東京加工センター開設に関するお知らせ-加工センター開設により流通総額拡大を加速-

2018 年 11 月5日
各 位
会 社 名 株式会社農業総合研究所
代表者名 代表取締役社長 及川 智正
(コード番号:3541 東証マザーズ)
問合せ先 取締役管理部長 松尾 義清
(TEL.03-6417-1047)



東京加工センター開設に関するお知らせ
~加工センター開設により流通総額拡大を加速~



当社は、2018 年 11 月 5 日より、当社の大田センター近くに『東京加工センター(以下、
「加工センター」』

を開設いたしましたのでお知らせいたします。



1.経緯と目的
当社の委託販売プラットフォームでは、商品のパッキング(袋詰め)やバーコードシール貼付等(以
下、
「加工作業」
)を生産者に行っていただいております。生産者による加工作業は、出荷量の増加に伴
い作業負担も大きくなるため、特に中・大規模生産者の加工作業の外注ニーズは高くなっております。
当社が加工作業を受託することで、中・大規模生産者の出荷が増加し、流通総額のさらなる増加が見込
めるものの、既存集荷場での加工作業の受託は、作業スペースと人的な制限があり限定的でありました。
また、一部の加工作業を外部業者へ委託しておりましたが、コストの問題や納品時間の制限があり、拡
大が難しい状況にありました。
これらの課題を解決するため、2018 年 11 月 5 日より、当社の大田センター近くに加工センターを開設
いたしました。大田センターと加工センターを一体運営し、生産者が行っている加工作業を受託するこ
とにより、中・大規模生産者からの集荷拡大を狙い、物量の増加と安定化、調達の効率化、取引先(店
舗)の拡大を図ってまいります。また、外部委託している加工業務を内製化することにより、コスト削
減と増大する物量に耐えうる体制構築、流通総額の拡大につなげてまいります。
今後もスーパーマーケットを中心とした小売店での展開を軸としつつ、流通総額のさらなる拡大と成
長スピードを加速していくため、外食産業や消費者向け流通等、新規事業への応用も見据え、物流イン
フラを積極的に整備・拡充してまいります。





2.センターの概要
・開設場所:日水物流㈱ 東京物流センター内(東京都大田区東海 6-1-2)
・取扱規模(加工数量)
:日量 10,000~15,000 パック


3.今後の見通し
本件による 2019 年8月期及びその後についての業績に与える影響につきましては、現時点では軽微な
ものと見込んでおります。



以 上





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