当社グループにおけるクラウドファンディングへの取り組みについてのお知らせ

株式会社ファンドクリエーショングループ


NEWS RELEASE 2020 年8月 20 日


会 社 名 株式会社ファンドクリエーショングループ
代表者名 代表取締役社長 田島 克洋
(コード番号 3266)
問合せ先 取締役経営企画部長 阪本 浩司
(T E L. 03-5212-5212)




当社グループにおけるクラウドファンディングへの
取り組みについてのお知らせ
~ロードスターキャピタル株式会社のクラウドファンディングサービスを活用した資金調達~


当社グループでは、予てより当社グループの新たな事業領域として、クラウドファンディング
分野における事業進出について検討を行っております。2020 年8月 14 日付けニュースリリース
にて、その一環として当社連結子会社である株式会社ファンドクリエーション(以下、「ファンド
クリエーション」という)が、クラウドファンディングを活用した資金調達(ソーシャルレンディ
ング)を開始したことをお知らせしましたが、この度その第2弾となるソーシャルレンディング
を行うこととなりましたので、お知らせいたします。





1.クラウドファンディング市場について
当社グループでは、予てより新たに取り組む事業領域として、クラウドファンディング分野に
注目し、同市場についての調査・検討を行ってまいりました。
日本国内においてクラウドファンディングが注目され始めたのは2010年代前半頃からとなりま
すが、年々市場規模は拡大し続けております。矢野経済研究所が2018年12月に発表された調査
結果によりますと、クラウドファンディング市場は近年目覚ましい成長を見せており、2014年
度に約220億円であった国内の市場規模は、2017年度には約1700憶円(実績)、2018年度には約
2045億円(見込み)となっており、2018年度は2014年度に対しては約9.3倍へと拡大した同市場
については、今後もさらなる成長が見込まれております。(数値はいずれも推計値)
現在のクラウドファンディング市場には様々な形態がありますが、その中でも「貸付型(ソ-
シャルレンディング)」は、現在では同市場の約9割を占めるまで成長し、市場全体の拡大を
牽引しおります。また、2017年には不動産特定共同事業法が改正され、小口化された不動産商
品の電子取引業務に関するルールが整備され、今後の市場拡大が期待されております。
市場規模の拡大と多様な形態でのサービスが可能となったクラウドファンディング市場に対し
ては、金融機関以外の多様な産業からの新規参入が続いており、今後も高い成長が見込まれる
市場となっております。

ご注意:この文書は当社グループのクラウドファンディングへの取り組みについての記者発表文であり、投資勧誘
を目的に作成されたものではありません。
株式会社ファンドクリエーショングループ



2.当社グループの同市場への取り組み
当社グループでは、収益基盤の強化、企業価値の向上に向けて、常に新たなビジネス機会の
創出を検討しております。上述のように近年大きく市場が拡大し、また今後もさらなる成長が
見込まれるクラウドファンディング市場については、当社グループも早くから注目し、その活
用方法や市場参入の際の形態などについて検討を重ねてまいりました。
ファンドクリエーションでは、クラウドファンディングについての研究・検討をさらに進め
るため、ソーシャルレンディングを活用した資金調達の第1弾を行いましたが、この度その第
2弾としてロードスターキャピタル株式会社(東京証券取引所マザース市場上場:証券コード
3482)のクラウドファンディングサービス『OwnersBook(オーナーズブック)』を活用した資金
調達を行うことといたしました。(調達予定金額6億円)
ファンドクリエーションは、当社グループの中核子会社として、不動産事業、米国不動産事
業、太陽光発電設備の開発事業、各種のファンド設立・運営事業など様々な事業を展開してお
りますが、クラウドファンディング市場への取り組み方法などについても、当社グループでの
中心となって検討を行っております。ソーシャルレンディングによる資金調達は、今まで以上
に多様な資金調達の手段を確保する意味でも重要な取り組みとなりますが、それ以上に今まで
検討を進めてまいりましたクラウドファンディングを実際に利用することにより、さらに同市
場に対する理解を深め、今後の当社グループにおける商品・サービス開発に繋げていくことを
目的としております。
当社グループといたしましては、今後も高い成長が見込まれるクラウドファンディング市場
でのビジネス展開に向けて、その高い成長を当社グループの成長に取り込むための方策の検討
を引き続き進めてまいる所存です。
実際の商品・サービスやビジネス展開に関しては、具体化した段階で再度お知らせしてまい
りますので、よろしくお願いいたします。


3.今後の業績に与える影響について
本件が 2020 年 11 月期連結業績予想に与える影響はございません。また今後、業績に重大
な影響を与えることが判明した場合には速やかにお知らせいたします。


以 上
(ご参考)
*ロードスターキャピタル株式会社(東京証券取引所マザース市場上場:証券コード 3482)
所在地:東京都中央区
代表者:代表取締役社長 岩野 達志
URL:https://loadstarcapital.com/

*OwnersBook(オーナーズブック)
URL:https://www.ownersbook.jp/


ご注意:この文書は当社グループのクラウドファンディングへの取り組みについての記者発表文であり、投資勧誘
を目的に作成されたものではありません。

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