「金融スキマ世代」の47都道府県・7地方別、投資への意識と実態調査を実施

PRESS RELEASE

2023年10⽉3⽇(⽕)
報道関係者各位 株式会社GA technologies




「⾦融スキマ世代」の47都道府県・7地⽅別、投資への意識と実態調査を実施
〜新NISA開始まで3ヶ⽉を切る中、

NISA/つみたてNISAの経験者は最多が61.2%の東京都、最少が30.6%の⼤分県という結果に。

投資に求めるのは「始めやすさ」「安定的な利益」「デジタルで管理できる⼿軽さ」〜


株式会社GA technologies[GAテクノロジーズ](本社:東京都港区、代表取締役社⻑執⾏役員
CEO:樋⼝ ⿓、証券コード:3491、以下「GAテクノロジーズ」)が運営するネット不動産投資サービ
スブランド「RENOSY(リノシー)」、次世代⾦融インフラの提供を通して組込型⾦融を実現する
Finatextグループの株式会社スマートプラス(本社:東京都千代⽥区、代表取締役:⼩林 紀⼦、以下
「スマートプラス」)、ニッセイアセットマネジメント株式会社(本社:東京都千代⽥区、代表取締役
社⻑:⼤関 洋、以下「ニッセイアセットマネジメント」)は共同で、20代〜30代の「⾦融スキマ世代
(※1)」に「都道府県・地⽅別、投資の意識と実態に関する調査」を実施しました。



新NISA制度(※2)の開始まで3ヶ⽉を切る中、47都道府県・7地⽅別の計6,778名に調査を実施したと
ころ、⾸都圏など⼤都市圏を中⼼に「NISA/つみたてNISA」を含めた投資経験の割合が⾼まる、など
の結果が判明しました。そのほか「⾦融スキマ世代」の投資への意識と実態調査結果を都道府県・地⽅
別に抜粋し、お知らせします。

※1:⾦融スキマ世代とは、20代〜30代でリーマンショック後の低⾦利時代に社会⼈⽣活の⼤半を送り、10代で⾦融教育を受ける機会のなかった世

代と定義しています。
※2:⾦融庁「新しいNISA」(https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa2024/index.html)




◆調査結果サマリー
• 全国平均・各地⽅別ともに3⼈に1⼈が⽼後の暮らしに「不安・⼼配」を感じていると回答。
• 投資経験者の割合は、全国平均では37.8%。関東地⽅は平均より⾼く45.8%、北海道・東北地⽅は
29.4%と最も低い結果に。
• 「NISA/つみたてNISA」には経験者含め約8割以上が関⼼あり。「NISA/つみたてNISA」での投資
経験者を都道府県別にみると、東京都の61.2%が最多、最少は⼤分県の30.6%と差が広がる。
• ⾦融スキマ世代は、投資をする上で「始めやすさ」「安定的な利益」「デジタルで管理できる⼿軽
さ」を順に求める結果に。






本リリースに関する問い合わせ先
株式会社GA technologies 広報 MAIL:pr@ga-tech.co.jp
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◆「⾦融スキマ世代」は⾃⾝の「⽼後の暮らし」をどう感じている?
「⽼後の⾃分の暮らしを想像したときに、思い当たる感情で最も強く思うもの」を尋ねました。全国
平均、各地⽅別ともに30%以上が「不安・⼼配」への回答する割合が最も⾼く、3⼈に1⼈が不安を感じ
ていることが分かりました。次に回答の多かったものは、全国平均・各地⽅別とも「想像がつかない・
考えたことがない」となりました。




各感情への回答割合を都道府県別に⾼い順でみると、以下の通りの結果になりました。佐賀県は約2⼈
に1⼈が「⽼後が不安・⼼配」と回答したのに対して、⼤都市圏の中⼼市を保有する東京都、埼⽟県、
兵庫県はポジティブな感情を持っていることが分かりました。

