6月30日に実施された立会外取引等に関する質問へのご回答

2023 年6月 30 日
各 位


会 社 名 株式会社フェイスネットワーク
代表者名 代表取締役社長 蜂 谷 二 郎
(コード番号:3489 東証プライム市場)
問合せ先 取締役執行役員 石 丸 洋 介
( TEL. 03-6434-0437)




6月 30 日に実施された立会外取引等に関する質問へのご回答


日頃より、当社への関心を賜りありがとうございます。投資家の皆様から頂戴した質問とそのご回
答につきまして、下記の通り公表させていただきます。
なお、本公表は投資家の皆様への情報発信の強化とフェアディスクロージャーを目的とするもので
す。回答内容につきましては、時点のずれによって多少の齟齬が発生する可能性がございますが、直
近の回答内容を最新の当社方針として回答を記載しております。


Q.6 月 30 日に実施された立会外取引の経緯は?
A.東証プライム市場の上場維持基準達成に向けた課題である流通株式時価総額の向上に対する施策に
ついて、大株主である蜂谷二郎氏と協議した結果を踏まえた流通株式数の増加を目的とした取引で
ある旨の説明を受けています。


Q.今後も大株主である蜂谷二郎氏による立会外取引・売出しはあるのか?
A.現時点において、蜂谷二郎氏からは資産管理会社である株式会社 88 を含め、いずれも行う予定は
ない旨の表明を確認しております。
当社といたしましては、中期経営計画の推進、株主還元の更なる強化、積極的な IR 活動の展開等に
より、株価及び企業価値の向上による流通株式時価総額基準の達成を目指してまいります。


Q.国税庁の相続税の算定ルールを見直す方針の当社業績への影響は?
A.今回の算定ルール変更につきましては、見直しの方針が固まっただけで具体的な対象物件等不明な
点が多く、断定は難しいですが、低層階の部屋と高層階の部屋で実勢価格に大きな差が生じるにも
関わらず相続税評価額が一律の路線価が適用される算定方法となっている分譲のタワーマンショ
ンに対する適用となることが想定されることから、中低層の投資用 1 棟マンションを開発・販売し
ている当社への影響はないものと認識しております。
また、当社は中長期の保有を前提とした資産運用・資産承継を目的としたお客様への販売を行って
おり、そもそも経済合理性のない、一時的に相続税を削減することだけを目的とした販売は行って
おりませんので、この点からも影響はないと認識しております。


Q.Hash DasH Holdings 株式会社(以下、HD 社)との資本・業務提携の目的は?
A.HD 社と当社は、お客様にとって安全で価値のある不動産証券のデジタル化を推進し、不動産証券化
市場の市場規模拡大を目指すことを目的に資本提携契約を締結いたしました。
そして、HD 社と当社の保有するリソースやノウハウ・ネットワークを相互活用し、不動産 ST を安
定的に供給する体制を整備するため、業務提携契約を締結しております。
今後、なるべく早期に当社物件を対象とした不動産 ST 商品を組成すべく、取り組んでまいります。



以上

3925