ブイキューブ、セミナーGPT(ライブ配信の文字起こし)、音声生成AI活用の事業報告等の動画を作成、2023年度の株主総会を実施

News Release
報道関係各位
2024 年 3 月 28 日
株式会社ブイキューブ


ブイキューブ、セミナーGPT(ライブ配信の文字起こし)、
音声生成 AI 活用の事業報告等の動画を作成、2023 年度の株主総会を実施
〜自動議事録、生成 AI の動画で負担を減らし、効率的な株主総会運営を実現〜

株式会社ブイキューブ(本社:東京都港区、代表取締役社長 国内 CEO:高田雅也、以下 ブイキ
ューブ)は、2023 年度の株主総会に際し、法人向けライブ配信サービス「V-CUBE セミナー」に自然
言語処理 AI の GPT を活用した「V-CUBE セミナー GPT」、ならびに音声生成 AI を活用した事業報告
等の動画を採用し、開催したことをお知らせいたします。




<株主総会の様子:画面右側に自動文字起こしの表示>

■「V-CUBE セミナー GPT」、音声生成 AI を活用した事業報告等の動画導入の背景ならびに狙い
V-CUBE セミナー GPT は、法人向けライブ配信サービス「V-CUBE セミナー」に当社が独自に開発
したアルゴリズムと、OpenAI が提供する Whisper API や ChatGPT API などを組み合わせ、自動かつ
リアルタイムでセミナー講演内容の文字起こしによる議事録と要約を作成します。
これまで、イベントやセミナーなどに途中参加した人が、講演者がそれまで話した内容を把握する
ことができず、理解が深めることが困難であり、講演後にセミナー内容を議事録化し、要約、まとめ
る作業は運営者にとって多くの時間と手間がかかるという課題がありました。当社ではこれらの課題
を解決するため、V-CUBE セミナー GPT を昨年 3 月から提供していました。
今回導入した株主総会でも、共通の課題を抱えています。株主総会では会社法により、議事録を作
成する義務がありますが、V-CUBE セミナー GPT を使えば、議事録作成の負荷を少なくすることが可
能です。これに加えて、2024 年 4 月からは、事業者による障害のある人への合理的配慮の提供が義
務化されます(※)。リアルタイムの文字起こしにより、合理的配慮に対する対応の一環としてもご
活用いただけます。
「V-CUBE セミナー GPT」について:https://jp.vcube.com/news/release/20230327-1530.html

また、音声生成 AI を活用した事業報告等の動画の作成により、準備負荷と当日の議長の負担を下
げることができます。事業報告は IR 部と事業部と密な調整の上、作成を進めていかなければなりま
せんが、決算期や総会準備期間が重なることから、基本的な情報をとりまとめる以上の、当日のコン
テンツ制作の作り込みに着手できる企業は多くありません。そこで、生成 AI を活用し、当日の説明
負担も減らせる動画制作機能を開発いたしました。実際に利用したところ、株主総会の事前準備負担
を、大幅に削減できている事例もあります。
これら機能の採用で、株主総会の事前準備の負担を減らし、当日も効率的な運営をサポートいたし
ます。




音声生成 AI を活用して作成した事業報告動画はこちら。
https://ondemand.seminar.vcube.com/ondemand/os/15dc75710ef311c540767c8973b882b2698fcb5a

※参考 https://www.gov-online.go.jp/article/202402/entry-5611.html

【バーチャル株主総会サービスとは https://jp.vcube.com/eventdx/virtual-shareholders-
meeting】
2020 年にサービス提供を開始し、2022 年度には 200 社以上の株主総会をサポートした実績がありま
す。参加型、出席型、完全バーチャルなどあらゆる開催方法に対応し、機材の手配や事前のリハーサ
ル、当日の運営まで求められる様々なオペレーションをサポートすることで、法令に適したバーチャ
ル株主総会を安心安全に株主の満足を高めながら実施いただくことが可能です。
なお、オンライン株主総会配信支援社数の調査においてシェア No.1(※)を獲得しています。
※ 日本マーケティングリサーチ機構調べ、https://jp.vcube.com/news/release/20230822-
1530.html

【ブイキューブとは https://jp.vcube.com/】
ブイキューブは「Even な社会の実現」というミッションを掲げ、「いつでも」「どこでも」コミュ
ニケーションが取れる環境を整備することで、時間や距離の制約によって起こる様々な機会の不平等
の解消に取り組んでいます。ビジュアルコミュニケーションによって、人と人が会うコミュニケーシ
ョンの時間と距離を縮め、少子高齢化社会、長時間労働、教育や医療格差などの社会課題を解決し、
すべての人が機会を平等に得られる社会の実現を目指します。

■報道関係のお問い合わせ先:ブイキューブ 広報事務局(プラップジャパン 内)
E-mail:vcube_release@prap.co.jp

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