込まれています。これに伴い、多種多様な業界にお
いて、IoT と呼ばれる「モノ」と「情報」を活用した新しいビジネスモデルを模索する動きが活発になっていま
す。しかしながら、機器ごとに異なるインターフェースやプロトコル、通信条件による制約などによって、ま
だまだ活用できるシーンは限られており、ソリューションやサービスを検討してもスムーズには始められな
いのが現状です。オプティムと兼松コミュニケーションズは、お互いの得意分野における技術を連携させる
ことによって、こういった現状の接続問題を解決し、さまざまな業界における IoT ビジネスの発展を促しま
す。

◆グローバル M2M ゲートウェイ「NTC-6200」シリーズ接続イメージ
Press Release
■今後の展望
インターネットに繋がるデバイスや「モノ」は、2020 年には 500 億個※4 以上におよぶと予想されていま
す。IoT ビジネスにおいては、情報の収集・蓄積、解析、反映・応用のあらゆる面において、いかに革新を
もたらすか、ビッグデータの活用をどう具現化するかが鍵となり、各産業のビジネスや産業構造そのもの
を大きく変革する可能性を秘めています。また、ビジネス分野に留まらず、一般社会においても幅広い分
野での活用の可能性が期待されています。さらには、IoT の次のコンセプトとして IoE※ 5(Internet of
Everything)なども提唱されており、オプティムと兼松コミュニケーションズは、このような時代において、ヒ
ト・モノ・データ・プロセスの結び付きをよりスムーズに行うための仕組みを開発・提供していき、これまで以
上に密接で価値あるつながりを世の中に生みだすことを目指します。

■「OPTiM Cloud IoT OS」とは
「OPTiM Cloud IoT OS」とは、直感的かつ安全な IoT 端末の管理・制御、データの蓄積・分析、AI の活
用、クラウドサービスとの連携を可能とし、あらゆるユーザーが AI・IoT の恩恵を享受できる“新しい体験”
を提供する、AI・IoT 時代に最適化された新型 OS です。「OPTiM Cloud IoT OS」では、あらゆる IoT 端末
をワンコンソールで管理し運用を支えるとともに、AI を用いた高度な分析とその結果を、お客様の業界・業
種に応じて適用させ、これまで以上に最適化していくことを目的としています。これらを実現するまでに、こ
れまでスマートフォン・スマートデバイス管理技術分野において培ってきたさまざまなノウハウ・技術が生
かされています。

「OPTiM Cloud IoT OS」についての詳細は、以下の Web サイトをご確認ください。

「OPTiM Cloud IoT OS」サービスページ:
https://www.optim.co.jp/cloud-iot-os/




※1 IoT:Internet of Things の略。コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在するさまざまな物体(モノ)に
通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などが行わ
れる仕組み、もしくは世界を表現する単語。
※2 所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:菊地 孝
※3 M2M:Machine to Machine の略。モノとモノがあらゆる通信手段(ネットワーク)を用いて繋がりあう仕組みや、その通
信形態を指し、物と物が人を介さずに情報交換を行い、自動的に制御を行う仕組み。
※4 出典:Cisco Systems, inc.調べ、「今後 10 年間に日本を含むグローバル企業の IoE に関する経済価値をまとめたホワ
イトペーパー」より。
※5 IoE:Internet of Everything の略。IoT を拡張する概念であり、モノだけではなくヒト、データ、プロセスなどすべてのモノ
とコトがインターネットで結びついた世界を表現する単語。
Press Release
【オプティムの目指す、オプティマル事業とは】
~Optimal【形】最適な、最善の、最も有利な~
急速なインターネット普及に伴い、これまでネットを利用したことのないユーザーがネットを利用する機
会が増えており、このユーザー層にとって現状のネットは必ずしも使いやすいものではありません。このよ
うな状況にあって、ネットを空気のように快適で、息をするように無意識に使えるサービス・インフラに変え
ていく。オプティマル事業とは、そのためのオプティム独自の最適化技術によるサービス事業の総称です。

製品情報: http://www.optim.co.jp/products
Facebook ページ: http://www.facebook.com/optimjpn
Twitter ページ: https://twitter.com/optim_jpn

【株式会社オプティムについて】
商号: 株式会社オプティム
上場市場: 東京証券取引所市場第一部
証券コード: 3694
URL: http://www.optim.co.jp
佐賀本店: 佐賀県佐賀市与賀町 4 番 18 号
東京本社: 東京都港区海岸 1 丁目 2 番 20 号 汐留ビルディング 21 階
代表者: 菅谷 俊二
主要株主: 菅谷 俊二
東日本電信電話株式会社
富士ゼロックス株式会社
設立: 2000 年 6 月
資本金: 413,145,776 円
主要取引先: 東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社、エヌ・ティ・ティ・コムウェア株
式会社、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー、株式会社 NTT ぷらら、株式会社大塚商
会、シャープ株式会社、KDDI 株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、
パナソニックソリューションテクノロジー株式会社、富士ゼロックス株式会社、リコージ
ャパン株式会社、ソースネクスト株式会社、株式会社インプレス、BB ソフトサービス
株式会社など(順不同)
事業内容: ライセンス販売・保守サポートサービス(オプティマル)事業
(IoT プラットフォームサービス、リモートマネジメントサービス、サポートサービス、そ
の他サービス)

【Copyright・商標】
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わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

【本件に関する報道機関からのお問い合わせ先】
株式会社オプティム マーケティング広報担当 村上
TEL: 03-6435-8570 FAX: 03-6435-8560
E- Mail : press@optim.co.jp
OPTiM Cloud IoT OS サービスページ : https://www.optim.co.jp/cloud-iot-os/

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