ローソンでスマートフォンを活用した新しいコンビニ決済サービスの取扱いを開始

News Release


2018 年7月6日
報道関係者各位
株式会社電算システム
(東証第一部/名証第一部:3630)




ローソンでスマートフォンを活用した新しいコンビニ決済サービスの取扱いを開始
~電子バーコードによる決済アプリ(PAYSLE)の取扱いコンビニを拡大中~



株式会社電算システム(本社:岐阜県岐阜市、代表取締役社長執行役員 COO:田中 靖哲、以下
「電算システム」)は、株式会社ブリースコーポレーション(本社:東京都渋谷区、代表取締役
社長:佐藤 洋史 以下、「brees」)と連携し、brees が提供するスマートフォンに電子バーコード
を表示させコンビニレジで簡単に決済ができる「PAYSLE(ペイスル)」(注)を、2018 年7月
10 日より、株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役 社長:竹増 貞信)の全国のロー
ソン店舗で取扱いをできるようにいたします。
今回のローソンでの取扱い開始により、PAYSLE サービスが取り扱えるコンビニは、ローソ
ン、ミニストップ株式会社、株式会社セコマの 3 社となります。これにより、支払者には
PAYSLE サービスの利用できる機会が増え、電子バーコードによるコンビニ決済が支払者にとっ
て身近な決済サービスとして認知度が上がっていくものと期待しています。




<PAYSLE サービスの展開について>
電算システムは今後も、PAYSLE サービスの普及を目指し取扱いできるコンビニを順次拡大し
ていく予定です。また請求事業者には標準の PAYSLE アプリに加え、請求事業者の専用の自社ス
マートフォンアプリに電子バーコードが表示できるインターフェースを提供し、広く柔軟な
PAYSLE サービスの提供に努めてまいります。




多くの情報が紙からペーパーレスに移行する時代においても、窓口で支払うことのできるコン
ビニ決済サービスの利便性は広く浸透しており、請求事業者にも支払者にも幅広く支持されていま
す。電算システムはスマートフォンの普及を背景に、このコンビニ決済サービスの利点と、スマー
トフォンアプリ決済の2つの利点を併せ持つ PAYSLE サービスを、世の中の流れに合った、より
便利で手軽に支払うことのできる決済サービスとして展開してまいります。
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(注)「 PAYSLE」は、株式会社ブリースコーポレーションが提供するスマートフォンアプリを通じ
てコンビニ支払いが出来るサービスです。

※株式会社ブリースコーポレーションの概要
名称 :株式会社ブリースコーポレーション(brees)
所在地 :東京都渋谷区
代表者 :佐藤 洋史
サービスサイト:https://www.paysle.jp/


■電算システムについて
電算システムは 1967 年(昭和 42 年)に岐阜県で創業し、独立系総合型情報処理サービス企
業として、情報サービス事業と収納代行サービス事業を展開しております。

情報サービス事業はさらに、①ソフト開発とシステム環境の構築までを行うシステムインテグ
レーション②データ処理や各種帳票の発行の運用等を提供するビジネスプロセスアウトソーシ
ング事業とデータセンター事業を行う情報処理サービス③アプリケーションソフトやシステム
機器・サプライ用品の販売を行う商品販売の3つのサービスで構成されております。
収納代行サービス事業は、1997 年(平成9年)に民間企業初のコンビニ収納代行サービスを
開始してより、総合決済サービスプロバイダとして決済サービスと国内外の送金サービスを提
供しております。

現在はデータセンターを中心にしたクラウドサービス事業を 3 つめの主要事業にすべく、積極
的に取り組んでおります。

詳細については電算システムのホームページ(http://www.densan-s.co.jp/)をご覧ください。

本リリースに関する問合わせ先
<報道関係者様からのお問合せ先> <製品・サービスに関するお問合せ先>
株式会社電算システム 株式会社電算システム
総務部 後藤 決済サービス事業部
電話:058-279-3456 電話:058-279-3482
E-mail: kikaku@po.densan-s.co.jp E-mail: ec-tokyo@densan-s.co.jp
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【参考資料】


PAYSLE サービスの概要
スマートフォンアプリ「PAYSLE」を利用した新しいコンビニ決済サービスは、コンビニで公共
料金や通信販売の代金等の現金支払いの際に用いる紙の払込票に記載されたバーコードを、新技術
(注 1)を活用してスマートフォンの画面上に表示し、コンビニの店頭で決済を実現するもので
す。
従来、コンビニの店頭レジで支払う際、請求事業者から郵送される払込票やコンビニ店内のキオ
スク端末(注2)で発行した払込票の提示が必要でした。新サービスでは、利用者が予めスマート
フォンにインストールしている「PAYSLE」により表示される電子バーコードを提示し、これをコ
ンビニ店頭レジのスキャナで読み取ることで、現金支払いが可能となります。
これにより、利用者の利便性向上や、請求事業者の払込票発行・郵送コストの削減、コンビニの
店頭・管理業務の効率化など、これまでのコンビニ決済サービスの利便性・効率性をさらに高めた
新しい決済サービスとなっております。


<PAYSLE の利用イメージ>




PAYSLE サービスのメリット
<利用者のメリット>
 スマートフォンでいつでもすぐにお支払いができます。
 支払期限が近づくとスマートフォンにプッシュ通知でお知らせするので、払い忘れを防げ
ます。
 コンビニレジで提示するだけで簡単にお支払いができます。


<請求事業者のメリット>
 決済手段の拡充によるお客様の利便性向上につながります。
 払込票の印刷や発送コストの軽減ができます。
 紙を使わないことによる環境への配慮とエコ企業としての貢献ができます。
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 システムに請求情報を登録するだけですぐに PAYSLE アプリ上にバーコードの表示が可
能です。これにより請求~入金サイクルの短縮化も図れます。
 自社アプリで電子バーコードを発行させることで、自社アプリの普及につながります。


<コンビニエンスストアのメリット>
 店舗業務の軽減、効率化が図れます。
 レジ時間の短縮による顧客回転数の向上が図れます。




(注1) スマートフォンの画面上に表示するバーコード。従来の技術では、一次元バーコードをスマ
ートフォンの画面上に表示すると POS スキャナで読み取れないという課題がありました。

(注2) コンビニ等の店舗内に設置されている、情報通信端末 。略称 MMK 端末。

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