環境と人権に配慮したオーガニックコットン栽培を行うシンコムアグリテック社との資本業務提携締結のお知らせ

2024 年 1 月 12 日

各 位
会 社 名
代 表 者 名 代表取締役社長 下地 毅
(東証プライム市場 コード番号 3608)
問 合 せ 先 経営企画部 戦略・広報 IR 課 長谷川 俊介
T E L 03(5785)6400


環境と人権に配慮したオーガニックコットン栽培を行う
シンコムアグリテック社との資本業務提携締結のお知らせ


当社は、インドで経済性と低環境負荷が両立するコットン生産に取り組むシンコムアグリテック株式会社(以下「シ
ンコムアグリテック」という)と共に人・環境・社会にやさしい持続可能なサプライチェーンを構築することを目的
に、資本業務提携契約を締結しましたので、 下記のとおりお知らせします。





当社は、
「ファッションエンターテインメントの力で、世界の共感と社会的価値を生み出す。
」をパーパスとしてサス
テナブルなサプライチェーンの構築を推進し、原材料の倫理的かつ責任ある調達を図っています。
コットン生産は、大量の化学肥料と農薬の使用、過剰な農業用水の利用により土壌や生物多様性に悪影響を与えるな
ど、環境に対して大きな負荷を引き起こしています。また、低賃金、強制労働、児童労働などの人権問題も生じていま
す。当社はこれらの社会課題に取り組むために、2022 年よりシンコムアグリテックと業務提携を行い、化学肥料を使用
しない土作り、農薬を使用しない栽培管理など「最新の有機栽培技術」を用いた競争力が高く、品種からトレーサブルな
オーガニックコットン生産に取り組んでまいりました。インド側のパートナーとして、農業法人支援団体である SEEDS
(Social Education Economical Development Society)、貧困層支援団体である ASSEFA(Association for Sarva Seva Farms)
がこのプロジェクトに参画し、全員でパーパスを共有して品質管理や人権問題に取り組む基盤を整えました。
この約2年間のプロジェクトの成果を踏まえ、今般シンコムアグリテックと資本業務提携契約を締結しました。この
資本業務提携により、環境負荷の低減を科学的根拠に基づいて推進し、生物多様性への寄与を図ります。併せて、農業
従事者の人権にも配慮し、トレーサビリティを確保した新しいサプライチェーンを構築し、人・環境・社会にやさしい
持続可能な社会の実現に寄与する商品をお客様にお届けしてまいります。


シンコムアグリテック株式会社の概要
① 名 称 シンコムアグリテック株式会社
② 所 在 地 茨城県つくば市吾妻二丁目5番地1
③ 代表者の役職・氏名 代表取締役社長 山村 英司
④ 事 業 内 容 農業、肥料、農薬、農業資材の開発、製造、販売等
⑤ 資 本 金 2,666 万円
⑥ 設 立 年 月 日 2021 年1月 18 日
⑦ U R L https://syncom-agri.com/
以 上

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