賃貸用冷凍自動倉庫『LOGI FLAG TECH 所沢1』における覚書締結に関するお知らせ

2023 年 10 月 2 日
各 位
会 社 名 霞ヶ関キャピタル株式会社
代表者名 代表取締役社長 河本幸士郎
(コード番号:3498 東証グロース)
問合せ先 取締役管理本部長 廣瀬一成
(TEL:03-5510-7653)


賃貸用冷凍自動倉庫『LOGI FLAG TECH 所沢Ⅰ』における
覚書締結に関するお知らせ


霞ヶ関キャピタル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:河本幸士郎、以下「当社」)は、
当社が企画・開発をしている『LOGI FLAG TECH 所沢Ⅰ』において、SBSゼンツウ株式会社(本社:
東京都新宿区、代表取締役:池田伸之、以下、
「SBSゼンツウ」
)と、冷凍自動倉庫における覚書の締結
をいたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
『LOGI FLAG TECH 所沢Ⅰ』における約半分の容量(パレット)がSBSゼンツウ
本件覚書により、
に貸し出されます。あわせて、1 階の入出荷エリアでおこなわれる貨物の輸送機器への積み込みや荷下ろ
し、および倉庫やバース等への入庫・出庫作業などの荷役業務もSBSゼンツウに委託されます。




(『LOGI FLAG TECH 所沢Ⅰ』イメージパース 左:外観、右:自動倉庫部分)



1. 背景と目的
当社は、冷凍食品の国内消費量増加による冷凍冷蔵倉庫の需要拡大、2030年のフロン規制を見据え、
冷凍冷蔵倉庫を中心に企画・開発をおこなっております。また、冷凍冷蔵倉庫内は‐25℃にも達するこ
ともある労働者にとって過酷な環境であることから、労働環境の改善および生産性の向上に取り組む
必要があります。当社はその解決策として第1号案件である『LOGI FLAG TECH 所沢Ⅰ』をはじめ、青
森県八戸市、大阪南港エリア、神奈川県川崎市などで冷凍自動倉庫の開発も進めております。
そのような中、竣工まで1年ほどありますが、冷凍自動倉庫内の約半分の容量をSBSゼンツウへ貸し
出すこと、および荷役業務に実績のあるSBSゼンツウへ倉庫内の荷役業務を委託することになりました。
今後も当社は、物流業界がドライバーの時間外労働の上限規制により、深刻な人手不足が予測される


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「2024年問題」などを抱えていることから、不動産という側面だけにとどまらず、物流業界の抱える課題の解決
に資する物流施設の開発に積極的に取り組んでまいります。


2. 施設概要
(1) 物件名称 LOGI FLAG TECH 所沢Ⅰ
(2) 所在地 埼玉県入間郡三芳町竹間沢東 15-10
(3) 交通 関越自動車道「所沢 IC」より約 3km
(4) 敷地面積 4,792.09 ㎡(1,449.60 坪)※実測
(5) 延床面積* 9,621.97 ㎡(2,910.64 坪)
(6) 竣工予定 2024 年 夏秋
(7) 建物構造 鉄骨造(一部 鉄骨鉄筋コンクリート造)地上 2 階建
*:自動倉庫は吹き抜け構造で床がないため延床面積は仮想床での面積を記載しております。




(『LOGI FLAG TECH 所沢Ⅰ』倉庫内イメージパース)


3. 締結先概要
(1) 会社名 SBSゼンツウ株式会社
(2) 代表者 代表取締役 池田伸之
(3) 設立 1982 年 11 月 29 日
一般貨物、予冷定温輸送および共同配送、個別宅配事業、
(4) 事業内容 各種商品の受発注業務代行および仕入れ販売、
貨物の荷受、保管、仕分け、ピッキング、包装、加工作業


4. 今後の見通し
2024 年 8 月期における当社業績に与える影響は軽微であると考えますが、今後、当社業績に重要な
影響を及ぼすことが明らかになった場合には、速やかに開示いたします。
以上

<本件に関するお問い合わせ先>
霞ヶ関キャピタル株式会社 広報・IR 部/TEL:03-5510-7653 MAIL:ir@kasumigaseki.co.jp

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