1位 2位 3位


不安だ・⼼配だ 佐賀県(47.9%) ⻑野県(46.5%) 島根県(45.7%)

想像がつかない・
⼭⼝県(29.7%) ⾹川県(29.3%) ⼤分県(28.6%)
考えたことがない


なんとかなる 岡⼭県(19%) ⾼知県(16.0%) ⼤阪府(15.9%)


楽しみ・ワクワク 埼⽟県(11.6%) 愛媛県(10.6%) 東京都(10.3%)


憧れる 東京都(9.0%) 兵庫県(8.6%) 神奈川県・⼤阪府(6.9%)


つらい・悲しんでいる 愛知県(8.8%) 北海道(8.3%) 広島県(8.2%)


安⼼している 兵庫県(7.9%) ⾹川県(7.5%) 福岡県(7.4%)


イライラする ⼤阪府(7.6%) 千葉県(6.6%) 愛知県・福岡県(6.1%)


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◆「⾦融スキマ世代」の投資経験・関⼼度
投資の経験・関⼼度を尋ねると全国平均では「投資経験あり」(現在やっている/やったことはある
が、現在はやっていない)が37.8%、「やったことはないが、関⼼はある」が31.0%、「やったことはな
く、関⼼もない」が31.2%と回答が分かれました。
「投資経験あり」の中で地⽅別に絞ると、投資経験が最も⾼いのは関東地⽅の45.8%(45.79%)、⼀⽅
で最も低いのは北海道・東北地⽅の29.4%といった結果となりました。さらに都道府県別にみると、経
験者は東京都が最多の61.4%、⼤分県が最少の23.6%となり、⼤きく差が開きました。

「⽼後の⾃分の暮らしを想像したときに、思い当たる感情で最も強く思うもの」という設問で、⽼後
に対してポジティブな感情を持つ⼈が関東地⽅の各都県に多いことから、投資経験との関連が窺えます。




「投資をやったことはないが、関⼼はない」と回答した⽅に対し、「いつ頃投資を始めたいと思って
いるか」と聞いたところ、21.1%が「早めに開始したい」と考えていることが分かりました。

◆「⾦融スキマ世代」の「NISA/つみたてNISA」経験・関⼼度
「NISA/つみたてNISA」の経験・関⼼度について尋ねたところ、全国平均では「経験あり(現在や
っている/やったことはあるが、現在はやっていない」が43.8%、「やったことはないが、関⼼はあ
る」が43.7%、「やったことはなく、関⼼もない」が12.5%となりました。「NISA/つみたてNISA」に
は経験者も含め、約8割以上が関⼼を持っていることが分かりました。

このうち、都道府県別にみると、経験者は東京都が最多で61.2%、⼤分県が最少で30.6%と、前の設
問の投資経験と同様の結果となりました。⼤分県は「NISA/つみたてNISA」の経験者は少ないものの、
「やったことはないが、関⼼はある」の割合は、62.4%と全都道府県の中で最も多い割合となりました。


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◆「⾦融スキマ世代」が投資をする上で重要視するポイント
「投資経験者」と「やったことはないが、関⼼はある」層に、投資をする上で重要視するポイントを
尋ねました。「初期費⽤なし/少額から始められる」が46.1%と約半数が回答し、続いて「ハイリター
ンよりも安定的な利益が⾒込める」が41.7%、「スマートフォンなどデジタルで、⼿軽に投資を開始・
管理できる」が36.7%という結果になりました。⾦融スキマ世代は、投資をする上で「始めやすさ」
「安定的な利益」「デジタルで管理できる⼿軽さ」を求めていることが分かりました。






