協業に関するお知らせ

平成28年3月1日

会 社 名 株 式 会 社 A L B E R T
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 上村 崇
(コード番号:3906 東証マザーズ)
問合せ先 執行役員最高財務責任者 村上 嘉浩
(TEL. 03-5909-7510)


協業に関するお知らせ


当社は、アクセンチュア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:江川 昌史、以下
アクセンチュア)と、ビッグデータアナリティクス領域で協業し、共同でソリューションの開
発、提供を行なうことに合意しましたので下記のとおりお知らせいたします。




1.協業の理由
ALBERTは高度な分析力を強みに、国内におけるビッグデータアナリティクス市場で成長を遂げ
てまいりました。最近ではディープラーニングや状態空間モデルなど、最先端の分析技術をいち
早くビジネスに応用し、クライアントの企業価値向上に貢献しています。特にアドテクノロジー
やCRM領域におけるビッグデータ活用には定評があり、製造業や金融機関、商社、Eコマース等、
幅広い業種の大手企業にソリューションを提供しています。

ALBERTが持つ人工知能・ディープラーニングの技術と、アクセンチュアが持つ豊富な分析プロ
ジェクト経験及び各業界に精通した知見が組み合わされることで、科学的な根拠に基づく意思決
定を支援する画期的なソリューションを提供することが可能になります。

今回の協業により、ALBERTとアクセンチュアは両社のビッグデータアナリティクス領域におけ
るケイパビリティを融合し、ディープラーニングを活用した画像解析技術領域でソリューション
開発、提案活動を共同で実施し、国内外の幅広い業界のお客様に対して最先端の分析ソリューシ
ョンを提供してまいります。

2. 今後の見通し
本協業による現時点での業績への影響は軽微であり、今後、業績予想修正の必要性及び公表す
べき事項が生じた場合には速やかに開示いたします。


■人工知能とディープラーニング
人工知能は1950年代から研究が進められてきました。この研究の歴史において、ディープラーニ
ングは50年来のブレイクスルーと呼ぶべき画期的な技術として注目を浴びています。
ディープラーニングは人間の脳神経の働きをコンピュータ上でモデル化して再現したニューラル
ネットワークの一種です。人工知能の技術的壁とされてきた「特徴抽出」を、人に依存せずコン
ピュータが自動的に行えるという点において、これまでの技術と一線を画しています。


ALBERTでは、理化学研究所脳科学総合研究センターで神経科学、特に高等動物の高次視覚野に関
する研究に携わったメンバーを中心に、ディープラーニングの継続的な研究開発を行なっていま
す。

ALBERTは今後も“分析力”と“システム開発力”を強みとするデータサイエンティスト集団と
して、市場のニーズに耳を傾け、ビッグデータアナリティクス領域における最適なソリューショ
ンを提供することで、クライアントのデータ資産を企業価値の向上に繋げる支援を続けてまいり
ます。


以上





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