トヨタ自動車株式会社製燃料電池（ＦＣ）モジュールを使用した産業用ＦＣ発電機の開発を開始

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2021 年６月 21 日



トヨタ自動車株式会社製燃料電池（ＦＣ）モジュールを使用した

産業用ＦＣ発電機の開発を開始

当社は、トヨタ自動車株式会社から提供される燃料電池（ＦＣ）モジュールを使用した 50
ｋＷ産業用ＦＣ発電機の開発を開始しました。


産業用ＦＣ発電機の製品化により、工場やホテル、店舗、データセンター等での無停電電
源装置（ＵＰＳ） 非常用ディーゼル発電機の置き換え、
、 基地局用災害対策バックアップ電源、
水素ステーションでの水素活用、防災拠点のＢＣＰ対策電源などでの利用を想定しておりま
す。


「ものづくりにおけるカーボンニュートラルへの貢献」を経営の主要施策のひとつとして
掲げる当社は、地球温暖化防止に向けたＣＯ2 排出量の削減や大気汚染防止のためには、グリ
ーン水素の利活用が重要であると考えます。ＦＣ発電機の製品化により、カーボンニュート
ラルの実現に取り組むとともに、引き続き、水素バリューチェーン推進協議会（JH2A）での
活動を通じて、水素社会の実現に貢献してまいります。


なお、トヨタ自動車株式会社のＦＣモジュールは、高性能化された燃料電池自動車（ＦＣ
Ｖ）２代目ＭＩＲＡＩに搭載されているＦＣスタックやエア供給、水素供給、冷却、電力制
御など各々のＦＣシステム関連部品が一つのコンパクトなパッケージとなっております。
【トヨタ自動車株式会社ニュースリリース】
燃料電池システムをパッケージ化したモジュールを開発
https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/34799387.html

■50ｋＷ産業用ＦＣ発電機 システム概要




【本件に関するお問い合わせ先】
明治電機工業株式会社
エンジニアリング事業本部

※開発製品のため、仕様など変更になる場合がございます。
エネルギー事業推進部
ＴＥＬ（0566）82-8513
e-mail：mec-support@meijidenki.co.jp



日本の「ものづくり」を強くする。