小田急エージェンシー、電算システムが新宿駅のデジタルサイネージ実証実験を共同でスタート

2018年2月19日


株式会社小田急エージェンシー
株式会社電算システム


小田急エージェンシー、電算システムが新宿駅の
デジタルサイネージ実証実験を共同でスタート
株式会社 小田急エージェンシー(本社:東京都新宿区、取締役社長:高成田 潔、以下「小田
急エージェンシー」)と株式会社電算システム(本社:岐阜県岐阜市、代表取締役社長執行役員
COO:田中 靖哲、以下「電算システム」)は、新宿駅西口のコンコースで電算システムのクラ
ウド型デジタルサイネージ「StratosMedia(ストラタスメディア)」を利用した実証実験を本日
より開始いたします。


今回の実験は、新宿駅西口の柱の1面に新たに実験用ディスプレイを設置し、新宿の位置情報
と天候をもとに、広告表示内容を切り替えることによる広告効果測定と、今まで実現できなかっ
たYouTube(TM)の再生機能を検証するものです。
これらの実験を踏まえ、小田急エージェンシーでは、時間帯で切り替えるだけではないデータ
ドリヴン型広告の採用を目指し、様々な情報を「きっかけ」としてコンテンツ内容を変化させ、
広告主がその時・場所で本当に発信したい広告、さらにはその変化を駅利用者が楽しめるような
広告とは何かを検証し、将来的には「年齢」や「性別」などのプロファイルからオーディエンス
ターゲティングの配信実験なども見据えています。
駅を利用する人々のプロファイルと様々な「きっかけ」を掛け合わせ、単純に放映するだけに
とどまらない”新しい広告媒体の可能性“を模索し、広告主・駅利用者が双方向でつながることが
できるような広告媒体を目指して、これからも活動してまいります。
なお、本実験の詳細は下記のとおりです。





1.実験概要
実施日:2018年2月19日(月)~3月18日(日)
場 所:新宿駅西口(新宿駅西口の柱の1面を使用)
内 容:気象情報によるコンテンツの自動切換え
地域の気象情報
コンテンツのオンデマンド配信
2.設置場所




以 上




■ 小田急エージェンシーについて
1990 年 小田急グループの広告会社として設立。小田急グループ内外の幅広いクライアントの
広告、プロモーション、PR、スペースデザインなどのマーケティング・コミュニケーション全
般を手がける。


■ 電算システムについて
電算システムは1967年(昭和42年)に岐阜県で創業し、独立系総合型情報処理サービス企業と
して、情報サービス事業と収納代行サービス事業を展開中。
電算システムのホームページ http://www.densan-s.co.jp/


<本資料・広告に関する問い合わせ先>
株式会社小田急エージェンシー
交通・メディア局 交通広告部 鎗(やり)
電話:03-3346-9991 E-mail: press@odakyu-ag.co.jp


<利用テクノロジー・システム・製品・サービスに関するお問合せ先>
株式会社電算システム
ICTイノベーション事業本部 クラウドインテグレーション事業部
クラウド―ソリューション部 デジタルサイネージ窓口 石毛、片岡
電話:03-3206-1778 E-mail: d-com@densan-s.co.jp
別添


■ StratosMedia(ストラタスメディア)の主な機能
StratosMedia(ストラタスメディア)は天候が雨の時は傘の広告、雪の時には温かい飲み物を表
示するといった、その時・その場所に合せた臨機対応なコンテンツ作成とリアルタイム広告配信
が可能になるジオターゲティングシステム※です。ストラタスメディアでコンテンツ作成とリアル
タイム広告配信を行い、「AOPEN Chromebox Commercial(エーオープン クロームボックス
コマーシャル)」に搭載したプレイヤーが位置情報を取得し、対象の広告を動的に切り替えます。
※特定のエリアを位置情報を利用してターゲティングし、その地域に特化した情報を配信する
ことができるシステム




■利用テクノロジー
① StratosMedia(ストラタスメディア)
・クラウド基盤で提供されるデジタルサイネージのサービス
・インターネット経由でセキュアにコンテンツ作成と配信、管理が可能
・クリエイティブツール搭載で容易なコンテンツ作成が可能
・プレイヤーはWindows(TM)、Chrome OS(TM)に対応
・複数拠点に対応できるロケーションを選ばない柔軟なコンテンツ配信が可能
・位置情報に基づき天候、気温などからコンテンツの切り替えが可能
・YouTube(TM)の再生に対応ほか
② Chromebox Commercial(クロームボックスコマーシャル)
・Google社開発のChrome OS(TM) を搭載した配信専用アプライアンス
・ファンレスのコンパクト設計で耐熱、耐塵性が高く可用性が高い
・Google社が提供するChrome Enterprise(TM)サービスを活用することでシームレスな
運用が可能




■実証実験の構成

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