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◆総括
今回の調査から⾦融スキマ世代の「投資の経験・関⼼度」には地域差があることが分かりました。さ
らに、投資経験と⽼後に対するポジティブな感情に相関性があることも判明しています。
⼀⽅、⽼後に対する感情は全都道府県で不安・⼼配が1位となっています。また、⼤分県では「NISA
/つみたてNISA」の経験者は少ないものの、未経験だが関⼼を持つ割合が全国トップとなっています。
このことから、投資にまつわる情報量や⽼後への備えに向けた実践は、関東地⽅など⼤都市圏の⽅で多
くなっているようです。
ネット不動産投資サービスブランド「RENOSY(リノシー)」では、不動産投資の検討から購⼊、そ
の後の管理・売却までオンラインを中⼼としたサービスを提供しており、契約の電⼦化率は94.2%と
「居住地域にとらわれないオンラインでの体験」を推進しています(※3)。
他にも、スマートプラスとニッセイアセットマネジメントでは、資産運⽤の重要性が⾼まる⼀⽅、個
⼈の資産運⽤がなかなか浸透しない現状をDXの活⽤で変えていきたいという考えのもと、スマホで完
結する投資⼀任運⽤サービス「Goal Navi」を共同開発。若年層を含めた個⼈の資産形成に寄与するサ
ービスの提供に取り組んでいます(※4)。
2023年4⽉に開催された経済財政諮問会議では「資産運⽤⽴国⽇本を実現していく」として、2023年
中の政策プラン策定を明⾔しています(※5)。今回の調査結果を踏まえながら、今後も3社ではより良い
⼈⽣のための資産形成に関する情報提供活動を続ける考えです。
※3:宅建業法改正から1年、不動産投資における売買契約の94.2%がオンライン化!ネット不動産投資のRENOSY、ニューノーマルな取引がわかる

インフォグラフィックスを公開(https://www.ga-tech.co jp/news/duepzapolqwtijls/)
※4:サステナビリティへの取組み(https://www.nam.co jp/sustainability/activity/index.html)
※5:⾸相官邸「経済財政諮問会議」( https://www.kantei.go.jp/jp/101 kishida/actions/202304/26keizai.html )



※「都道府県・地⽅別、投資の意識と実態に関する調査」概要
・調査期間:2023年9⽉13⽇(⽔)〜9⽉19⽇(⽕)

・調査パネル:株式会社GA technologies・株式会社スマートプラス・ニッセイアセットマネジメント株式会社調べ、株式会社ジャストシステム
(Fastask)のアンケートパネルを利⽤
・対象:20〜30代の男⼥(学⽣を除く)/回答者数:6,778名(都道府県によって回答者数は異なります)/調査⽅法:インターネット調査



※回答率(%)は⼩数点第2位を四捨五⼊し、⼩数点第1位までを表⽰しているため、合計数値は必ずしも100%とはならない場合があります。
※本プレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社が商標権を有している場合があります。

※本調査をご紹介や引⽤いただく際は、出所を明⽰していただきますようお願いします。
記載例:GAテクノロジーズ・スマートプラス・ニッセイアセットマネジメント調べ「都道府県・地⽅別、投資の意識と実態に関する調査」
※その他データに関して必要な場合は各社にお問い合わせください。

◆GA technologiesの概要
株式会社GA technologies(ジーエーテクノロジーズ)は、「テクノロジー×イノベーションで、
⼈々に感動を⽣む世界のトップ企業を創る。」を理念に掲げ、不動産をはじめ、さまざまな産業のビジ
ネス変⾰に取り組むインダストリーテック企業です。2013年の創業から5年後の2018年に東証グロース
市場(旧東証マザーズ市場)に上場。上場後に10件のM&Aを実施し、2022年度には売上⾼1,100億円を
超える急成⻑を遂げています。2020年〜2022年には、3年連続で「DX銘柄」に選出 (グロース市場で唯
⼀)されました。
会社名:株式会社GA technologies
代表者:代表取締役社⻑執⾏役員 CEO 樋⼝ ⿓
設⽴:2013年3⽉
公式サイト:https://www.ga-tech.co.jp/


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